妻と子供を
同時に亡くしました

信じられないことが起きてしまいました。



あれから2週間が経過している今も、感情が定まらないので
上手くまとまらないかもしれません。


しかし、一度お伝えしなければと思い
震える手で書いております。




妻と出合って10年、結婚して6年
不妊治療に末、2020年の3月下旬か4月1週目辺りに
待望の初の娘が産まれる予定でした。


僕も妻も出産に向けて
健康には人一倍気をつけて
新型コロナウィルスもかからず
妻は手術の12時間前までとても健康状態は良く、笑顔でした。



2020年3月28日夕方
妊娠10カ月。
この日は、陣痛やおしるし等
いくつかある出産のサインが出たため
子供を産むつもりで一緒に病院に行きました。


しかし、子供は産まれる直前で亡くなりした。


そして、その数時間後、3月29日日付変わってすぐ妻も亡くなりました。



常位胎盤早期剥離という胎児と母体をつなぐ胎盤が剥がれてしまう症状で
この症状にかかると
子供は半分以上は助からない、もし助かったとしても高確率で障がいのある子になる。
そして母体も危ない。


そう医師から言われました。


急ぎ、帝王切開で子供を取り出してもらいましたが
子供の心臓は動いてませんでした。


手も足も耳も鼻も立派に付いてるのに。
3024gもあるのに。
数時間前は妻の中で動いていたのに。


その常位胎盤早期剥離から帝王切開の流れは
通常に帝王切開より妻の体に大きく負荷がかかるらしく


血が止まらなくなるDICという状態になるそうです。


子供が生きていれば
リスクはぐっと減るみたいですが
子供は死にましたので
リスクはぐっと上がります。


かかりつけの産婦人科では輸血量や処置が追いつかず
大手の病院に搬送されました。


コロナの影響か
近くの大手病院は受け入れられず、少し離れた大手病院に搬送。
その救急車の中が妻と最後の別れでした。



あの時は、まだ手を握り返してくれたのに
もう手は冷たく
握り返してくれません。



ベッドにいたのが
棺の中になり
今は壺の中にいます。


なんなんですかね。
これは。


昼まで元気だったんですよ。



家に帰ったら
子ども服、抱っこ紐、ミニーのお布団などあるんですよ。


でも、誰もいないんですよ。


なんなんですかね。
これは。




もしこれが
明確な医療ミスならば、妻や子供のためにも
人生かけて戦うぞ。という想いもあるけど。


常位胎盤早期剥離という症状は
亡くなる5日前に検診した時でさえ
たとえ病院を変えても
絶対わからないと複数のお医者さんから断言されました。
2020年現在、確実な予防、発見方法はありません。


妻は毎週かかりつけに見てもらいましたが
発見できるものではありません。


今回手術してくれたお医者さんとはもちろん直接話し合いましたし
本など書いてる有名な不妊治療、産婦人科の先生などにもアポなしで
電話して聞きました。


この症状が起きたら、胎児が50%死亡か障がいが残り
母体を危険。


それは変わらない。



初めに手術したお医者さんも、最後の緊急治療室で処置してくれた先生も
最善の対応をした。


最善を尽くした上で最悪の結果になったということ。


常位胎盤早期剥離にさえならなければ。


でもその症状は予兆なく突然起きる。
24時間一緒にいて体調には気を付けていたのに。
それでもギリギリまで気付けない。



今回関わった20年のキャリアを持つ医者も、30年のベテラン産婦人科医も先生も
母子共に死なせてしまったのは初めてだったそうです。


もう、どこにこの想いをぶつけたらいいか分かりません。





常位胎盤早期剥離が起こる確率は全分娩の中で0.5%
その内の30%~50%で胎児は死ぬ。


日本国内で出産が原因で妊婦が亡くなる確率は
5/100000人
(2015年調べ)
これが母子共に起こる確率は万が一どころではない。


でも年間100万人妊婦がいるので
毎年50人は妊婦が亡くなってる計算になる。


こんなんで納得しないけど


調べずにはいられなかった。


腑に落とすには無理があるけど。
それぞれの確率は全体から見れば可能性のある話しだし。
手術してくれたお医者さんや
有識者の意見をまとめると医療ミスでもない。


たった一回の出産で万が一が起きたことになる。


納得なんてできないけど
攻めるべき相手もいない。





葬儀も葬儀で
コロナの影響で集まり過ぎるとリスクあるから
断腸の思いでこちらから断った方もいる。


食事はリスクを考え、出せない。


最後くらい華やかに送り出したいけど。


自己判断でって言ったら、もうパンパンに来てしまいそうで。


もし逆の立場で
子供産まれるよーって幸せに送り出されて
報告楽しみにしてたらどっちも死にましたって
んなもん信じられるかって直接確認したくなるからなぁ自分は。


もちろん自分にコロナの疑いあれば行かないけど。


せめて、まだ身体のある火葬までは
妻と子供をたくさん想いたいのに
こんな感じでコロナ対策に大切な時間をかける。


僕と妻が出産するためにコロナには特に気を付けていたから
最後の最後で気を緩めるわけには行かない。


万が一葬儀でクラスターが起きたら
もう僕は全てを考えるのやめたくなる。


消毒液や除菌シートは大量に置いたし
窓も全開でとお願いした。
喪主の僕は最後の顔合わせですらマスク着用。
椅子の間隔は普段の倍。
室内に入らず終わるという外焼香の場所も設けた。

万全の対策をして葬儀をした。


でも万が一はたった一回でも起きることがあるからなぁ。


多分もう10日過ぎたから大丈夫だと思うけど。




だめだなぁ。


永遠と書いてしまう。


一旦ここで書くのをやめよう。





出生届出すつもりが
何故か死亡届と死産届出してる。


産まれるはずの娘には
ディズニーやプリキュアの歌を聞かせるはずが
何故かお経を聞いてる。


3人の写真を飾る場所に
何故か笑顔な妻の顏だけの写真がある。


胸がギューっと縮まって窮屈なのに
何故か家は広い。


外はいい天気なのに
何故か毎日目の前が涙で曇る。



なんなんですかね。
これは。



最後は明るく締めようと思ったけど
ダメでした。


これがありのままの文章です。



想像を絶する絶望ですが
今後これ以上絶望する経験はないと思います。


這い上がる気持ちをあるけど
心の火は消えてないけど


今は無理です。



とりあえず、お客さん、パフォーマー、友達など
産まれることを楽しみにしていた方に事実を報告しなければ


と思い
時間をかけて書きました。



過去一番まとまらない内容だな。


次に書くときはもう少し整理してから書きます。
今はこれで勘弁してください。



妻に関わってくれた方
お世話になりました。
誠にありがとうございました。


油井ジョージ


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61 comments on “妻と子供を
同時に亡くしました
  1. キック より:

    言葉をかける自体が失礼かと思いましたが、いつかまた、素敵な歌声と笑顔に出会える日を待っています。

  2. 堀知子 より:

    お辛い中 詳しくご報告していただき ありがとうございます。
    パフォーマンスを観に行った際 傍におられるお姿拝見しておりました。
    ジョージさんのいちファンとして 驚きと悲しみと複雑な思いでいます。
    ジョージさんにかける言葉も見つからず
    どんな言葉も意味をなさないと思われ
    けれど 知らん顔はできずコメントしております。
    あいにくの時世で ご自宅にいる時間がお辛いと思いますが
    どうか穏やかに 過ごされますように
    そして お身体もご自愛ください。

    • 18歳小娘 より:

      死んだ人と生きている人の違いはなんでしょうか。なぜ死なないといけなかったのか、なぜ自分が生きているのか、これだけ文明が発達した現在でも分からない事です。
      あなたは這いつくばって生きてください、
      そして亡くなられた奥さんやお子さんを思い人生を今から少しずつ楽しんでください。あなたのした事はなにも間違えではありません。今からもあなたが選んだ道は間違えではありません。あなたは生きているんです。周りの支えや声掛けも届きます。あなたはあなたの道なんです。生意気な事を言ってしまい申し訳ございません。父をあなたと同じで突然なくし、今年で13年たちます。私は私の道を歩き、今は充実した毎日です。あなたは大丈夫。
      あなたは生きているんです。大丈夫です。

  3. 桜蘭 大久保文香 より:

    なんとお慰めして良いかわかりません。
    あなたが元気でご活躍していらっしゃることをお二人は望んでおります。
    まず食べて、寝て、あなたの体力を守ってくださいませ。

  4. 高根仁美 より:

    苦しい時に言葉を振り絞って胸中をお知らせ下さり胸が痛みます。
    油井さんの周りをおもんばかれる優しさと強さがそうさせているものと心中お察し申し上げます。
    一番苦しい時に…辛過ぎる現実にかける言葉もありません…
    油井さんのこれからの人生の応援になることでしたら何でもさせて頂きたいと思います。
    どうぞ力を落とさないで下さい。
    心から奥様とお嬢さんの
    ご冥福をお祈り申し上げます。合掌

  5. 久保田 より:

    奥さまと娘さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
    インスタグラムの施主の写真と文章に大変驚きました
    次の投稿でいつもの笑顔を拝見できるとばかり思っていましたのに

    私事ですが15年前に夫をがんで亡くしました
    心に本当に穴があくんだと…
    当時の私は42歳
    子どもに恵まれなかったので夫婦二人の人生を楽しもうとしていたのに今は一人の人生を歩んでいます

    心の痛みは当人にしかわかりません
    良かれと思って助言してくれる回りの人の言葉も心に刺さる時がありました
    悲しみがやわらぐには何年もかかりました

    油井さんの今の悲しみは計り知れないものと存じます
    どうぞお体には十分お気をつけください

    合掌

  6. あんぱん より:

    富山でパフォーマンスを拝見させて頂き、なんて優しく、楽しく、癒される音なんだと感じました
    言葉はこういう時には本当に役立たず・・・声をかけさせて頂きたいのに適切な言葉がありません
    ただただ悲しい気持ちでいっぱいです

    心のままにお過ごしください・・・

  7. トミザワサトミ より:

    ジョージさん、
    事変のセッションでご一緒させて頂いた、歌のちるです。

    何とお声をかけたら一番いいのか、想像がつきません。
    計り知れない絶望です。
    何のお力にもなれず、無力です。
    ですが、涙が止まりません。

    奥様と娘さんの分まで、ジョージさんは生きてください。
    ジョージさんの生きていらっしゃる限り、失うことのない音楽がジョージさんにはあります。

    お二人のご冥福をお祈り申し上げます。

    • keichan より:

      突然の悲しいご報告に涙が溢れるばかりです。こんな風に報告してくださった油井さんの心中を考えるだけで、どんな言葉をかけたらいいか見つけられず、ただただ、ご冥福をお祈りするばかりです。渋谷では声をかけさせてもらって、そろそろかな、と思っていたところでした。
      心がどんな風に落ち着いていくのか想像できませんが、時に身を任せ音楽と共に生きてください。

    • 一恵 より:

      たまたまでしたが、記事を目にしたので、読ませて頂きました。
      なんと申し上げれば良いのか………というのが、率直な気持ちです。
      私自身は、内診でも解るか解らないかの、本当に微妙な前置胎盤からの大出血を起こして、帝王切開で長男を出産しました。
      胎盤の位置が悪かった事や、胎盤が癒着していた事も重なり、私も長男も、命が危なかったと言われました。
      一命は取り留めましたが、術中、私は死ぬのかな、と、走馬灯の様に、色んな事が駆け巡って、意識も何度も飛んでいました。
      元気に生きているのですが、明日は我が身だった事を思い出すと、状況を重ねてしまったりしました。
      奥様と娘さんは、ずっと一緒におられると思います。
      ジョージさんの辛い気持ちを、私が解る事は出来ないですが、ご自分のお身体をご自愛下さい。
      こんな時で、お家におられる時間が長くて、余計辛いと思いますが………

      ご冥福をお祈りします。

      決して、ご無理をなさらぬ様に…………。

      • まぁ より:

        5児の父です。
        ご冥福をお祈り致します。
        さぞ辛かった思います。
        考えるだけで涙が出てきます。
        頑張ってお二人の分まで悔いなく生き抜いてください。
        私だったら立ち直れるかわからないくらい辛い状況ですが、必ず良いことはあります。
        きっと奥様や産まれてくるはずだったお子様も天国で見守ってくれると思います。
        落ち着いてきたらまたみんなを笑顔にしていってください。

  8. mickey ♪ より:

    ⭐Rest in peace⭐

    おふたりがあちらの世界で
    お幸せでありますように
    お祈りします。

  9. 星の住人 より:

    只々 涙が溢れてきます。悲しみの中お知らせありがとうございます。何と声を掛けてよいものか…

    こんなことあるんだ って…
     生きて欲しい命が 救えなかったときは無力を嘆き 1人になると涙が止められなくなります。

    いつか 笑顔になれるときがきたら 油井さんの笑顔に会いに行きます。

    今は ゆっくり思い出に浸ってください。御冥福をお祈りします。

  10. ゆぅたん より:

    言葉になりません。

    どうか、どうかご自身のお身体大切に無理をなさらないでください。

  11. より:

    はじめまして
    私は自殺を考えていた者です

    このブログを読み、どう慰めや説法を聴いても何一つ動かなかった自身の心が、透明な硝子になり落ちてゆきました

    生きているのは、生かされているからであって、自分の命は、自分一人のものではなかった

    精一杯生きてゆこうと思いました
    不謹慎な私を許してください

    ありがとうございました…
    奥さま、赤ちゃんにも

  12. ぷにょママ より:

    かける言葉も見つかりません…ただただ、一緒に悲しむことしかてきずにいます。前を向かなきゃと言う気持ちと悲しみ気持ちの波が襲って来る日々が続くのでしょう…

    待ってます。

    決して忘れることはない出来事だけど、良い思い出が上回って癒してくれることを願って。

    悲しみも悔しさも共有してくれてありがとうございます。

  13. YUMI より:

    昨年夏の大道芸フェスで初めて油井さんのパフォーマンスを拝見させて頂いて、
    とても感動いたしました。

    油井さんのご報告内容に
    驚きと悲しみでいっぱいです…。

    言葉が見つからないのですが・・・
    心より奥様と娘様のご冥福をお祈りいたします。
    油井さんもどうぞ、ご自愛下さいますように。

    • Strawberry March より:

      生まれるはずだった命と必死に守った命が報われて、すべてを見守った油井さんの心が救われますように。

  14. より:

    はじめまして。
    深夜に長男からたまたまシェアされ、読ませて頂きました。

    20年前の記憶が蘇り、胸がいっぱいになり、涙が止まりません。
    わたしも、次男を早期胎盤剥離で失いました。あの時は、わたしも次男と一緒に死んでしまいたかったのです。残される人の悲しみを一時的に考えることは全く出来なかったですね。今となっては、主人や長男に申し訳ないと反省します。ですが、次男がわたしの命と引き換えに亡くなったように感じて、自分を責め、その後の精神的な苦痛は、今振り返っても人生最大の暗闇でした。

    なんの慰めにもならないかもしれませんが、奥様とお子様はきっと二人で仲良く寄り添って貴方をいつも見守っているはずです。

    私は田舎のおばちゃんで、失礼ながらあなたの事は、初めて知りましたが、これからずっと応援させていただきますね。

  15. あい より:

    今はゆっくり休んでください。辛いですよね。かける言葉自体が失礼になってしまう気がしますが、あなたがまたいつか前を向き歩む日が来ることを願っています。

  16. みつる より:

    心から奥さんと赤ちゃんのご冥福をお祈りします。

    わたしも分娩台に上がるまで元気だった赤ちゃんが産道で窒息してしまい産まれた時亡くなりました。
    体はボロボロで家に帰ると産まれてくる子供の洋服や雑貨を見て涙しか出てきませんでした。
    あれから三年経っても何一つ捨てられません。今は旦那さんに支えられて2人で過ごしています。

    お先真っ暗と考えず負けないでください。

  17. ママココ より:

    わたしは看護師です。約2年間周産期センターに勤務していましたが、一度だけ母子共になくなった出産を目の当たりにした事があります。その方は分娩中に肺塞栓と言って呼吸困難になり、緊急帝王切開で赤ちゃんを取り出しましたが、母子ともに助かりませんでした。出産は命がけです。突然大切なご家族を亡くされてしまった悲しみは大変なものだと思いますが、出産の上では決してありえないことではないのです。
    一日でも早く、少しでもお気持ちが救われることを願っております。

  18. さがみ より:

    昼まで元気だったけど、すぐに火葬して骨壷入れたんですね。

  19. タカシ より:

    ただただ悲しく涙が溢れて止まりません。
    幸せだった日々を思い、これから訪れる新しい家族との幸せな日々をどれほど期待していらっしゃったか…
    おかけする言葉も見つかりません…

    お二人のご冥福をお祈りします

  20. みのん より:

    涙が溢れ、私の心まで苦しく、熱くなりました。ここに存在している命全てが有難いということに否応無しに気づかされれました。
    奥さんとお子さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

  21. ぱくちー より:

    たまたま見かけ涙が溢れました。私自身、緊急帝王切開になり出産した身です、出産中確かに命懸けでした。ぽっくり死ぬんじゃないか皆頭によぎるのかもしれません、辛さは測りかねませんが 2人のご冥福をお祈りします。

  22. ありさ より:

    悲しいです。
    どうか、貴方の周りに支えてくれる人がいますように。

  23. 山の星 より:

    生きて、這い上がって 怒りをぶつけられない何者かを見返して下さい。お二人に無念を晴らしてあげてください。こらからのあなたに 
    明るい未来を。
     ご冥福をお祈りいたします。

  24. とよのか より:

    涙が溢れてきそうでした。御冥福を祈ります‥‥

  25. すぎ より:

    唇を噛みしめながら読ませていただきました。
    妊娠や出産がどれだけ奇跡的な事か。
    いつか貴方様の心に陽が差しますように。

  26. ktyk より:

    たまたまTwitterで知ったのですが、涙が止まりません。心情を察します。心からのご冥福を祈ります。

  27. はとこ より:

    思わずコメントさせていただきました。私自身、妊娠高血圧症候群から常位胎盤早期剥離とヘルプ症候群を合併して緊急帝王切開したものです。

    ほんの数時間前まで普通に過ごしてました。背中の痛みがあり眠れなくなり、いきなり全身に冷や汗が出たのでこれはおかしいと思いかかりつけの産婦人科へ、先生は状況をみるなり救急車を呼び近くの大学病院に搬送されました。
    その頃は血圧がすでに220…
    私の身体が危なくなり緊急帝王切開をし、ICUで1週間近く過ごしました。
    運良く私は日常生活に戻れましたが、先生曰く「もう、助からないと思った…。よく病院に来るまで身体がもったね」と、おっしゃっていました。

    私もあれから色々調べましたが、胎盤早期剥離は本当に突然おこるそうです。
    この少ない確率で誰がなってもおかしくないと…
    私も何度もなぜだろう?どうしてだろう?私の生活の何がいけなかったんだろう?と、何度も考えました。

    誰も悪くない、誰も責められませんでした…

    貴方様の苦しさ、悔しさ、怒りのやり場、どうしようもない気持ちというのは文章でも痛いほどよく伝わります。

    まずは娘さんと奥様のご冥福をお祈りすると共に、油井様が少しでも元気を取り戻せる様に願っています。時間はかかるとは思いますが、支えてくださる方々を大事になさってご自愛ください

  28. 中島凌太郎 より:

    かける言葉も見つかりません。
    そこにあるはずであった二人の命が何の前振れもなくなくなってしまうほど、人生が儚いものであるとは。。
    自身が丁寧に時間を過ごすことを誓い、ご冥福をお祈り申し上げます。

  29. すぐる より:

    かける言葉が見つからない…
    こんな事って有るのか。1年前に僕の知人が30歳という若さで出産後お亡くなりになりました。あまりの急さに驚きが表せないくらいでした。あなたの言葉、しっかりと刻ませて頂きます。この様な形でお会い出来たこと、感謝致します。

  30. ふー より:

    初めまして、都内で保育士をしているものです。
    数年前、在園していた女の子(Rちゃん)に妹が生まれる予定で、Rちゃんと園で待機してるとお父さんからかかってきた電話が母子共に亡くなったと泣きながら教えて下さったと事がありました。
    保育士に詳細は知らされませんでしたが、胎盤から羊水が逆流した事が原因だったそうです。

    昨日までお迎えに来ていたお母さんが?
    Rちゃんもお姉さんになるって喜んで今も園で待っているのに?
    とても現実で起きているとは思えませんでした。

    お父さんの落ち込んだ姿に声をかける事も出来ず数ヶ月がたったある日、Rちゃんの友達が「Rちゃん可哀想だね、お母さん死んじゃったんでしょ?」とRちゃんとお父さんに言いました。するとRちゃんは「可哀想じゃないよ!お母さんと赤ちゃんは天国で私の事見てるってパパが言ってたもん!」と…
    5歳の女の子とお父さんが少しずつ乗り越えていく姿に、人はなんて強いんだろうと思いました。
    Rちゃんの卒園式の日は、クラスの全保護者でRちゃんのお母さんのお墓参りをして卒園の報告をしたそうです。

    人の笑顔の為に頑張ってきた貴方の周りには、貴方を思う沢山の人がいる事、1人ではない事をどうか忘れないで下さい。
    いきなりの長文失礼しました。
    奥様とお子様のご冥福を心からお祈りいたします。

  31. おりか より:

    神さまって居るんですかね?
    なにも悪いことしてないのに…

    かと思えば、虐待で子供を殺す親もいる。

    生き残った私たちがする事を考えさせられます。

  32. 石川 より:

    はじめまして21の女です。
    この文章から恐ろしいほどの絶望が伝わってきました。どれほどの心の痛みを負ったかと想像しただけで私にも無数の針が心臓に刺さるような感覚を憶えました。
    世の中や、そのうちの自身の苦しみに負けないでと奥様やお子様のために精一杯闘って欲しいと願ってはいますが………
    しっかりしなきゃとか頑張らなくてはなどと言い聞かせなくていいと思います。ただ今は自身の為に何かの誰かの温かみに触れて欲しいです。

    心からご家族のご冥福をお祈りします。

  33. ヨーコ より:

    こんにちは、たまたまTwitterのRTを目にして読ませていただきました。
    私もつい3週間ほど最近、母を急病で亡くしました。手術成功と言われたあと急変しました。これも誰も責めようがありませんでした。
    母は高齢ですが私よりもパワフルなくらいで、やりかけの事が沢山あったし、一緒にやりたい事もあったのにとそれを思うと涙がとまりません。
    未来がもっと沢山あったはずの奥様とお子様を一度に亡くされた辛さ、そして辛くても色んな事をしなければならなかっただろう事を思うと、心は勿論お体も心配です。
    これからまだ色々することありますよね…私もいまだ興奮状態で心身共に不安定です。
    どうぞ、無理なさらないように。
    ご冥福をお祈りいたします。

  34. たかみ より:

    亡くなられた奥様お子様のご冥福を心よりお祈り致します。

    本当に本当に、悲しくてなりません。
    母子ともにほんの僅かな間に亡くなってしまうなんて!
    医療レベルがこれだけ発達した今でもこんなに悲しい現実が起きてしまうなんて!

    出産という新たな命を生み出す事は、本当に命がけで行われるという事を実感させられます。

    油井さまが少しでも早く立ち直られますように願っております。

  35. 87mogu より:

    はじめまして。
    私は 12年前に 奥様と同じ常位胎盤早期剥離で子供を亡くしました。
    めちゃくちゃ泣きました。
    めちゃくちゃ後悔しました。

    自分には 帝王切開で子供を出してあげた時のキズが 今だに消えず残っています。毎年 子供の誕生日(命日)には 必ずお手紙付きでプレゼントを持って行きます。

    ゆっくり 時間をかけてもいいと思います 頑張って下さい。

  36. にゃんぱち より:

    油井さん、お辛いですね。
    今はゆっくりご家族と過ごしてください。
    私も娘を同じ状態でなくしました。
    突然のこと過ぎて娘に会うのも現実が受け止められず拒否してしまいました。
    今も後悔の気持ちでいっぱいです。
    それでも、私は生きていかないと行けません。
    19年経っても気持ちがざわつくことがあります。
    ゆっくりゆっくり、油井さんのペースで無理せずに。
    油井さんの気持ちがいつかまた動ける時、
    いつかまた演奏聴ける日がくることを、私もゆっくり待っています。

  37. 松田 幸典 より:

    油井さん。
    はじめまして。
    今妻が妊娠中です。
    だから、油井さんの今の辛い気持ちは僕の想像する以上なんだと思います。
    ほんとに、辛いですよね。

    自分は何もする事はできないですが、奥さんと赤ちゃんの分までの、油井さんの幸せを願っています。

    この体験をブログに書いてくれてありがとうございました。

    1日でも早く、油井さんが元気になる日が来て欲しいです。

  38. K より:

    私の妻も息子を8年前に常位早期胎盤剥離で死産で亡くし、妻はICUに入って生死を彷徨いました。
    私は妊娠出産が決して当たり前じゃないということを身に染みて理解していますが、このような記事を書いていただき広く皆さんに役立つと思います。とても勇気のある行動ですね。
    言葉もありませんが、奥様とお子様のご冥福を心よりお祈り致します。

  39. ギターウルフセイジ より:

    油井君、数日前、比較的有効に思えるコロナ予防のメールが自分に回ってきたので、油井君にもと思い回したのだけど、その時、快活な感じで返事をくれましたね。ただ、終わりの方に家族で大きな不幸が有りと書いてあったので、気になっていました。それがまさか、こんな、大きな不幸どころではない、他人の自分でも戦慄するような事が君の身に起きていたなんて。今は、どんな言葉も励ましにならないと思います、ただ、ご飯を食べてね。また会える日を強く願っています。

  40. MK より:

    はじめまして。たまためTwitterで読んだ者です。コメントせずにはいられませんでした。
    文章から相当な辛さがひしひしと伝わってきます。どうか、自分が生きてさえいればいつかは立ち直って振り返れる日が来ることを信じてお過ごしください。
    私には癌治療のため来月から入院が決まっている母がいます。今は毎日笑顔で過ごしていますが。いつ何が起こるかはわからないし、きちんと感謝を伝えて毎日を大事にしなきゃだめだなと、改めて思いました。
    なので、辛い状況のなか自身の経験を記事にしてくださってありがとうございます。

    お体にお気をつけて。
    ご冥福をお祈りいたします。

  41. ゆっこ より:

    わたしの出生時、まさにこの状態でした。幸いにも、母も私も無事に助かり、何不自由なくいまを生きることができています。わたしの母も不妊治療の末にできた子供がわたしだったそうで、必死の想いで生んでくれたんだなあ、と記事を読んでしみじみ思いました。お二人のご冥福をお祈りいたします。

  42. a より:

    三年間の不妊治療からようやく今妊娠中で、万が一のことがあるのも知っています。
    でもこんなに辛い事が起きる可能性があるんだって動揺しますし、大丈夫ですか?お悔やみ申し上げますとかなんていったらあなたが少しでも楽になれますか?
    出産って命懸けなんですよね・・・私の旦那さんにもこのブログ読んでもらおうと思います

  43. 安井 真守 より:

    初めまして。

    私は、自分の子供が無病息災で健康に成長しているだけに、他の方の流産や死産、あるいは障害を持って生まれたお子さんの話を聞くと、いつも胸が痛みます。

    なぜ、人間は社会生活だけでなく、生まれてくる時でさえ平等に生まれて来られないのか…

    今回の油井さんの奥様のケースは予見する事が難しく、また、手術や処置も最善が尽くされており、医療ミスの可能性はないとの事で、さぞや気持ちの遣り場なく放心されている事と思います。

    しかし、油井さん御自身までが生きる力を失ってしまってはいけませんので、当面は「神」を憎んで生きる力とされるのがよいのではないかと思います。

    何も悪い事をしていない奥様、最善を尽くした医師…
    それなのに起こってしまった不幸…
    これが「神の怠慢」でなく、一体、何でしょうか。

    どうか、油井さん自身はもう一度、どんなに時間が掛かってもよいので立ち上がり、生き抜いて下さい。

  44. もっち より:

    自分は1歳8か月の娘がいます。
    あなたの気持ち、痛いほど理解できました。
    普段はコメントを残したりはしないのですが、読んでいて辛すぎて、でもあなたを元気付けたくてコメント残しました。

    自分の妻も子供も一歩間違えばこうなっていたので、他人事ではありません。

    辛いとは思いますが、頑張ってください。
    応援しています。

    最後に、奥様とお子様のご冥福をお祈りします。

  45. 匿名 より:

    数年前に娘を死産しました。31周でエコーで心臓が止まっていることがわかり、そこで終わりではなく次の日分娩促進剤で普通分娩と同じ様に陣痛の痛みを感じ分娩しました。分娩の前日、娘が自分のお腹で亡くなっているのを感じながら眠る夜は今まで生きてきて一番の暗さでした。お子様と奥様まで亡くされ言葉にならないような感情を感じ、さぞかし大変な状態だろうと思います。今は一日一日日々を送ってください。正直その後世間の求める苦労を乗り越え幸せになりました☆は無かったです。未だに何かのきっかけで思い出して涙したり意味を考えます。それが生きる意味なのでしょうか。オチがなくてすみません。

  46. 江東区 宇田川 より:

    江東区でお世話になってます、宇田川です。
    今、あまりにも悲しいお知らせに、頭の中が真っ白になったようです。
    ジョージさんのパフォーマンスに魅了されて、亀戸大道芸では息子と楽しませていただき、コロナが落ち着いたらもっと大勢の方に見てもらえるようにしたいと、その日が、早く来ることを願ってばかりいましたのに…
    すみません…考えるほど涙が出てきます。

    今は、お二人のご冥福をお祈りすることしか出来ません。

  47. あやどん より:

    世の中にこれ以上の苦しみはあるのかと思うほどお辛いことと思います。snsでたまたまこちらを拝見しました。
    書かれている一文一文、言葉のそれぞれにつらく悲しみが滲みます。
    どうしようもない悲しみの中で社会的現状を考慮し葬儀をされたこと大変ご苦労があったかと思います。
    心からお悔やみを申し上げます。

  48. 伊折もとき より:

    ジョージさん、この度は心よりお悔やみ申し上げます。読み進めるにつれ、言葉を失いました・・・どうか、どうか、ご自身の心身を大切に過ごしてください。

    昨年は、何度かジョージさんの歌声を聴く機会があり、本当に元気をもらいました。ジョージさんの[上を向いて歩こう]がまた聴ける日が来ることを、願っています。

    • 匿名 より:

      貴方様の大切なご家族、御二人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
      自分も昔、誰のせいでもなく致し方ないのだけれど、到底納得できない理由で身内を失ったことがありました。
      たまたまTwitterでこちらを拝見して、久々にその当時のことを思い返しています。いろんな人が良いアドバイスをしていただいているので、当時の自分がストンと腑に落ちた話をさせていただきます。

      人生は修行です。あなたを含めすべての生物は、天国へ逝くための修行を、生きている間にしています。
      それは複雑に絡み合い、全ての起こる事象は生まれる前からすでに決まっていました。
      あなたのその悲しみは、奥様たちの死は、神様が元より決めていたことです。
      神様は自殺や怠慢で招いた死を嫌います。
      あなたが他の人より苦しいのは、前世での修行を終わらせていなかったからです。
      今のあなたが最後まで生き抜けば必ず奥さんとお子さんに天国で会えます。
      未だに宗教は信じていないけど、神様のせいなら仕方ないかと昔の自分は踏みとどまれました。
      どうかあなたが、挫けず前を向いて、また奥様たちと胸を張って再会出来るよう願っています。

  49. napo より:

    油井ちゃん、信じられないタイトルを見てブログに飛びました。
    こんなことがあっていいの・・・かける言葉も見当たらないです。考えられないほどつらいよね。。

    時間はかかるかもしれないけど、油井ちゃんがまた前を向いて生きられることを祈るとともに、あの明るい笑顔をまた見られることを願っています。

  50. そうじん より:

    私も半年前に息子が出産予定日を過ぎてからお腹の中で心肺停止となり、3,040gで死産となりました。また、3ヶ月前なんの前触れもなく父親が心肺停止で亡くなりました。何の予兆もなく突然亡くなった一親等2人を半年間で2回火葬した時は気が狂う思いでした。
    かける言葉が見つかりませんが、心からご冥福をお祈りいたします。

  51. AAAAA より:

    「永遠と」ではなく「延々と」では?

  52. カメ より:

    お悔やみを申し上げます。
    本当にお産は…言葉が悪いかもしれませんが、
    博打だと自分を含め、思います。
    奥様とお子さんのこと、運が悪かったで片付けられることではない、とはいえ、
    本当にいたずらのようなことになったのを
    色んな私なりの思いや経験から渦巻くような思いがしました。
    もう歯を食いしばり、拳を握って耐えるのかとも。
    私はそもそも子供を持つことが難しい人間です。それも原因のわからない生まれのせいで。
    誰でも愛し合い結婚すれば、子供を得ることができると思っていたのは大間違いでした。
    「産めばあなたがしぬよ」そう言われて、愕然としましたが、1番辛かったのはそれを知りながら「お前がしんでも子供は残せ」と言った母のことでした。奥さんも大事、子供もいて欲しい。願うことだと思います。
    しかし、ままならぬことが多い、周りの圧力もある。
    せめて油井さんが生きて活き、歌う声だけは絶えずにと願います。

  53. はる より:

    お悔やみ申し上げます。

    私も36週で子を亡くしました。
    前日まで元気に動いていたのに、
    臍の緒が足に巻きついていました。
    健診でも見つかりませんでした。

    シングルマザーで産むつもりだったので
    仕事もなく家族も作れず
    私も絶望しかありませんでした。

    まいにち、陽が昇ることしか、希望を持てませんでした。

    今は何も考えず、悲しみに浸ってください。
    2年でも3年でも。

    油井さんの悲しみは油井さんにしか癒せません。

    悲しみが消える日はありません。

    だから、今は悲しみに浸ってください。
    幸せだった日々に浸ってください。

  54. 窪田翔大 より:

    お悔やみ申しあげます。
    コロナウイルスに感染しないように気をつけて、今はゆっくりおやすみください。

  55. リコリス より:

    数年前、全く同じ状態になりました。
    常位胎盤早期剥離、DIC
    息子は34週で死産、わたしもかなり危ない状態になりました。

    緊急手術になるとき、わたし、死ぬんですねと聞きました。深い眠りから覚めると、自分だけが助かっていました。
    入院中は産科病棟にいたため、毎日赤ちゃんの産声を聞いて、かちかちにはるおっぱいにアイスノンをあてての生活、毎日が地獄でした。

    天使ママという言葉を知っていますか?
    同じように、お子さんを亡くした方がたくさんのブログを書かれています。
    気休めかもしれませんが、他の人のブログをみて、自分でもブログを書くことでわたしはだいぶ救われました。

    死産したころ、周りからは乗り越えろと言われましたが、わたしはこの悲しみを乗り越えるのではなく、この悲しみと共に生きようと思うようになりました。

    時間が全て解決してくれるわけではありませんが、今は我慢せずにたくさん泣いていいと思います。辛くなることからは、目を背けても誰も責めないと思います。わたしも、泣きながら産まれてくる赤ちゃんの用意を全て捨てました。母子手帳だけは捨てられませんでしたが
    、、

    話したいときはいつでも吐き出してください

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