◆デマに惑わされないために ――新型コロナお役立ち情報 渡邊哲也
「4月3日以降、中国人が3000人特別入国」 「中国人が医療ビザで入国」はデマ
↓ ↓ ↓
①特殊ビザ(短期滞在含む)――外交官、パイロット、CA、貨物便(飛行機、船、タンカー)の乗員
②4月2日までは欧米に関してはほとんどノービザだったが、4月3日以降、「4月2日以前に発行された一次ビザ、数次ビザ、ASEANのビザなどが全部無効になったため、すべての外国人がビザを取得しないと入国できなくなった」 →審査件数が増加、それが「入国者」という形で数字に表れるようになった。
③4月3日以降は、外国人は特段の事情がある人のみ入国許可
→邦人の妻、定住者(難民、邦人の未亡人)など
④「医療滞在ビザ」も通常のビザ(一次、数次)の範囲に含まれているため、すべて無効となっており、改めて取得しない限り入国できない。 →新規の取得は非常にハードルが高く、現実問題としてはほとんどいない。
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●13都道府県は「特定警戒都道府県」に指定
◇緊急事態宣言の対象地域、全都道府県に拡大へ
「4月3日以降、中国人が3000人特別入国」 「中国人が医療ビザで入国」はデマ
↓ ↓ ↓
①特殊ビザ(短期滞在含む)――外交官、パイロット、CA、貨物便(飛行機、船、タンカー)の乗員
②4月2日までは欧米に関してはほとんどノービザだったが、4月3日以降、「4月2日以前に発行された一次ビザ、数次ビザ、ASEANのビザなどが全部無効になったため、すべての外国人がビザを取得しないと入国できなくなった」 →審査件数が増加、それが「入国者」という形で数字に表れるようになった。
③4月3日以降は、外国人は特段の事情がある人のみ入国許可
→邦人の妻、定住者(難民、邦人の未亡人)など
④「医療滞在ビザ」も通常のビザ(一次、数次)の範囲に含まれているため、すべて無効となっており、改めて取得しない限り入国できない。 →新規の取得は非常にハードルが高く、現実問題としてはほとんどいない。
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●13都道府県は「特定警戒都道府県」に指定
◇緊急事態宣言の対象地域、全都道府県に拡大へ
安倍首相は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都など7都府県を対象に発令していた緊急事態宣言の地域に40道府県を追加し、対象地域を全都道府県に広げる方向で調整に入った。期間は7都府県と同じ5月6日まで。全国各地で感染が広がっている状況に歯止めをかける必要があると判断した。
首相は宣言発令に先立ち、専門家でつくる「基本的対処方針等諮問委員会」に全都道府県が緊急事態に当たるかどうかを諮問する。
宣言は改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づくもので、7都府県には7日に発令されていた。
安倍晋三首相は16日、新型コロナウイルス対策として、国民1人当たり10万円の現金を一律給付するため、令和2年度補正予算案を組み替える方向で検討するよう麻生太郎財務相に指示した。政府関係者が明らかにした。
【Q&A】現金給付、30万円だと何が問題?
これに先立ち、首相は公明党の山口那津男代表と電話で会談。
山口氏が一律10万円の現金給付を決断するよう改めて求めたのに対し、首相は「検討する」と応じたという。山口氏が同日午前の中央幹事会で明かした。
山口氏が一律10万円の現金給付を決断するよう改めて求めたのに対し、首相は「検討する」と応じたという。山口氏が同日午前の中央幹事会で明かした。
(東京中央社)新型コロナウイルスの感染拡大で、医療現場で防護服が不足する中、大阪市の松井一郎市長が代用品として未使用の雨がっぱの提供を呼び掛けたのを受け、日本在住の台湾人医師が日台の医療業界の友人に働きかけたところ、台湾の医療関連組織や企業などから1万2000着の雨がっぱが集まった。
16日から順次、台湾から日本に送る予定だとしている。
16日から順次、台湾から日本に送る予定だとしている。
雨がっぱの寄贈を働きかけたのは、大阪市内の病院で院長を務める王輝生さん。
大阪市が雨がっぱの提供を要請しているとの報道を14日に中央社中国語版の記事で目にし、日台の医療業界の友人に即座に連絡したところ、台湾の医療衛生関係者でつくる国際的ネットワーク、グローバル台湾メディカルアライアンス(全球台湾医衛総会)の張武修会長や在日台湾人から大きな賛同を得た。
大阪市が雨がっぱの提供を要請しているとの報道を14日に中央社中国語版の記事で目にし、日台の医療業界の友人に即座に連絡したところ、台湾の医療衛生関係者でつくる国際的ネットワーク、グローバル台湾メディカルアライアンス(全球台湾医衛総会)の張武修会長や在日台湾人から大きな賛同を得た。
寄贈元は同会に加え、レインウェアを製造する達新工業の胡柏トン董事長(会長)や内湖テクノロジー園区発展協会の翁素ケイ理事長、新北市アジア教育科学文化協会、放射線防護関連企業の貝克西弗。大阪市や現地の医師会に贈る。
王さんによれば、雨がっぱの寄贈について、江口克彦・元参院議員に大阪市への連絡を依頼したという。(トン=土へんに敦、ケイ=草かんむりに恵)
王さんによれば、雨がっぱの寄贈について、江口克彦・元参院議員に大阪市への連絡を依頼したという。(トン=土へんに敦、ケイ=草かんむりに恵)
フォーカス台湾2020/04/16
◇厚労省、医療用ガウン代用で「雨がっぱ」認める
中国に33・6万着も医療用防護服を贈り、3月の3連休前に厚労省から見せられた感染実態に大阪とは違い無反応で今の爆発を招いた小池都知事。だが都民の税金を9億円も使ってCMに出続け、選挙の事前運動だけは熱心。朝日を始めドリーマーメディアが"際立つ存在感"と持ち上げてくれるので、さぞ満足だろう。 https://twitter.com/ikutayoshikatsu/status/1250595159730868224 …
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◇厚労省、医療用ガウン代用で「雨がっぱ」認める
新型コロナウイルスの感染拡大で医療用のガウンなどが不足していることから、厚生労働省は「雨がっぱなどで代用することを認める」通知を全国の自治体に出しました。
医療機関では医療用の使い捨てガウンやマスクなどの不足が深刻化していて、大阪市では松井市長が防護服の代わりとなる雨がっぱの提供を市民に呼びかけています。
厚生労働省はこうした診察に使う医療用のガウンやゴーグルなどについて、「例外的に再利用を認める」と全国の自治体に通知しました。
再利用しても足りない場合、ガウンは体を覆うことができる雨がっぱなどで、ゴーグルはシュノーケリングマスクなどで代替可能としています。
厚生労働省は「国としても医療物資の確保に努めているが、医療機関でも引き続き様々な工夫をお願いしたい」としています。