掲載日 : 2020年5月7日
生物系特定産業技術研究支援センター (以下「生研支援センター」という。) は、民間企業、大学、国立研究開発法人、都道府県の試験場、地方独立行政法人等による生物系特定産業技術に関する研究開発を支援しています。生研支援センターは、ムーンショット型研究開発制度に基づき、「ムーンショット型農林水産研究開発事業」(以下「本事業」という。)を実施します。
本事業の実施に当たり、総合科学技術・イノベーション会議 (以下「CSTI」という。) が決定した6つのムーンショット目標 (以下「MS目標」という。) のうち、ムーンショット目標5「2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出」の達成に向け、農林水産省が挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域等を定めた研究開発構想 (以下「研究開発構想」という。) の実現に向けた研究開発プロジェクト (以下「プロジェクト」という。) を統括するプロジェクトマネージャー (PM) を公募します。
本事業への応募を希望される方は、「ムーンショット型農林水産研究開発事業」プロジェクトマネージャー公募要領に従って提案書を提出してください。
(1) 背景・目的
CSTIにおいて、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発 (ムーンショット) を推進することが決定されました。生研支援センターは、ムーンショット型研究開発制度に基づき、当該研究開発に係る業務を行う研究推進法人として、基金を設置し、CSTIが決定したMS目標の達成に向け、農林水産省が定めた研究開発構想の実現に向けた挑戦的な研究開発を推進します。
(2) 事業内容
本事業では、CSTIが決定したMS目標の達成に向け、農林水産省が定めた研究開発構想に基づき、様々な研究アイデアを結集した研究開発を実施します。本公募の対象とするMS目標及び研究開発構想は以下を参照してください。
(3) プログラムディレクター (PD) による補足
MS目標の達成及び研究開発構想の実現に向け、本公募におけるPDによる募集・選考の方針及び研究開発の推進に当たっての方針は、公募要領の別紙3 を参照してください。
(4) 事業期間
事業期間は、2020年度から、原則5年間とし、最大10年間 とします。
(5) 予算規模・事業規模
プロジェクト当たりの上限額は定めませんが、複数のPMを採択します。また、本事業に必要な予算は、令和2年5月に研究開始から5年分の予算として51億円の基金が造成される予定です。
令和2年5月〇日 (〇曜日) ~ 〇月〇日 (〇曜日) 12時
本事業の提案公募に係る手続、提案書類等について説明するための説明会は、新型コロナウイルス蔓延防止の観点から開催しません。説明会に代わり生研支援センターホームページに本事業の公募に係る映像資料を掲載しますので御確認下さい。
本事業の契約については、選定された委託予定先の代表機関と生研支援センターが直接委託契約を締結します。
詳細については、公募要領の別紙7「ムーンショット型農林水産研究開発事業」に係る契約等の手続きについて を参照してください。
※本様式は今後変更の可能性があります。
なお、採択されたPMは、PDの指揮の下、MS目標達成に至るシナリオ、プロジェクト計画書、共同研究機関や協力機関 (追加又は削除) 及び委託経費等、応募時に提案したプロジェクトの内容のブラッシュアップ (見直し及び具体化) 等を行います。
上記のプロジェクトの作り込みが終わりましたら、ポートフォリオの決定、コンソーシアムの設立、契約手続き等を行い、委託研究開発の実施が可能となります。
応募に当たっては、府省共通研究開発管理システム (以下「e-Rad」という。)を使用することになっていますので、公募要領の別紙5を参考に電子申請を行ってください (郵送、持参、FAX及び電子メールによる提出は受け付けることができませんので、ご注意ください)。
研究グループの場合は、研究統括者が研究グループの研究内容をとりまとめ、応募してください。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(注) スケジュールは、審査状況等により変更することがあります。
ムーンショット型農林水産研究開発事業 担当者 までお問い合わせください。
研究管理課
電話 : 044-276-8583
メール : brain-jimu[アット]ml.affrc.go.jp
[アット]を@に置き換えてください
e-Radヘルプデスク
電話 : 0570-066-877、03-6631-0622 (直通)
「府省共通研究開発管理システム (e-Rad) 」ポータルサイトの「ヘルプデスクお問い合わせ」も御確認ください。( https://www.e-rad.go.jp/contact.html )