相棒season18 あらすじ
ドラマ「相棒season18」のあらすじ
<ドラマ紹介>「相棒season18」 水谷豊×反町隆史のコンビが5シーズン目突入 初回はドラマシリーズ最大級のスケール 第1話あらすじも
第2話「アレスの進撃」後編 特命係が連続殺人犯と最終決戦 仲間由紀恵、木村佳乃も絡み…
第3話あらすじ 右京が“猫探し”で出会った少女が誘拐され… 特命係が捜査に乗り出す
第4話のあらすじ “かとく”職員の転落死事件に挑む特命係 児童死亡事故との意外なつながりが…
第5話のあらすじ 人気覆面詩人が殺害? 冠城の元恋人が容疑者に浮上
第6話のあらすじ 右京がわなで視力失う! わなと殺人事件がつながり…
第7話のあらすじ 右京が青木の親代わりに? 代理婚活パーティーに潜入
第8話のあらすじ 保釈金3000万円の強奪事件が発生 右京が捜査進めると不穏な出来事が明らかに…
第9話のあらすじ 皆藤が保釈され恐るべき復讐計画が始動 特命係と因縁を持つ権力者の影も
元日スペシャルで右京が人質に!? 瀧本美織がシリーズ初出演
第10話のあらすじ 右京の“家族団らん”姿を亘が目撃? 金塊密輸グループの内紛が殺人事件に発展し…
第12話のあらすじ 何者かが青木を拉致? 不穏な空気感じ取った特命係が捜査へ
第13話のあらすじ 山岳信仰が残る村で特命係が“はりつけ”の変死体に遭遇 まさかの死因が判明して…
第14話のあらすじ 右京の元相棒が来日 変死体事件が連続発生 死体にはある共通点が…
第15話のあらすじ 右京が元相棒との因縁に決着 亘が…
第16話のあらすじ 陣川が伝説の窃盗犯“けむり”を捜査 右京らと“決起集会”するも…
第17話のあらすじ 右京が指切り男の事件を捜査 亘は“平成の毒婦”と接触し…
第18話のあらすじ 1億円強奪事件が発生 ゲイバーのママが特命係に捜査を依頼
第19話のあらすじ 転落死事件発生 “口封じ殺人”を疑う右京と亘が捜査するも圧力が…
最終回スペシャルのあらすじ 右京の“推理力減退”を亘が危惧? 殺人事件が発生、背後に政府高官の影が…
<ドラマ紹介>「相棒season18」 水谷豊×反町隆史のコンビが5シーズン目突入 初回はドラマシリーズ最大級のスケール 第1話あらすじも
人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新シーズン「相棒season18」(水曜午後9時放送)が、10月9日スタートする。俳優の水谷豊さん演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる冠城亘(かぶらぎ・わたる)のコンビが引き続き登場し、2人のコンビは5シーズン目に突入。初回は同局の開局60周年とシリーズ20年目を記念し、「テレビ朝日開局60周年記念スペシャル」と銘打った30分拡大放送。ドラマシリーズ最大級のスケールで描かれる。
初回のタイトルは「アレスの進撃」で、輿水泰弘さんが脚本、橋本一さんが監督。ゲストで、船越英一郎さんがシリーズに初登場する。
恒例のロンドン旅行を終えたはずの杉下右京が、1週間も無断欠勤を続け、冠城亘たちは安否を気にしていた。サイバーセキュリティ対策本部捜査官・青木年男(浅利陽介さん)が調べたところ、右京は1週間前に帰国し、その後の足取りが不明だった。そんな中、右京のスマートフォンが秋田の海岸で見つかる。潮流を計算すると、北海道の北に位置する日本最果ての離島「天礼島」から流れ着いていたことが分かる。
単身、島に乗り込んだ亘は、日本とロシアの交流施設「信頼と友好の館」を訪ねるが、館長・甘村井留加(団時朗さん)らは、誰も右京を見かけていないという。その後、元特殊作戦群所属レンジャー・岩田純(船越さん)と出会った亘。岩田は「信頼と友好の館」で暮らす娘・ミナ(北香那さん)を連れ戻しに来たというが、ミナの仲間たちが次々に遺体となって見つかる事態が発生する……。
本作のため、キャスト、スタッフは北海道で10日間を超える大規模ロケを敢行。北海道のダイナミックな景観と最新鋭の映像技術を生かして、圧巻の映像を収録したという。北海道を舞台にしたストーリーが描かれるのは、「season6」開局50周年記念元日スペシャル「寝台特急カシオペア殺人事件!上野~札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」以来、約12年ぶりとなる。
「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。反町さん演じる亘はシーズン14で登場。寺脇康文さんが演じた初代・亀山薫、及川光博さんが演じた2代目・神戸尊、成宮寛貴さんが演じた3代目・甲斐享に続く4代目の相棒だ。
第2話「アレスの進撃」後編 特命係が連続殺人犯と最終決戦 仲間由紀恵、木村佳乃も絡み…
人気刑事ドラマ「相棒」の最新作「シーズン18」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第2話が10月16日、放送される。前回は、杉下右京(水谷豊さん)が消息不明となり、冠城亘(反町隆史さん)は右京を捜すため日本最北端に位置する架空の島・天礼島へ向かった。島内で再会した2人は、ロシアの交流を目的とした財団の施設“信頼と友好の館”で連続殺人事件に遭遇。特命係と連続殺人犯の最終決戦が始まる。
第2話「アレスの進撃」の後編は、引き続き輿水泰弘さんが脚本、橋本一さんが監督。右京と亘は、連続殺人の容疑が掛かった岩田(船越英一郎さん)をおとりに、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。すると、岩田の娘であるミナ(北香那さん)ら館のメンバーの部屋から、片山雛子(木村佳乃さん)がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊誌「週刊フォトス」を見つける。その意味を推理する中、右京と亘は、メンバーが利用していた漁師小屋で、海上の船から発せられているモールス信号を目撃。解読の結果、それがロシア語を意味しているのではないかと考えた亘は、社美彌子(仲間由紀恵さん)に解読を頼むことに。
さらに、特命係を追って天礼島に上陸した捜査一課の伊丹(川原和久さん)と芹沢(山中崇史さん)が合流。連続殺人の背景が徐々に明らかになっていく中、事態が急変。ミナを連れ戻すため強引な手段に出ている岩田が、警察に保護されている館のメンバーの前に再び姿を現し……という展開。
第3話あらすじ 右京が“猫探し”で出会った少女が誘拐され… 特命係が捜査に乗り出す
人気刑事ドラマ「相棒」の最新作「シーズン18」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第3話が10月23日、放送される。鑑識課の益子(田中隆三さん)から飼い猫の捜索を依頼された杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は、郊外の一角で無事に猫を保護。後日、益子と連れ立って、保護に協力してくれた小学生・明菜(大島美優ちゃん)に礼を言うためマンションを訪れると、隣室で殺人事件が起き、偶然居合わせた明菜が連れ去られてしまったことが分かり……。
第3話「少女」は神森万里江さんが脚本、権野元さんが監督。殺人事件の容疑者は、島村(三浦誠己さん)という警備員の男。動機は、恋人を卑劣な手段で自死に追い込んだ被害者男性への恨みと推察された。右京と亘は、島村が明菜に危害を加えるのではないかと捜査に乗り出す。すると島村の恋人の自死をめぐって、意外な事実が浮かび上がり……という展開。
第4話のあらすじ “かとく”職員の転落死事件に挑む特命係 児童死亡事故との意外なつながりが…
人気刑事ドラマ「相棒」の最新作「シーズン18」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第4話が10月30日、放送される。厚生労働省の過重労働撲滅特別対策班、通称“かとく”の職員が転落死体で発見され、杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)が捜査に乗り出す。
第4話「声なき声」は、児玉頼子さんが脚本、権野元さんが監督。かとくのメンバーは、特別司法警察職員として違法な事業所を検察庁に送検する権限があるため、口封じに殺された可能性も考えられた。捜査に乗り出した右京と亘は、現場の野次馬の中に、真実を伝えるジャーナリストとして名をはせている中川(長谷川朝晴さん)がいるのを見つける。
中川が、亡くなったかとくの職員と面識があることに不穏な空気を感じた2人は、中川と古い知り合いだという週刊誌「週刊フォトス」の記者・風間楓子(芦名星さん)に話を聞く。すると、中川が最近、遊具による児童の死亡事故を取材していたことが分かる。かとく職員の転落死と児童の死亡事故。一見接点がなさそうな二つの事件だが、右京と亘がそれぞれの視点から捜査を進めると、意外なつながりが見えてくる……という展開。
第5話のあらすじ 人気覆面詩人が殺害? 冠城の元恋人が容疑者に浮上
人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第5話「さらば愛しき人よ」が11月6日、放送される。青酸カリの中毒死で「スノウ」というペンネームを持つ人気覆面詩人の女性が殺害され、容疑者として冠城亘(反町隆史さん)の元恋人が浮上する。
第5話は児玉頼子さんが脚本、橋本一さんが監督。女性の殺害現場から亘の写真が発見されたため、伊丹(川原和久さん)たち捜査一課が事情を聴くと、スノウの正体は遺体で発見された女性ではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子さん)という名の別人で、数年前に別れた元恋人だという。
被害者と同居していたユキが姿を消していることから、捜査一課は容疑者として行方を追う。亘は、ユキと逢瀬(おうせ)を重ねたコーヒー店を数年ぶりに訪れる。顔なじみの店主・金子(水橋研二さん)から、ユキの連絡先を教えてもらうためだった。
事件に興味を持った杉下右京(水谷豊さん)も合流。2人は被害者がスノウを名乗っていた理由を探るため、詩集の発行元を訪れる。すると、出版の契約をめぐってトラブルが起きていたことが判明する。
第6話のあらすじ 右京がわなで視力失う! わなと殺人事件がつながり…
人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第6話「右京の目」が11月20日放送される。杉下右京(水谷豊さん)は、訪れたアパートの一室で訪問者を陥れるわなにかかり、視力を奪われてしまう。
根本ノンジさんが脚本、橋本一さんが監督。右京は、清掃員として働く顔なじみの和江(山本道子さん)に頼まれ、冠城亘(反町隆史さん)と共に古いアパートの一室を訪れる。空室のはずなのに不審な物音がするので、中を調べてほしいという。すると、部屋には訪問者を陥れるわなが仕掛けられており、和江をかばった右京は、目に大けがを負ってしまう。
居合わせた区役所のケースワーカー・友里(佐藤寛子さん)の助けで病院に運び込まれた右京。視力が戻るまで時間を要するとの診断を受けるが、翌日には特命係に姿を見せる。そんな中、あるマンションの建設予定地で男性の遺体が発見される。被害者は、不動産会社の営業マン。右京は、わなが仕掛けられていた古アパートも、遺体発見現場も同じ不動産会社が関連していることに気付き、疑惑を抱く。
右京のけがに責任を感じた和江は、勤め先の上司・真山(山崎一さん)を伴い改めて謝罪。その際、逃げ去る人物の妙な足音を聞いたという新証言をもたらす。やがて不可解なわなと殺人事件がつながっていき……。
第7話のあらすじ 右京が青木の親代わりに? 代理婚活パーティーに潜入
人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)第7話「ご縁」が11月27日に放送される。杉下右京(水谷豊さん)が特殊詐欺犯に情報を流す犯人を捜すため、代理婚活パーティーに潜入する。
斉藤陽子さんが脚本、片山修さんが監督。捜査一課の伊丹(川原和久さん)は婚活デートに臨もうとした矢先、アポ電強盗が発生し、捜査への合流を余儀なくされる。被害者は、医師の息子を持つ大井川君枝(山口美也子さん)で、傷害トラブルの示談金が必要という電話を受けた直後、3人組の男が押し入ってきて現金2000万円を奪われたという。多発する特殊詐欺に対し、中園参事官(小野了さん)の指揮の下、捜査一課・組対5課など課の垣根を越えた大捜査網が敷かれる。
右京は君枝が息子の結婚相手を探すために参加していた代理婚活パーティーから大井川家の情報が特殊詐欺犯に流れたのではと推理。被害者に事情を尋ねると、これまで連絡先を交換した相手は阿久津貴子(松井紀美江さん)という女性と、津田保(河西健司さん)という男性の2人だけだという。右京と亘(反町隆史さん)は、どちらかが情報を流しているのではないかと疑う。その後、疑惑の2人が同時に参加する代理婚活パーティーがあると知った右京は、警視庁サイバーセキュリティー対策本部の青木(浅利陽介さん)の親代わりとして参加。スタッフとして会場に紛れ込んだ亘と共に、2人の動向を探るが……。
第8話のあらすじ 保釈金3000万円の強奪事件が発生 右京が捜査進めると不穏な出来事が明らかに…
人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第8話「檻の中 前篇」が12月4日に放送される。研究費の横領容疑で逮捕された大学教授の保釈金が奪われる事件が発生し、杉下右京(水谷豊さん)らが捜査に乗り出す。第8話と第9話は前後編スペシャルとして放送。
神森万里江さんが脚本、権野元さんが監督。研究費の横領容疑で逮捕された大学教授・皆藤(中村育二さん)の保釈金3000万円が奪われる事件が発生。襲撃された准教授の佳奈恵(中村優子さん)によると、犯人はテーザー銃(遠距離対応型スタンガン)を使う3人組の男だったという。事件を耳にした右京は捜査2課時代に皆藤と面識があり、研究に並々ならぬ信念を持っていた皆藤が横領の罪を犯したこと、さらに保釈を過度に急いでいることに疑念を抱き、真相の究明に乗り出す。
一方、冠城亘(反町隆史さん)は、旧友で週刊誌記者の桝本(山崎樹範さん)から、皆藤の事件の情報がほしいと相談を受けていた。図らずも、皆藤をめぐる事件にかかわることになった右京と亘が捜査を進めると、皆藤の研究室の周辺で、転落事故やストーカー被害など不穏な出来事が相次いでいることが分かり……。
第9話のあらすじ 皆藤が保釈され恐るべき復讐計画が始動 特命係と因縁を持つ権力者の影も
人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第9話「檻の中~告発」が12月11日に放送される。第8話と第9話は前後編スペシャル。前回は遠隔操作技術の第一人者、大学教授の皆藤(中村育二さん)が横領容疑で逮捕され、保釈金3000万円が奪われる事件が発生。杉下右京(水谷豊さん)らが捜査に乗り出すと、事件の背景にあるさまざまな事実が見え始める。
研究の乗っ取りをもくろむ准教授・佳奈恵(中村優子さん)がでっち上げた冤罪(えんざい)と判明。保釈金も戻り、皆藤の保釈も決定的になった。
冠城亘(反町隆史さん)は、保釈について尋ねてきた旧友の週刊誌記者・桝本(山崎樹範さん)が、皆藤の保釈を受けて何か事を起こすのではないかと危惧していたが、本人を問い詰めても軽くかわされてしまう。
右京は、佳奈恵が皆藤を陥れた巧妙な手口を解明したものの、なぜ彼女が危険な橋を渡ってまで皆藤をおりの中に閉じ込めようとしたのか動機をつかめずにいた。皆藤保釈後、右京と亘が事件の背景捜査を続ける中、ついに皆藤の恐るべき復讐(ふくしゅう)計画が動き始める。特命係と因縁を持つ権力者の影も見え始め……。神森万里江さんが脚本、権野元さんが監督。
元日スペシャルで右京が人質に!? 瀧本美織がシリーズ初出演
人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の元日スペシャルが2020年1月1日に放送されることになり、杉下右京(水谷豊さん)が爆破による監禁籠城(ろうじょう)事件の人質となって捕らわれるという衝撃な展開となることが12月18日、分かった。
2020年の元日スペシャルは、警視庁主催の年末ゴルフコンペ会場で爆発騒ぎが発生し、右京が地下駐車場に閉じ込められる。犯行は、元組長の解放を要求する暴力団の構成員。さらに監禁場所で、有害ガス発生の危機が迫り……という展開が描かれる。
また女優の瀧本美織さんが、右京とともに捕らわれる警備会社社長秘書の雨宮紗耶香役で、シリーズ初出演することも発表された。紗耶香は、秘書として仕える警備会社社長・蓮見恭一郎(長谷川初範さん)の息子で、警視庁のエリート係長・蓮見誠司(浅香航大さん)と交際中。秘書として蓮見社長を気遣うが、実は胸には“秘めた思い”を抱えているという役どころだ。
ドラマは、2020年1月1日午後9時から放送。 ◇瀧本美織さんのコメント
――「相棒」初出演となりますが、オファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。
こんなにも長くシーズンを重ねているドラマ「相棒」の、1年の始まりにご覧いただく作品に呼んでいただいて、とてもうれしかったです。今度のお正月は実家に帰って、この「元日スペシャル」を見ながら家族で過ごす予定なのですが、お正月の楽しみができました。特に祖父は「相棒」が大好きで、親戚一同も見ている作品なので、“家族孝行”ができるなとも思いました。
――社長秘書・雨宮紗耶香役を演じる上で大切にされたことを教えてください。
水谷さん、反町さんとも共演は初めてでしたが、現場に入って皆さんの空気感を感じながら演じられたらいいなと思っていました。役柄の“核”は見失わず、予想外のアクシデントが次々と起きていくストーリーなので、その状況に素直に反応するよう心がけました。
駐車場に閉じ込められるシーンでは何日間もハードな撮影が続いたのですが、水谷さんはじめとする先輩方がすごくおちゃめで(笑い)、現場を和気あいあいと盛り上げてくださいました。先輩方の可愛らしい一面も見ることができて、レアな気分で楽しく撮影ができました。
――共に閉じ込められる右京役・水谷豊さんとは共演シーンも多かったと思いますが、一緒にお芝居されていかがだったでしょうか?
撮影の合間、水谷さんから話しかけてくださって、地元や家族のことなどいろいろなお話をさせていただきました。私は鳥取出身なのですが、水谷さんも撮影で鳥取に行かれたことがあるそうで、「砂丘の景色は素晴らしかった」と言ってくださったり、鳥取のお雑煮は“ぜんざい”で珍しいという話になったり……。
実は、「相棒」の撮影は毎朝、水谷さんがスタッフ、キャストの皆さん全員と握手するところから始まって、撮影終了後も握手で終わるんです。水谷さんは“座長”として私たちゲストにも安心感をくださる絶対的な存在。今回も“一緒のチームだよ”と温かく受け入れてくださった感じがして、すごくうれしかったですね。握手してくださる度に感動して、毎回「わあ~(感動)!! ありがとうございます!」と言っていました(笑い)。本当に水谷さんのお気持ちがありがたかったです。
――冠城亘役・反町隆史さんと共演された感想は?
浅利陽介さん演じる青木さんと、反町さん演じる冠城さんの掛け合いを間近で拝見したのですが、“じゃれている感じ”に、とてもほっこりしました(笑い)。
――「相棒」ファンの皆さんにメッセージをお願いします!
水谷さんが「『相棒』でこういう撮影は初めてかも」とおっしゃっていたのですが、ストーリーやシチュエーションなどこれまでのシリーズになかった展開が出てきます。また、今回のスペシャルはかなりド派手なシーンが多く刺激的かもしれません! 事件に関わる怪しい人も次々変わっていくので、そこも見どころです。ご家族で楽しんでいただけたらうれしいです。
新しい年の始まりはぜひ「相棒」で!(笑い)
第10話のあらすじ 右京の“家族団らん”姿を亘が目撃? 金塊密輸グループの内紛が殺人事件に発展し…
人気刑事ドラマ「相棒」シーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第10話「杉下右京の秘密」が12月18日に放送される。杉下右京(水谷豊さん)が何か隠し事をしているのではないか? と疑う冠城亘(反町隆史さん)は、仕事帰りに尾行。すると、右京らしき人物が、幼い子供とその母親と共にスーパーで買い物をし、その後まるで家族のようにアパートの一室で仲むつまじく過ごす姿を目撃する。
翌日、亘に事情を問い質された右京は、里美(遊井亮子さん)というシングルマザーの女性とその息子・裕太(鳥越壮真君)とのなれ初めを語り始める。
そんな中、雑木林から金塊3億円が見付かったというニュースが流れる。組対5課の課長・角田(山西惇さん)は、金塊が自分たち組対5課の追っている密輸グループのもので、運び屋のリーダーが組織を裏切って隠した物ではないかと目星を付けていた。数日後、都内の運河でブルーシートに包まれた男性の死体が発見される。角田が確認したところ、遺体は運び屋のリーダーと判明する。
里美母子の周囲に危険な兆候が……新しい家族を守るため、右京は大胆な行動に出る。脚本は根本ノンジさん、監督は片山修さん。
第12話のあらすじ 何者かが青木を拉致? 不穏な空気感じ取った特命係が捜査へ
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第12話「青木年男の受難」が1月15日に放送される。サイバーセキュリティ対策本部の青木年男(浅利陽介さん)が何者かに拉致され、杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)が捜査に乗り出す。
脚本は 児玉頼子さん、監督は杉山泰一さん。サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太さん)が、青木に頼まれたと言って、右京に本を返しに来た。貸した覚えのない右京が事情を探ると、青木が無断欠勤している上、外部から警視庁のデータベースにアクセスしていることが判明。昨年、神田北署の管轄で起きた事件を調べていることが分かる。不穏な空気を感じ取った右京と亘は、刑事部長の内村(片桐竜次さん)に青木が拉致された可能性を報告。捜査1課の伊丹(川原和久さん)、芹沢(山中崇史さん)も加わり、青木の捜索が内密に開始される。
捜していることが犯人に漏れないようにしつつ、まずは犯人の目的を知るべく神田北署を訪れる右京と亘。目的を告げずに昨年の「なにか」の資料を探す特命係を不審に思った刑事課の係長・後藤(津村知与支さん)は、赴任したばかりの若手刑事・木村(中村優一さん)に、右京たちを見張るよう指示を出す。そんな中、青木がアクセスを試みているのが、暴力団幹部が刺傷を負った事件だと判明し……。
第13話のあらすじ 山岳信仰が残る村で特命係が“はりつけ”の変死体に遭遇 まさかの死因が判明して…
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第13話「神の声」が1月22日に放送される。山岳信仰の残る村で磔(はりつけ)にされた遺体が発見され、杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)が捜査に乗り出す。
右京と亘は、遺留品の返却で奥多摩の山村を訪れる。そこで出会った駐在の草野(粕谷吉洋さん)や移動スーパーを営む琴江(松居直美さん)によると、村にはいまだ山岳信仰が残っていて、その日も山は禁足地になっているらしい。ところが、誰も立ち入っていないはずの山中で変死体が発見される。被害者は以前、役場に勤めていた初老の男性で、山中の地面に磔にされていた。
伊丹(川原和久さん)たちが捜査に乗り出す中、右京と亘は気になるうわさを耳にする。3年前、若い女性を狙った連続殺人事件の容疑者として世間の耳目を集めた橋沼という男が、村に戻ってきたのではないかというのだ。草野によると、3年前の事件の真犯人は逮捕され、橋沼の無実は確定しているのだが、半年ほど前、村の若い女性が行方不明になった直後、橋沼も姿を消すという出来事があったという。今回の被害者は、厄介者の橋沼を村から追い出そうとしていた一派の中心人物だったため、橋沼が復讐(ふくしゅう)に戻ったのではないかと村民たちが恐れているらしい。
そんな中、山中で磔にされていた男性の死因が溺死と判明して……。脚本は山崎太基さん、監督は杉山泰一さん。
第14話のあらすじ 右京の元相棒が来日 変死体事件が連続発生 死体にはある共通点が…
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)第14話「善悪の彼岸~ピエタ」が1月29日に放送される。第14話と第15話は前後編スペシャルとして放送。杉下右京(水谷豊さん)のロンドン時代の元相棒・南井十(伊武雅刀さん)が来日。変死体事件2件が連続発生した。右京は冠城亘(反町隆史さん)と共に捜査を始める。
原宿で身元不明の変死体が見つかり、伊丹(川原和久さん)たちが捜査に乗り出すが、その後、事故と断定される。そんな中、ロンドンの警察組織・スコットランドヤード時代の右京の相棒で、犯罪者に私刑を下している疑惑がある南井が特命係に現れる。この2年、南井が連続殺人や犯人の自殺に関与していることを疑いながら、証拠をつかめずにいた右京は、今度こそ逮捕しようと周辺を調べ始める。すると南井は、自身のルーツともいうべき場所をめぐっていることが分かるが、目的は見当がつかない。
亘は、南井と共に来日したと思われるマリア(石田ニコルさん)という女性と接触。今回は、彼女が南井に操られて罪を犯すのではないかと危機感を募らせる。そんな矢先、都内の下町で、女性の絞殺死体が発見される。右京は、原宿の変死体とその絞殺死体にある共通点が存在することに気付くが……。脚本は徳永富彦さん、監督は内片輝さん。
第15話のあらすじ 右京が元相棒との因縁に決着 亘が…
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)第15話「善悪の彼岸~深淵」が2月5日に放送される。第14話と第15話は前後編スペシャルとして放送。杉下右京(水谷豊さん)のロンドン時代の元相棒・南井十(伊武雅刀さん)が来日。変死体事件が連続発生し、南井が連続殺人や犯人の自殺に関与していることを疑いながら、この2年、証拠をつかめずにいた右京は、南井との因縁に決着をつける。
南井の行動を注視していた右京は、東京・山手線沿線で相次いで起きている殺人事件が、かつてロンドンの地下鉄で発生した“逆五芒星事件”と呼ばれる連続殺人と多くの類似点があることに気づく。
そんな中、品川で警邏(けいら)中の巡査が射殺される事件が発生。それもロンドンの事件の状況と酷似していたため、右京と亘(反町隆史さん)は、南井が逆五芒星事件をなぞっているのではないかと考える。原宿の転落死、日暮里の絞殺、品川の射殺に続く“第四の事件”は、何としても防がなければならないと右京は、ロンドンの事件の場所と被害者を照らし合わせ、池袋近辺にある大学の女性学長が次のターゲットではないかと推理。警察は右京の進言に従って、女性学長の警護にあたるが……。
そして、南井の最終的なターゲットが右京の現相棒である亘ではないかと推測し、右京はある行動に出る……。脚本は徳永富彦さん、監督は内片輝さん。
第16話のあらすじ 陣川が伝説の窃盗犯“けむり”を捜査 右京らと“決起集会”するも…
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)第16話「けむり」が2月19日に放送される。伝説的な連続窃盗犯“けむり”の捜査をしようと、捜査二課の陣川(原田龍二さん)が杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)の元へ押しかけてくる。
けむりは、たばこの吸い殻以外、現場に痕跡を残さず、煙のごとく姿を消す窃盗犯。ケアハウスの理事長が殺害され、現場の痕跡からけむりの関与が浮上する。警察が20年以上追っても捕まえられない。経済事件を担当する捜査二課の刑事になった陣川も、以前からけむりを調べていた。ただ、今回の“強盗殺人”には違和感を覚えているらしく、右京や亘と一緒に捜査がしたいと、特命係に押しかけてくる。
陣川いわく、けむりが狙うのは、あくどい稼ぎをしている闇金や反社の事務所だけで、殺人を犯したのには何か深い理由があるはずだという。その夜、右京と亘は、決起集会という名目で陣川行きつけの居酒屋「あおびょうたん」へ連れて行かれる。
陣川のほれっぽさは相変わらずのようで、従業員の理沙(飛鳥凛さん)を運命の人と信じ込んでいる様子。そのはしゃぎぶりは、常連客の重蔵(小倉一郎さん)をそそくさと引き揚げさせるほど。そんな中、けむりの犯行と思われる、新たな窃盗事件が発生し……? 脚本は根本ノンジさん、監督は権野元さん。
第17話のあらすじ 右京が指切り男の事件を捜査 亘は“平成の毒婦”と接触し…
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)第17話「いびつな真珠の女」が2月26日に放送される。指が切断された絞殺体が発見され、杉下右京(水谷豊さん)が捜査に乗り出す。冠城亘(反町隆史さん)は“平成の毒婦”と呼ばれた連続殺人犯・遠峰小夜子(西田尚美さん)と接触、気付かぬうちにその術中にはまっていく。
郊外の空地で両手の親指が切断された女性の絞殺体が発見される。犯行手口から、捜査1課は、過去に2人を殺害した指切り男が2年ぶりに現れたと警戒を強める。遺体の喉の奥に「バロックパール」と呼ばれるいびつな形の真珠が発見され、右京は不審に思う。
亘は弁護士の連城建彦(松尾諭さん)から突然、「会いたがっている人がいる」との連絡を受ける。指定された場所は東京拘置所。待っていたのは、“平成の毒婦”と呼ばれた未決囚の連続殺人犯・小夜子だった。小夜子はかつて刑務所にいながら人心を操り、右京さえ翻弄(ほんろう)した危険な存在。亘は最大限の警戒をしながら相対するが、彼女が口にしたのは、思ってもみないことだった。
人の顔を覚える相貌認識能力に長(た)ける小夜子は、女性の指に異常な執着を持つ男が知人の中にいたと言う。亘の大切な人が行方不明になる夢を見たとも言い、話したことは右京には内緒との条件を付ける。
亘は以前、事件を通じて知り合ったキッチンカー店主・新崎芽依(朝倉あきさん)から久々にメールが来たものの、その後、連絡が途絶えてしまった件に小夜子が関わっているのではないかと感じていたが、はぐらかされるばかり。
指切り事件を調べていた右京は、その周辺に真珠につながる話がいくつも出てくることに理由があるのではと推理し……。脚本は山本むつみさん、監督は権野元さん。
第18話のあらすじ 1億円強奪事件が発生 ゲイバーのママが特命係に捜査を依頼
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)第18話「薔薇と髭との間に」が3月4日に放送される。リゾート開発会社・如月リゾートが、オーベルジュ(宿泊できるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生。契約金の運搬を担当した如月リゾート社員・鶴橋光太郎(細田善彦さん)は背後から襲われ、入院する。光太郎と親しいゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦さん)は、旧知の仲の右京(水谷豊さん)を頼って、特命係に捜査を依頼してくる。
右京と亘(反町隆史さん)がヒロコと共に光太郎に事情を聴くと、契約金運搬は急に決まったと判明。事件現場は人通りも防犯カメラもない場所で、右京は計画的犯行では、と推理する。
1億円運搬を指示した光太郎の上司に事情聴取しているところに光太郎の兄・宗一郎(夙川アトムさん)が押し掛けてくる。光太郎によると、兄弟の実家は元々、旅館を経営していたが、今は如月リゾートに運営を任せているという。調べてみると、旅館委譲の背景には、宗一郎の起こした事件が関係しているらしい。そんな中、事件関係者の撲殺遺体が発見されて……。脚本は児玉頼子さん、監督は片山修さん。
第19話のあらすじ 転落死事件発生 “口封じ殺人”を疑う右京と亘が捜査するも圧力が…
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)第19話「突破口」が3月11日に放送される。与党幹事長の口利き疑惑に関与したとされる大手ゼネコン社員が、社屋から転落死する事件が発生。警視庁上層部は、現場に争った形跡があったにもかかわらず自殺での事件処理を図り、権力による“口封じ殺人”を疑った杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は独自の捜査を開始する。
右京と亘は第一発見者である嘱託社員の山野(中本賢さん)から事情を聞く。すると事件当夜、激しい雨の中、会社に忘れ物を取りに戻った際、不審な男を目撃したことを思い出したと証言し、目撃者になったことで自分も狙われるのではないかと、ひどくおびえた様子を見せる。
そんな中、右京が問題の会社の経理部長に揺さぶりを掛けると、刑事部長の内村(片桐竜次さん)から捜査の打ち切りを命じられる。権力者による圧力を感じながらも、それでもひるまない右京と亘は、わずかな手掛かりから事件の真相を追うが……。脚本は太田愛さん、監督は片山修さん。
最終回スペシャルのあらすじ 右京の“推理力減退”を亘が危惧? 殺人事件が発生、背後に政府高官の影が…
人気刑事ドラマ「相棒」のシーズン18(テレビ朝日系、水曜午後9時)最終回が3月18日午後8時から2時間スペシャルで放送される。杉下右京(水谷豊さん)の“推理力減退”を冠城亘(反町隆史さん)が危惧する中、元東亜ダイナミクス社長が殺害される事件が発生。2人は捜査に乗り出す。
最終回「ディープフェイク・エクスペリメント」は脚本が輿水泰弘さん、監督が権野元さん。最近、右京の推理力が衰えているのではないかと、角田(山西惇さん)にこぼす亘。軟禁された天礼島の事件(2019年10月9日放送「アレスの進撃」)や、重大な見落としをして「僕としたことが!」と嘆いたテロ未遂事件(2019年12月4日放送「檻の中」)などを挙げて、スランプを危惧するが、右京自身はどこ吹く風で……。
そんな中、元東亜ダイナミクス社長の桂川(村上新悟さん)が、自宅の寝室で殺害される事件が発生。背中から刺された傷が死因だったが、なぜかスマホの音声認識アプリが立ち上げられており、「99」という謎の数字が残されていた。さらに、現場のパソコンから発見された、桂川と女性の“ベッド動画”が波紋を呼ぶ。問題の女性は、顔認証から内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子さん)と判明したものの、政府直轄組織の人間ということで、警察としても配慮せざるをえなかった。
事件に興味を持った右京と亘は、現場となった桂川のマンションを訪れるが、そこには青木(浅利陽介さん)の姿が。上層部から“特命係一派”とみなされ、捜査から外されたことに反発して、協力を思い立ったらしい。右京は、青木から得た情報や現場の状況から、問題の映像にある疑問を抱く。そのころ、事件と何らかの関係があると思われる内閣官房長官の鶴田(相島一之さん)は、懇意にしている芸者の小出茉梨(森口瑤子さん)から悪巧みを指摘される。
翌日、伊丹(川原和久さん)たち捜査1課は、桂川をスポンサーとして最新の映像技術を研究していた鬼石美奈代(坂井真紀さん)という大学の特任教授から話を聞く。しかし、ひょうひょうとした彼女にはぐらかされるばかりで要領を得ない。そんな中、週刊誌「週刊フォトス」が桂川と柾庸子のあるスクープ映像を入手。監察官の大河内(神保悟志さん)の指示で特命係がその動画の押収をすることとなり……。事件の背後に政府高官の影が暗躍する中、右京が日本の闇と対峙(たいじ)する。