男子棒高跳び、沢野が3大会ぶりV アジア陸上

2011/7/8付

男子棒高跳びで優勝し、ポーズをとる沢野大地(右)と2位の荻田大樹(8日、神戸ユニバー記念競技場)=共同

男子棒高跳びで優勝し、ポーズをとる沢野大地(右)と2位の荻田大樹(8日、神戸ユニバー記念競技場)=共同

陸上の世界選手権(8月27日開幕・大邱=韓国)代表選考を兼ねたアジア選手権第2日は8日、神戸ユニバー記念競技場で行われ、男子100メートルは江里口匡史(大阪ガス)が10秒28で2位、川面聡大(中大)は10秒30で3位だった。蘇炳添(中国)が10秒21で制した。

男子棒高跳びは沢野大地(千葉陸協)が5メートル50で3大会ぶり3度目の優勝を果たし、荻田大樹(チームミズノ)が5メートル40で2位。同400メートルは広瀬英行(慶大)が46秒03の2位で、金丸祐三(大塚製薬)は3位だった。

女子100メートルはグゼル・フビエワ(ウズベキスタン)が11秒39で優勝し、日本勢は岡部奈緒(チームミズノ)の4位が最高。市川華菜(中京大)は左太もも裏を痛め、大事を取って棄権した。

男子400メートルリレーの日本は38秒92で予選をトップ通過。女子400メートル障害は久保倉里美(新潟アルビレックス)らが9日の決勝に進んだ。〔共同〕

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