- 画像編 -
画像素材は全て「アルファブレンド付きPNG」画像か、「JPG」画像、「BMP」画像で用意してください。
※Ver2.20頃から、アルファブレンド「なし」PNG画像の場合は透過されなくなったようです。お手数ですが調整をお願いいたします。
【マップチップ】
「タイルセット設定」にて指定できるマップチップには2つの種類があります。「基本タイルセット」と「オートタイル」です。
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【キャラチップ】
キャラチップは、「ゲームの基本設定」のアニメパターン設定(3パターン/5パターン)とキャラクター画像方向のタイプ(4方向/8方向)によってキャラクター画像の配置の仕方が変化します。キャラの配置方法は以下を参照してください(→の向きがキャラクターの向きです)。
キャラチップ フォーマット
横サイズ | 縦サイズ | |
全解像度共通 | いくらでも可 | いくらでも可(4の倍数) |
- 特殊機能について - 特殊機能として、キャラクター画像のファイル名の末尾を T.png、およびTX.pngにすると、停止時の画像と移動時の画像を 一枚の画像に同時に配置することが可能になります。
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【入力待ちポーズ画像】
文章のキー入力待ち時に表示される画像です。システムデータベース、タイプ10のデータ0番に登録します。
入力待ちポーズ画像 フォーマット
入力待ちポーズ画像は、縦サイズを伸ばすことでアニメパターンを無限に追加することができます。 アニメパターン数は、システムデータベースタイプ10のデータ0番で指定します。 |
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入力待ちポーズ画像の例 アニメパターン数を 6 に指定すると正常にアニメーションします。 |
【選択肢用ウィンドウ画像】
選択肢を選ぶウィンドウのベース画像です。システムデータベース、タイプ10のデータ1番に登録します。
選択肢ウィンドウ画像 フォーマット
選択肢ウィンドウは、指定した画像を横3x縦3のパーツに分割して引き延ばして使用します。 そのため、サイズに制限はありません。 |
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選択肢ウィンドウの例 |
【選択肢カーソル画像】
選択肢の選択時に表示されるカーソルの画像です。 システムデータベース、タイプ10のデータ2番に登録します。
選択肢カーソル画像 フォーマット
選択肢カーソル画像は、縦サイズを伸ばすことでアニメパターンを無限に追加することができます。 アニメパターン数は、システムデータベースタイプ10のデータ2番で指定します。 |
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入力待ちポーズ画像の例 アニメパターン数を 2 に指定すると赤・青が切り替わるアニメーションを行います。 |
- 音声編 -
音声はBGM、BGS、SEの三種類存在し、それぞれの使える音声形式は以下の通りとなっています。
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【OGG形式って?】
MP3形式と同等の圧縮・音質を持った音声形式です、マイナーですがMP3と違い、コーデック技術に関するライセンスに著作権がないので、使用していても突然請求されたりはしないという意味で安全です。またWMAやMP3と同容量時の音質を比べた場合、OGGはこれらより優秀な音質を誇るそうです。
MP3やWAV形式からOGG形式へは、「便利なツール紹介」で紹介している「Rip!AudiCO」ですぐ変換することができます。
【MIDI形式に関しての注意】
MIDIの再生方式を「ハードウェア音源」にしている場合のみ、WindowsVistaでMIDI曲が正常に再生されないという現象が発生しているそうです。その辺りも考慮の上で設定してください。ソフトウェア音源ならば問題ないそうです。
また、「ハードウェア音源」にすると、ゲーム側ではなくPC側に設定されているMIDIの音量で再生されるため、意図したとおりに再生されない可能性があります。
特にこだわりがない限りは、「ソフトウェア音源」を強く推奨します。
- フォント編 -
WOLF RPGエディターにはフォントファイルを同梱することができます。
以下のフォルダのどちらかに、フォントファイル(ttf)を入れてください。
・ゲームファイルの直下(Game.exeと同じ場所)
・Dataフォルダの内部 ※ただし、こちらはDataフォルダごと暗号化した場合は読み込めません。
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※外部フォントファイルの読み込みについて
プレイするPCに使用フォントがインストールされていない場合は自動で「MSゴシック」になりますが、フォントファイルを同梱して読み込むことも可能です。その場合はDataフォルダ内(※Dataごと暗号化しない場合のみ)か、Game.exeと同じ場所にフォントファイル(ttf、ttc形式のみ)を同梱してください。
※フォント名の確認方法
「ゲーム基本設定」側のフォント名は正確に入力してください。フォント名は、Windows側から「ttfファイルを右クリック」→「プロパティ」→「詳細」タブの「タイトル」に書かれています。
また、ゲームを海外に展開する場合は英語のフォント名を入力する必要があります(調べるのが難しいのですが、「FontForge」などのツールを使えば可能だそうです)。
※なお、フォントデータは利用規約が厳しいことが多いので、注意してご利用下さい。特に、「二次配布禁止」の場合は同梱できません。