ストーリー
ディズニー映画史上最高の愛と魔法の物語
昔、あるところに美しいが高慢な王子(ロビー・ベンソン)が暮らしていた。彼はある時、みすぼらしい老婆に一晩の宿を求められるが、拒絶。すると老婆は魔女となり、王子を醜い野獣に、家来たちを家財道具に変身させてしまう。魔法を解くには、魔法のバラの最後の花びらが散るまでに、心から人を愛し、愛されなければならない。 それから数年。発明家のモーリス(レックス・エバーハート)の娘・ベル(ペイジ・オハラ)は、村で一番美しく、清らかな心を持つ読書好きの女性に成長していた。ハンサムで力自慢のガストン(リチャード・ホワイト)は、ベルを手に入れるため猛烈なアプローチを繰り返すが、知性のかけらもないガストンにベルは興味を持てずにいた。
そんな中、外出先で道に迷ったモーリスは、野獣の城に迷い込み、囚われの身に。モーリスを探しに出かけたベルは、父の身代わりになり城に残り捕らわれの身となる。美しく聡明なベルなら、野獣の心を開き、奇蹟を起こすことができるのではと家来たちはベルをもてなすが、肝心の野獣とベルはぶつかり合うばかり。そんな時、ベルが魔法のバラを勝手に見てしまい、腹を立てた野獣に城を追い出され、狼に襲われそうになる。一方、モーリスからベルが野獣に捕らわれたことを聞いたガストンは、ベルを手に入れるためにモーリスを病院に閉じ込めてしまう。ベルを心配するモーリスは、病院を抜け出して野獣の城を目指すが…。