「時をかける少女」など広島県尾道市を舞台にした青春映画で知られる映画監督の大林宣彦(おおばやし・のぶひこ)さんが10日午後7時23分、肺がんのため東京都内の自宅で死去した。82歳。広島県出身。葬儀・告別式は家族葬を行い、後日お別れの会を開く。喪主は妻恭子(きょうこ)さん。
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おいで劇作家、演出家の平田オリザさんの話 皆さんがご存じの通り映画が大好き、芸術が大好きでした。小学生だった僕に「演劇や映画をゼロから作る芸術家は神様みたいな存在なんだよ」と話してくれました。日本の芸術家はなかなかそういうことを言わないけれど、そうした感覚があったのはCMディレクター時代に海外での仕事が多く、広い視野があったからかもしれません。僕は芸術家としての背中を、小さい頃から見せてもらいました。(共同)