初回放送:Eテレ 2020年4月6日
毎週月曜 午後10時50分~
©田中芳樹/松竹・Production I.G
4月19日(日)午前6時45分
宇宙暦796年、帝国暦487年初頭、ラインハルト上級大将率いる二万隻の銀河帝国軍艦隊は、イゼルローン回廊を抜けて自由惑星同盟方面へと進攻。迎え撃つ自由惑星同盟軍は帝国軍の二倍におよぶ四万隻の艦隊を動員し、帝国軍艦隊を三方から包囲しようとしていた。メルカッツ大将らラインハルト麾下(きか)の5人の提督は、“撤退”を意見具申するが…。
4月19日(日)午前6時45分
「永遠の夜の中で」
4月19日(日)午前7時10分
「アスターテ会戦」
4月20日(月)午後1時50分
「常勝の天才」
4月27日(月)午後1時50分
「不敗の魔術師」
数千年後の未来、
宇宙空間に進出した人類は、銀河帝国と、自由惑星同盟という
“専制政治”と“民主主義”の2つの異なる政治体制を持つ二国に分かれた。
この二国家の抗争は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、絶えることなく戦闘を繰り返されてきた。
長らく戦争を続ける両国家。
銀河帝国は門閥貴族社会による腐敗が、自由惑星同盟では民主主義の弊害とも言える衆愚政治が両国家をむしばんでいた。
そして、宇宙暦8世紀末、ふたりの天才の登場によって歴史は動く。
「常勝の天才」 ラインハルト・フォン・ローエングラムと、 「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。
ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。
宇宙暦796年、帝国暦487年初頭、ラインハルト上級大将率いる二万隻の銀河帝国軍艦隊は、イゼルローン回廊を抜けて自由惑星同盟方面へと進攻。迎え撃つ自由惑星同盟軍は帝国軍の二倍におよぶ四万隻の艦隊を動員し、帝国軍艦隊を三方から包囲しようとしていた。
メルカッツ大将らラインハルト麾下(きか)の5人の提督は、“撤退”を意見具申するが…。
自由惑星同盟軍は、銀河帝国軍の遠征艦隊をアスターテ星域において迎撃。第二、第四、第六の三個艦隊は帝国軍を包囲すべく分進合撃を続けていた。
必勝の布陣に勝利を確信する同盟軍上層部。
しかし、第二艦隊次席幕僚のヤン准将は、包囲網が完成する前に敵が各個撃破の策に出る可能性を予測し、それに対応するための作戦案を第二艦隊司令官のパエッタ中将に提出していたが…。