トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

「カメ止め」上田慎一郎監督「唯一無二の方でした」 大林宣彦監督との思い出つづる

2020年4月11日 6時2分

上田慎一郎監督

写真

 映画「カメラを止めるな!」でメガホンを取った上田慎一郎監督(36)は10日深夜、自身のツイッターで、肺がんで死去した大林宣彦監督との思い出を振り返った。

 上田監督は「『ハウス』を見て映画ってこんなに自由なのかと衝撃を受けた。カメ止めを見ていただいた時はぎっしり手書きの感想を書いて送ってくださった。初めてお会いした時は『いいパジャマを着なさい。妻にだけ見せるおしゃれだからね』という言葉をもらった。大林宣彦監督。唯一無二の方でした。ご冥福をお祈りします」と記した。

 続けてツイートし「コロナでの延期がなければ今日4月10日は大林監督の最新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』公開初日だった。今日の夕方、『長岡花火大会が中止になった』というニュースを見て、ああ、と大林監督の顔がよぎっていた。なんだろう。いろいろと考えてしまう」と思いをめぐらせた。

 

この記事を印刷する

PR情報

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ