まず、このページを開いた人に改めて注意を申し上げたいと思います。

本稿は特定の何者かを糾弾する意図で書かれておらず、一部のファンコミュニティにおいて活動を行っていた盗作者(以下単に「氏」とします)の行った盗作行為(以下「本件事案」とします)について、氏と交流を持ってしまっていた私から本件事案に対して何らかのコメントを得たいと考える方に対して記述されたものです。
故に、本稿をお読みになられる方は氏および本件事案について明言せずとも承知しているとの前提で筆を執っておりますこと、ご承知下さい。

興味本位での閲覧はお薦めできかねます。

氏および本件事案について何のことか分からない方、もう聴きたくもない方、関わりのない方、ただ楽しく本件事案が発覚する前のとおりにファン活動を行いたいと考えている方はどうか何も読まずに引き返し、普段どおりお過ごし下さい。

本稿を読むことは当該本件事案を想起させることに繋がり、少なからず貴方の精神に負担を強いるものとなってしまうからです。

何の罪もない方々にそのような負担をかけることをしたくないがため、私は本件事案についての言及を行っては来ませんでした。しかしながら、氏と交流を持ってしまった者として何らの言及もないのは不誠実との声に対しても真摯に向き合うべきと考え、そういった不満を持たれている方々へ向けて、ツイートではなく、こうしてクッションを置いた上で発信を行うものです。

繰り返します。
氏、および本件事案のことについて最早耳にするのも嫌だという方はこれ以上読まずにお引き返し下さい。何も面白い話はございません。

ご自衛下さい。





















では、本題に入らせて頂きます。

本件事案についての私の所感ですが、絵描きとして言うまでもなく許し難い非道であると認識しております。発覚当時は一部、ほんの数件との本人の弁明を信じ、被害者からの許しを得れば外野がコメントを発する立場にはないと考えておりましたが、現在も続々と盗作の検証が上げられていることは把握しており、もはやラクガキから何から全ての氏の作品が何らかの作品から大なり小なり盗用して制作され、到底謝罪し切れるものではないと信じるに余りある物量となっていることと、この期に及んでも氏から何らの発信も行われないために繰り返し様々な人から本件事案についての言及が行われ続けているという状況を鑑み、本稿の執筆に至りました。

氏の非道を見抜くことができず、あまつさえ氏が企画した合同誌への寄稿を願われ安易に原稿を提供してしまった自分の浅はかさを深く反省しております。

普段のツイートを観て頂いている方は既にご承知のことかもしれませんが、誤解のないよう、改めてツイッターアカウント「ごま×しお」の運用方針を説明しますと、このアカウントは現在ミリオンライブを盛り上げることを主軸として運用しております。
ミリオンライブのファンコミュニティが楽しく盛り上がり、外から見て楽しそうだなと思われ、ミリオンライブに一人でも多くの人が興味を持ってくれれば良いなという思いから4thライブを半年後に控えた2016年9月に開設を行いました。

色々なものに興味のある普通の人間がその中で一番ハマれるものだよと伝えたくもあって雑多な呟きも行ったり、ミナミコアリクイやオリジナル等、自分の特に好きな物も織り交ぜるようになって今に至ります。最高のコンテンツだと信じるミリオンライブがこれからも発展して行くように、一人でも多くのファンを増やすことを目指して今も活動をしております。

氏の活動は、“盛り上げる”という意味合いにおいては私が3年かけてもできなかったことをほんの数か月で精力的に行っており、個人的には大変悔しい思いをつつ、それでコミュニティが盛り上がっているのであればと特に干渉もせずに眺めておりました。
氏との関わりは、2019年の夏コミで氏が一般参加者として私の本を求めて来場された所から始まりました。その後11月のオンリーイベント、12月の冬コミと2度程イベントで他のサークル様とご挨拶させて頂くのと同様に顔を合わせ会話をしただけで、殆どツイッター上で自分から絡みに行くこともなく私は私の活動をしておりました。
そんな折、2月のオンリーイベントを盛り上げる企画として、手間を取らせないので過去にボツにした絵があれば提供頂きたいとの依頼が届き、それで盛り上がるのであれば、と古いラクガキを提供してしまいました。当該企画が私が氏と懇意であると周囲に思わせてしまった大きな要因であろうと思います。

私はミリオンライブをもっともっと盛り上げたいという一心で活動していたが故に、目が曇ってしまっていたと自戒する日々です。

本件事案の発覚以降、嫌な雰囲気がファンコミュニティに蔓延を始めてしまいました。そんなもので満たさせるわけにはいかないと、せめて私は楽しい雰囲気を提供し続けるピエロでいなければと気張っておりました。前述のとおり、あくまで取り返しのつく範囲の過ちであろうと思っていたからです。

そのせいで私が無責任な人間だと、嫌な気持ちになられた方には心から謝罪申し上げます。本来、このようなごま×しおの運用方針に反する記事を書き記すつもりはありませんでしたが、何等かの心のひっかかりを抱えてしまっている方がいらっしゃると知り、本件事案についてはここに誠意を持って記述させて頂くことと致しました。

これからも、少しでも多くの楽しい話題でミリオンライブを大好きな人達と盛り上がって、最高のコンテンツ、ミリオンライブをもっと高みへ導いて行きたい。まだ765の10thライブで約束した西武ドームへ再び連れて行くという約束すら叶えられていません。ミリオンライブはまだまだこれからのコンテンツ、多くの人の助けが必要なコンテンツです。

また、メルカリコラボなど、ファンコミュニティの活動にも寛容な姿勢を示してくれている運営への最大の恩返しは、共に盛り上がり発展して行くことにあると私は考えております。ガシャ更新やイベント更新を楽しんだり、好きな曲やドラマについて延々語ったり、担当アイドルのダイマをしたり、単にかわいいと悶えたり、そういう全てが盛り上がりです。

最近私の絵の投稿が少し増えました。これは、本件事案の発覚によりコミュニティに広がったネガティブな雰囲気を少しでも塗り変えることができればとの思いも少なからずありますが、盗作行為を風化させようとの意図は一切ありません。それは悪しき事例として踏まえつつ、本件事案の雰囲気にファンコミュニティ全体が引っ張られないよう、今自分にできることが何なのかを考えての事でした。

氏と全く関わっていない人達にとっては、その雰囲気が広がること自体がとてつもない精神的負担であり、新たな被害者を生み出す二次被害に他ならず、実際方々から苦言も呈されておりました。これを一刻も早く食い止めることが必要だと思っていますし、それが氏と関わってしまった私なりの償いでもあるとの思いが、本件事案に対する言及を避けて来た一つの理由でもあります。

たまたま人生の中で絵を描く能力を育んで来た私はただただ何等かの話題のトリガーとなれればという一心で作品をこれからも上げていければと考えています。漫画は本になって初めて100%の面白さを発揮できるものと信じているので、本も作って行きたいと思います。これに関しては、本という媒体の良さを知って貰い、できれば漫画を描きたいという気持ちが誰かの中に芽生えて盛り上がりを継続してくれる次の世代に繋がって行けばという気持ちもあります。

ここに至っても沈黙を貫く氏は恐らく二度と復活することはないでしょう。あるいは全ての清算が済んだのでアカウントを消すとだけ言い残しに来るかもしれません。
裏切られた怒りのぶつけ所が無い分、氏と関わりのあった周囲の人間に向けて無責任だと矛先を向けてしまう気持ちも分かります。私も自分の行いを反省し、今後の活動はより慎重に行っていく所存です。

最後になりますが、氏と関わりを持ってしまった他の皆様も皆それぞれに心を痛めており、それぞれに発信をされていた方もいらっしゃったと思います。私のように大して普段絡みがなかった者と違い、日頃交流の多かった人の裏切られた気持ちは計り知れません。その上で、傷つきながらも氏の悪意に引きずられまいと、大好きなミリオンライブそのものを道連れにさせるわけにはいかないと活動されていることをきっと皆さまも本当はご理解されているものと存じます。
しかしながら、そういった人達に対する非難の言葉を先日また見かけてしまいました。

多少でも絡みのあった人間、氏から名前を出されたことがある人間、氏の企画に乗ってしまった人間…何等かの形で氏と交流を持ってしまった者は、みな自責の想いを抱えいるものと思います。外から見ている分にはそのような人達が氏と懇意の仲であったかのように見えてしまうのも分かりますが、その真偽は各々の今後の行動が何よりも物語って来るものと思います。どうか周囲に矛先をお向けにならないように願うばかりです。氏に裏切られたのは、皆、同じです。どうか、画面の向こうには同じく傷つけられた別の自分がいるのだとお考え頂きたく存じます。本件事案を起こしたのは、氏一人です。そこを間違えないで頂きたいです。

善良なる本稿読者様におかれましては、私の今後の活動についてまた良くない方向に行っているなと感じましたらご指摘頂ければ幸いに存じます。

また、前述のとおり、関係のない方々への二次被害抑止という面からも、基本的に氏および本件事案への言及をツイッター上で行う意向は今後とも御座いません。
本稿についてご指摘等ありましたら周囲に向けて騒ぎ立てず、本ページ末尾にあるメールフォームをご利用頂けましたら幸いです(お名前とコメントのみ必須、名前は適当な偽名で構いません。返信を要する場合はメールアドレスをご記入下さい)。必要に応じて本稿に追記を行う場合もあると存じます。何卒ご協力お願い致します。

これからもミリオンライブを好きな人達と、これからミリオンライブに出会ってくれる新たな人達が気持ちよく楽しめるように、皆でミリオンライブを楽しんで行ければと存じます。

今後ともミリオンライブから貰った貴重な経験や喜びへの恩返しとして盛り上げの一助となるべく、身を引き締め行動に注意し、誠心誠意皆さまに楽しんで頂けるように活動して行きたいと思っておりますので、何卒ご寛容をいただきたく、宜しくお願い申し上げます。

氏と関わりを持った人間として私からのコメントを欲していたという方におかれましては、このようなコメントを表明するのに長く時間がかかってしまったことを深くお詫び申し上げます。
誠に申し訳ありませんでした。

以上、長文となってしまいましたが、本件事案および氏に対する私からのコメントとさせて頂きます。

令和2年4月12日
ごま×しお
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THANK YOU.
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