【1】ふとした瞬間に方言を使ってしまい、「あっ!」と焦るのがかわいいから
「『手がたわんから取って』と言われてこっちがポカンとしてたら『あっ…ごめんなさい』って。かわいかった」(20代男性)など、無意識のうちに方言を使ってしまい、焦って取り繕う姿に萌えるパターンです。周囲に合わせて標準語をしゃべろうとしなくても、案外温かい目で見守られているものなので、無理をする必要はなさそうです。
【2】たまに出てくるイントネーションの違いが新鮮だから
「『北海道弁はほとんど標準語と変わらないから』とムキになるわりに、『椅子』とか『コーヒー』のアクセントが独特(笑)」(20代男性)など、普段はそれほど方言の出ない女性がたまに見せる微妙ななまりに萌えるパターンです。この手のイントネーションの違いは自分ではわかりにくいものですが、わざわざ直すほどのことではないでしょう。
【3】集中したり、テンションが上がると方言交じりになるのが面白いから
「普段はまったく大阪出身とわからないしゃべり方なのに、興奮すると関西弁に。スイッチが入る瞬間が面白い」(10代男性)など、夢中になったときに出てしまう方言に違う一面を感じて萌えるパターンです。中にはキツイ印象を与えてしまう方言もあるかもしれませんが、それもまた普段とのギャップがあって、新鮮に映るのではないでしょうか。
【4】「えっ、これって方言だったんですか?」と驚く顔が愛おしいから
「『みんなは机をつるって言わないの?うそ?』とオロオロしていて萌えました」(10代男性)など、「それは方言だよ」と指摘されて焦る姿に萌えるパターンです。ここでムキになって「違う!方言じゃないよ」と言い張っても分が悪いので、「みんなは方言って知って驚いた言葉ってある?」などと切り返して、方言トークを盛り上げたいところです。
【5】故郷の家族との電話で方言を使っていると、素の姿が見えたようでうれしいから
「隙のない美女って感じの先輩が、電話で山形弁を話しているのを聞いてほっこりしました」(20代男性)など、地元の人と話すときだけに出る方言にその人らしさを感じて萌えるパターンです。表情が険しいと喧嘩腰に聞こえてしまう方言もあるので、どんな場合でもなるべく笑顔で、朗らかにしゃべるようにするといいでしょう。
方言は個性の一つなので、自分の武器として上手に活用したいものです。(紺野竜平)