いつもお読みいただきありがとうございます。
仕事の関係で少し更新が滞っておりましたが、ようやく少し手が空いたので。
今回はマッチングアプリ「Pairs」で出会った女性との初アポについて、割と正直に書いてみます。
不快に思わせてしまったら申し訳ございません。
こちらの女性とは12月から約一か月マッチングしてメッセージのやり取りをしておりましたが、私にしては珍しく「自分より年上」&「オタク属性ほぼなし」という方でした。
毎日一往復くらいでそれなりに長めの返信をしておりましたが、お察しの通り
キープ枠です。
とりあえず本当に誰もいなくなったら会おうかな、くらいの感じだったのですが、相手からそろそろ会いませんか?というご提案をいただいたので、まずはあってみないと始まらない。ということで日程調整に。
お互いに休日が合う日、ということで土曜日を。
場所は分かりやすいので池袋。
時間は最初はランチを提案頂きましたが、土曜の池袋でランチは場所によっては大層混みます。
で混むと大体ガヤガヤしてお話がしにくいですし、あと早く出ないとお客さん待ってるよ?みたいになるので、少し時間をズラしてカフェにしました。
とはいえ、その時間帯でゆっくりと寛げる感じのカフェという場所を正直に言って知りません。私、池袋は春日亭しかいかないし・・・
幸いにも相手方は午前中に仕事をしてから来られるということなので、当日に下見をするので待ち合わせ場所と行き先は当日決める。ということにしました。
「え、そんなところまで気を使ってくれるの?」と感激されている様子でした。
分からないものは素直に分からないという勇気、大事です。
また服装に関しても、先方が仕事後となるので、スーツで来るのかどうなのかを確認。あんまり系統が違うのもアレだと思うので、ここは相手に合わせます。
やっぱりこの辺も気遣いの部分で喜ばれたので
男性は一張羅じゃなくてデートに合わせて複数のお洋服を持っておくこと
大事だと思います。
あちらも私服で仕事ということでカジュアルでいい、ということなので
ここは「ヒョウ柄カットソー&黒ジャケット+グレージーンズ&レザーブーツ」
という組み合わせ。
おまえ初対面でヒョウ柄とか何考えてんだ?
と言われそうですが、これはきちんと理由があって、以前会話の中で「ヒョウ柄カットソー買いました」「え、みたい」みたいな流れがあったので、あの時の~みたいな話のタネになるのかな、と。
さて、そんなこんなで迎えた当日。
きっと駅から離れた場所にこじゃれた漫画に出てくるようなカフェがあるに違いない、と探索を続けますが、駅から遠くなると見えてくるのはラブホと飲み屋ばかりです。
そんなところに喫茶店なぞあるわけがありません。
そして駅の周りをぐるりと一蹴して見つけたのが、東口を出て左手、ヤマダ電機の先にある
です。
駅からちょい離れていて3Fと4Fが消費者金融というパッ見だとちょっと入りにくい敷居の高さ。
中は禁煙と喫煙席に分かれていて、大き目なテーブルとゆったりとしたスペース。
客層も高めで落ち着いていたのでいい感じでした。
集合時間通りに合流したわけですが
お写真の雰囲気と大分違いますね・・・?
女性の容姿についてあれこれ悪くいうつもりはないので、単純に自分の気持ちだけいいますと
老けた年下よりは若作りな年上ですが、老けた年上よりは老けた年下です。
多少なりとも加工はあるので写真の人物がそのまま来るとは思っていませんが、お化粧をしても隠れていない部分が多すぎて、会って5秒で即「無し」リストにすっと移行しました。
この段階でもう消化試合モードに自分の中では入っていました。
でもせめてきちんと応対はするべきだったと先に反省を述べておきます。
表情にはでないよう気を付けて、挨拶から笑顔は作るようにしていたんですが、喫茶店でのお話は
相手が質問する→自分が膨らまして返す→雑談
の繰り返しで、自分から相手に一切質問していませんでした。
自分の中ではもう興味がないので正直に言えば知りたいことは何もないわけですが、そんな感じのやりとりが2時間くらい続いて、ラスト30分はたまに空白の時間が出来て相手が気を使って質問をするように。
振り返ってみてもこれは自分がダメです。理由はどうあれ最後まできちんとやるべきでした。
お会計となり、とりあえず伝票をもって自分が支払うと、相手から「半分お支払いします」とのお申し出。
一応こういう時は「今回は私が出すので次はお願いします」と次回があるようににおわせるのですが、一瞬間が開いて「それは・・・」という感じになったので(あ、これは向こうもないと思ってるな)とおおむね確信。
ビルを出てすぐのところで、お互いに別に行きたいところがあるから、と社交辞令的なご挨拶をして解散。
そのまま伝説のブラックカード(300回来店するともらえるトッピング無料になるカード)を目指して春日亭に足を運んだわけですが、青い法被をきた方々が「500円でお笑いライブやってます」と宣伝。
池袋でたまに見る光景ですが、どうせ何もないしいっかー、と思い「どこでやってますか?」と声をかけてみることに。
「あと3分で開演するのでご案内します!」と元気な感じで若いお兄さんと雑居ビルの2階へ。
ラスタ池袋、というところであとで調べてみると毎日講演している若手の芸人さんの多いお笑い劇場とのこと。
こじんまりとした部屋に椅子が並べられていて、オーナーがMCを務めながら開演。
笑えるものもあれば終始「いや、ちょい滑りすぎでしょ」みたいな芸人さんもいましたが、出るころには「次回頑張ろうか」と思えるくらいにはメンタル回復してました。
今後も池袋で失敗したらここで笑って帰ろう、と心に決めて帰宅。
長々、ダラダラな書きっぷりで申し訳ございません。
婚活のアポってこんな感じなんだ、とよくわからないけどなんとなく納得してもらえたら嬉しいです。