場面写 舞台はニューヨークのとあるキッチン。
満月のあかりがキッチンに差し込んでくる夜、野菜の妖精たちが、次々と目覚めます。芽キャベツ、ガーリック、レタス、
白ナス、その他いっぱいの楽しい仲間たち。
月の魔法がかかったキッチンは妖精たちにとって無限の世界。
そこで、野菜の妖精たちの無邪気でたのしい「遊び」や「冒険」の物語が繰り広げられてゆきます。

作品テーマ ~親と子が共感できる優しい世界~

どこにでも遊びや冒険の入り口はあるものです。
たとえそれが、見なれた場所であったとしても…。
『やさいのようせい』では、生まれたばかりの野菜の妖精たちが、キッチンにあるいろいろな道具や、
初めて出会う他の野菜に、純粋な好奇心をもって向かっていき、毎回どきどき・ワクワクするお話が
始まります。
まっさらな好奇心と子どもゴコロがもたらす発見。そんなテーマを掲げてお送りする作品です。

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原作者について

天野 喜孝

天野 喜孝サイン

静岡県生まれ。タツノコプロダクションにてキャラクターデザインを担当し、キャリアをスタート。1982年にフリーランスとなり、「ファイナル・ファンタジー」のビジュアル・コンセプトをデザインする。1995年からはリトグラフ等の作品を発表し、世界中で展示会を開催。

天野氏による「やさいのようせい」コンセプトアート

「やさいのようせい」は、原作者である天野喜孝氏がニューヨークのアトリエで仕事に疲れたときに、ふとテーブルに置かれた野菜をスケッチした事から生まれました。
大人と子供が共感できる「新鮮だけど普遍的」な世界観と愛くるしいキャラクター達が登場するヒーリングファンタジー。