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バタフライナイフは、どういう使用目的のナイフですか?

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ID非公開さん

2012/2/1023:52:43

バタフライナイフは、どういう使用目的のナイフですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

2012/2/1113:16:00

バタフライナイフ(バリソンナイフ)の起源としては、フィリピンの武術で使う隠し武器というのが有力です。
ただし純粋にフィリピンで生まれたかというとどうもそうではないような気がする…という説もある程度の信憑性をもって論じられていますね。

日本では(実は欧米でも)世間一般のイメージが大変悪いバタフライナイフですが、「道具としての刃物」としてみた場合メリットは皆無ではありません。
まずあの特徴的な折りたたみの機構ですが、簡単に言うと刀身の付け根に二分割されたグリップが独立して付いていて、それぞれが刀身の付け根に留められた軸を中心に自由に回転するようになっています。
アルファベットのWのような形でグリップを刀身側に回すと畳めるわけですね。
折りたたみナイフとしては非常に単純な構造で、余裕のある構造のため泥などの影響で開閉に支障をきたす可能性が少なく、しかもグリップを握っている限り勝手に閉じてしまうような事がありません。

ロックのない折りたたみナイフ(アーミーナイフや肥後守…って知ってます?)だと、硬い木の板に突きたてるような使い方をした場合力の向きによってはいきなり閉じてしまって手を傷つける場合がありますが、バタフライナイフのつくりならその危険はまずない、ということですね。
ただし、グリップが刀身側と持ち手側を行き来する構造上大きな鍔をつけることができません。このため強く付いた場合、グリップを握っている手が刀身側にすべり出て手を傷つける可能性はあります。
さらに、パタパタとスムーズにを開閉させるためにはグリップ本体にある程度の重みが必要ですから基本的に金属でできています。
ですからグリップが濡れていたり手に汗をかいたりしていると滑りやすくなってしまうんですね。
また、大きく分厚い刃を持つナイフを作ろうと思うとそれを覆うグリップも必然的に大きくなってしまいますから、刀身のサイズにはある程度限界があります。

こうしたことから切るのはともかく突く動作にはあまり向かないナイフという事がいえるかもしれません。

汚れに強いことや慣れさえすれば片手で素早く(かつ、安全に)開閉できるメリットは、雑用で使うにも意外と便利ではあります。
先に言った通り刀身自体が比較的薄いものが多いので、野菜や果物の皮とか意外とむきやすかったりしますしね。

ただし…この手のナイフの最大の欠点は、あまりにもイメージが悪すぎる事かも知れませんね。
案外使いやすいんだけどなぁ。

ベストアンサー以外の回答

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mk2********さん

2012/2/1100:29:25

片手で刃を出せる大変便利なナイフでした。

son********さん

2012/2/1100:09:52

現代では日本刀などと同じ観賞品であり、武器として使うことは薄れています。
また、その独特のアクションからコレクターも多いようです。

先ほども申したようにナイフとして使うことは少ないです。
もともとの使用目的がなんなのかすらわかりませんが・・・
こういった刃が収納できるタイプのナイフは武器として使われること(認識されること)が多いため、やはり武器でしょうか・・・

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