ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
Ca(ClO)2(142.98).無水物のほかに,二,三,四水和物も得られているが,いずれも100% 純粋なものは得にくい.実用されるさらし粉は,普通,約50%(高度さらし粉は70% 以上)のCa(ClO)2を含む.純品は,水酸化カルシウムと次亜塩素酸または一酸化二塩素Cl2Oとの反応でつくり,減圧乾燥すると得られる.無水物は無色の粉末.室温では比較的安定であるが,150 ℃ 以上では急激に分解する.潮解性で,水に易溶.強い酸化作用を示す.殺菌(プールの水など),漂白,酸化剤,分析試薬などに用いられる.[CAS 7778-54-3]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…漂白粉,カルキともいう。次亜塩素酸カルシウムを有効成分とする白色粉末で,アルコールや水によく溶ける。塩素に似た刺激臭を放ち,次亜塩素酸ナトリウム,亜塩素酸ナトリウムなどとともに強い酸化漂白作用をもつ。…
※「次亜塩素酸カルシウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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