例えば、位置を決めるときに、全員少し下に落ちろ、と命令したらどうなるでしょうか。次の表示のタイミングでは、全員が一斉に落下します。
ちょっとした命令で、大きな変化を得るのはプログラミングの面白さのひとつです。
でも、この命令をずっと続けるだけでは、雨が降るように流れるだけで、重力のようには見えません。
そこで、実際に物を落とすと、どうなるか考えます。落下するものは、だんだん速くなっていきますよね。
では、次のタイミングでは、前の2倍の距離を落ちろ、と命令してみたりするわけです。すると…?
このように、考えて、ルールを発見し、試してみた結果、狙った通りに動いたりするのは、まさにプログラミングの本当の面白さのひとつです。