渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ロゴとシールとTシャツ

2018年09月04日 | 公開情報




まず、デザイナーと綿密な打ち合わせでロゴデザ
インを決めてからシールを作り、そのシールを
見本に「こんなの」とTシャツを作ったのだそう
だ。


いろいろ教えてもらい、参考になる。

うちもシールとTシャツ作るぜ。
まずはシールから。
こんなの。濃い水色スカイブルー地に真っ白な雲
の白抜きの文字、真っ白枠。


これは第1案。

「シンプルすぎてかえって族っぽいけど、OK
ですー🎵」
とは魚屋うを志んの意見だが、族っすか?(°▽°)
そういや上尾には「曼荼羅」ていう族がいたけど
なー。そこの頭の名刺にはcruel racing rider て
チーム名の下にフレーズが印刷されてたぜ。
おいらが知ってる都内の族は、SPECTERやROUTE20やEARLY CATSやMAD SPECIALや
JorkersやBLACK EMPERORとかとか、みんな
英語だったけどよー、よくしらねーけどなー(棒
読み)。
漢字一文字で馬鹿に似た字でミナゴロシてのも
あったけどなー。極悪と同じで、ちと路線が違
う。
竹槍マフラーや超高位置のロケットカウルなんて
チバラギ仕様もいなかったよ、俺の時代(笑)。
暴走の速度に関係ないから、そういうダセーの。
2ストなのに集合管つけてたのはたまにいたけ
ど、バイクが遅すぎて族の中でも笑われてた。
2スト極太直管なんて、全く走りに意味ないしさ
ー(≧∀≦)
暴走族は暴走するのであって、今のようなチンタ
ラダラダラうるせえだけのトロくせえ珍道中野郎
はいなかった。

俺の感覚の中では、漢字ステッカーに族のイメー
ジはない。
それって、78年道交法改定後の夜露死苦の時代の
ことだろう。集団暴走しなくなったチンタラ爆音
連中の。
交機は機動隊であって機動力ある部隊ていうより
も治安維持の機動隊だったんだよ。
だから、平気で走行中のバイクのマル走を警棒で
ぶち殴ってたし、検問で止めたらスボコにして
た。これ事実。
でもって、何度か交機とティーンの時に渡りあっ
てたら、その後の外での実戦経験は別物として
も、四大時代にモノホンのマル機とドンパチと
本気で渡りあっても耐性ができてるので、ちっ
ともビビったりしないって寸法よぉ。状況にも
よるけどさ。一人で歩いていてマル機にめっけ
られたら、林の中で半殺しのリンチくらうけど
ね。
こういうのは一切報道などされない。
また、逆も実はかなり報道規制がなされる。
修羅場の現場での「色」や「人数」や「事実」
は嘘ばっか報道されるし。情報源がKなんだか
ら、それはいいように情報が扱われる。
ただね、暴走ちゃんは過激派ほどは根性は無い
てのは確かだね。
よく、マル走の都内騒乱創出を見てマル走を知ら
ない大学生(たぶん、オベンキョだけ組)の先輩
たちは俺に言ったよ。70年代の事な。
「暴走族を組織化出来たら反権力闘争の戦線に
出来るのではないか」と。
アホか、と。何を以前のブント赤軍派の高校生
青田買いのようなことを言ってるのか、と。
ブント赤軍派のあの限りない観念主義を総括して
ないのか、と。おいらそれは大学1年の時に思っ
たね。
マル走に思想性やこむずかしい人民主義や人民戦
線路線のメルクとか理解できるわきゃねーだろ、
っつーの(笑)。
基本的には一部を除いて、頭悪い奴がただの反抗
で「止められるか、俺たちを」てやってるだけ
なのに。せいぜい、19ハタチになったら、「卒
業」とかくだらねえこと言って、オカサーファー
かチーマーになって粋がるナンパになるのがオチ
さ。もしくは、それこそ、巨大な国家権力には
歯向かわないくせにツッパリ気分の抜けないダサ
中年になるのがオチ。
奴らは闘わない。誰とも。
闘いや戦いの相手に最大の強敵である「権力」を
選ぶことはない。
ツッパリはハシカとしても、基本的にマル走や
半グレなんてのは、「不良品」なのよ。統制社会
からも、その逆の半権力闘争からも。
理由は基本的にバカだから。思想性も無ければ、
義についての思索もない。ちょいと小難しい話に
なるとサッパリだからキレる。
ま、カスみたいなもん。奴らに歴史は動かせな
い。まだ、義侠心があるだけ江戸期の町奴のほう
がマシってもんよ。
それが、田舎に行けば行くほど、箸にも棒にも引
っかからないようなクズだけがツッパリやヤンキ
ーをやっていた。
都会のツッパリがカッコよかったのは何故か。
それはロッカーのように、権力に楯突いて男気の
意地を通したという時代があったからだ。
地方の田舎の真似っこしーは、ただの不良ね。
しかも不良にもなりきれない不良品。
強大な力とは闘わないし、戦わない。ダサ(笑)

おいらの中で、こうした漢字ステッカーにあるの
は千社札のイメージだ。
最近景観壊すからと禁止の神社仏閣も多いよう
だが。
歴史的な有名どこでも結構千社札は貼られてい
る。




千社札は江戸中期から流行った日本独自の自己主
張文化だが、奇しくもそれはアメリカン・バイカ
ーズのMCベストの様式に似ている。


MCベストには一定のルールとセオリーがあり、
一番上はトップロッカーと呼ばれ、クラブの名称
が来る。
真ん中はセンターマークで、クラブのロゴやオリ
ジナルのマーク。
一番下はどこのエリアや都市の所属かを必ず示
す。
横浜ならYOKOHAMAと入れるし、東京ならば
TOKYO、原宿ならばHARAJUKUと入れる。
日本の江戸時代中期からの千社札のほうがメリケンバイカーズよりず〜っと古いが、我はここにあ
り!という表示は洋の東西や時代を問わずにある
模様。
まあ、民族や国は違えど、そういうとこは似てく
るのかもね。
ほら、旗はどの国でもあったじゃない。大昔から。
それに近いのかも。己の帰属を示す旗。
旗の使われ方は、どの国でもどの民族でもそれだ
った。
船の標識を別とすれば。

ちなみに、うちのボトムロッカーは JAPAN であ
る。狭い地域などは看板に背負わない。

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