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富山

庄川川開き 豊漁祈る 砺波市漁協 神事やヤマメ放流

ヤマメの稚魚を放流する小西十四一砺波市漁協組合長=砺波市太田で

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 砺波市漁協の庄川川開きが十四日、同市の太田橋わき右岸であり、神事やヤマメの放流で漁の安全と豊漁を祈願した。

 組合員ら約三十人が出席し、神事の後、小西十四一(とよかず)組合長(69)が「新型コロナウイルスの感染が拡大しているが、早く終息し、多くの人が庄川に遊びに来てほしい」とあいさつ。組合員とともに体長五センチほどのヤマメの稚魚四百匹を放った。園児の招待は感染防止で中止した。

 市内の庄川では昨年八月、アユ漁中に当時の市漁協組合長が死亡している。六月中旬にアユ漁の解禁があり、八月には人気のアユのつかみどりを太田橋そばで予定している。 (山森保)

 

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