ホルモン治療や、性適合手術、戸籍の変更を行うためには性同一性障害(GID)の診断書が必要になる
性同一性障害の診断書をもらうために
どこに行けばいいの?
- ジェンダークリニック
- 精神科
近くの病院・クリニックのホームページに性同一性障害の診察をできることが書いてあるか調べてみましょう
対応になれていないところでは、気分の悪くなる対応をされたという人もしばしば
もし専門としている病院に行けるのであれば最初からそこに行くのがおすすめ
有名な病院
はりまメンタルクリニックに行った話はこちら
病院が近くにない場合
かかりつけ医に相談することで、診断書を出してくれた例もあります
医師であれば形式に沿うことで誰でも診断書を出すことができるので聞いてみてください
また、料金も安いことがあります
信頼できる医師がいるなら相談をしてみるといいかもしれません
診断書の取り方
診断書をとるためには
- カウンセリング
- 自分史を書くこと
が必要
カウンセリングでは性自認や日常生活についてなどいくつかの項目があり
それについて説明することになります
カウンセリングは重要
病院によっては1日で診断書を出してくれるところもあります
しかし
人の心は難しいものです
GIDの治療である
- ホルモン治療
- 性別適合手術(SRS)
は後戻りすることができないものです
前例として
性別変更後に生活に支障がでて、思い込みだったと後悔し、再び性別を変更したらという人もいます
丁寧に時間をかけて診断書をとることをおすすめします
1日で診断書がほしい
- 近くに対応してくれる病院がないので遠くの病院に行くしかない
- さまざまな事情からはやく欲しい
いろいろな理由で1回の診察で診断書が欲しいという人もいると思います
もし、あなたにゆるぎない確信があるならば1日で診断書を出してくれる病院もあります
有名なのは
「早稲田通り心のクリニック」
です
1日で診断書をとるメリットはお金や時間などいくつかありますが、少しでも不安な気持ちがあるならやめておいた方がいいです
よく考えてどの病院にかかるか決めましょう
診断書の取得は簡単ではありません
長期的に準備していく内容を1日で済ませるだけです
しっかりと準備して行きましょう
診察に行くとき
特に準備は必要ありません
※予約の際に自分史を求められる場合もあります
自認する性の格好で行って大丈夫です
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診断書をもらったら
名前は診断書と使用歴が必要なので
名前を考えて使いはじめるのがおすすめです
診断書をもらったら次はホルモン治療です
SRSに向けて病院を決めたり連絡をとることもできます
戸籍を変更するまでを紹介したこちらの記事もおすすめです
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性別適合手術に向けて
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今回は診察してくれる病院、診断書をとる方法、1日で診断書をとる方法などについて紹介します