中国人女性が米国でマスク爆買い「米国人には1つも残さない」、動画が拡散し非難殺到―台湾メディア
2020年4月1日、台湾メディアの聯合新聞網は、米国でマスクを買いだめした上、「米国人には1つも残さない」などとする中国人女性の動画が拡散し、激しい非難の声が出ていると報じた。
記事によると、米国で新型コロナウイルス感染者が増え続け、マスクをはじめとする防疫物資が不足する中、フロリダのスーパーマーケットで中国人の中年女性がマスクを買いだめする映像がネット上で拡散した。
映像はまだ米国内で感染が深刻化していなかった1月末に、この女性が白人の夫、子どもと街に出掛け、複数の商店でマスクを買いだめする様子をライブ配信したものとみられ、その時の配信のタイトルには「気持ちいいほど買ってやった!全部買い占めて米国人には1つも残してやらない!」と書かれていたという。
映像が拡散すると中国系住民を含むネットユーザーから「無恥の極み」「病的だ」「あまりにも身勝手すぎる」「人間のクズとしか言いようがない」など批判の嵐が巻き起こったという。
記事はさらに、この女性についてネットユーザーらが身元の特定を進め、タンパベイに住む中国東北部出身者と判明したと紹介。2018年には家庭内暴力(DV)によって逮捕された経歴もあったと伝えている。(翻訳・編集/川尻)