島内で新型コロナウイルスの感染者が6名確認される中での市長選挙となりました。罹患されたみなさまには見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快癒を心からお祈り申し上げます。
また、感染拡大防止のためにご尽力いただいている壱岐市感染症危機管理対策本部のみなさま、ならびに医療従事者のみなさまには深く感謝申し上げます。
私は結婚を機に壱岐に移り住み、壱岐で娘を授かりました。そして、壱岐しごとサポートセンター「Iki-Biz」のセンター長として、市の活性化事業に携わりながら、様々な行政プロジェクトにも参加してきました。 。
そうした活動を続ける中で、島内の多くの事業者様が苦しい状況に置かれていることを実感する一方、市の税金の使い方には無駄が多く、全国に誇れる魅力があるのに発信力が不足していることを「もったいない」と感じてきました。 。
「壱岐はもっと良くなる。」
その気持ちが私を突き動かし、市長選挙への立候補を決意しました。しかし、活動を始めたころは、
「現職に勝てるわけがない…」
「若すぎるとやないか?」
「移住者なのに、なんで?」
そんな声も耳にしました。
政策のチラシを配り始めたころは、たった1人で活動をしていました。それが徐々に仲間が増え、今ではたくさんの方々からご声援をいただくようになりました。本当にありがとうございます。
そして今、現職と大接戦を繰り広げています。
私には政党や団体からの推薦はありません。しがらみのない完全無所属です。だからこそ、市民のみなさまお一人おひとりのお力が頼りです。 。
この12年間で、壱岐市の人口は約3,000人減少し、若い人たちは島を離れていってしまいました。市の財政も悪化の一途をたどり、市を支える大切な産業の農業も、畜産業も、漁業も、水産業も、売上がどんどん減っていて、島には閉塞感が漂っています。
しかし、
壱岐には大きな可能性があります。
日本一おいしい壱岐焼酎や壱岐牛、壱岐のお米や野菜。その他にも沢山の魅力が壱岐にはあります。最も大きな魅力は「人の温かさ」です。こんな島外からやってきた私と妻を壱岐のみなさまは温かく迎え入れてくださいました。
けれども、こんなに沢山ある壱岐の魅力が全国に、まだまだ伝わっていません。
本当に「もったいない。」
これまでのやり方では、残念ながら、壱岐は衰退していく一方です。
令和という新しい時代に、この閉塞感漂う壱岐市をこのままさらに4年間も継続するのか、それとも、閉塞感も新型コロナウイルスによる不況をも吹き飛ばすような、新しい風を巻き起こしていくのか、それが今回の市長選挙の焦点です。
壱岐の未来を決めるのは、あなたの一票です。
私は壱岐の可能性を信じています。
必ず「壱岐はもっと良くなる。」
自分と妻を受け入れくれた壱岐を、娘にとって生まれ故郷である壱岐を、なんとしても守り抜きます。
どうか私と一緒に、新しい風を巻き起こしてください。森しゅんすけに一票を託してください。よろしくお願いいたします!
森 しゅんすけ