先の休日に三原市の海岸エリア(安芸国)を
ミニバイクで探検してみた。
ネット情報などに頼るのではなく、真実を
知るというのは、実際に自分の目で見て
現実を知るという事が大切だから。
ルートはこれ。 ← クリックで拡大(PC)
三原市内の知らない道を行くのは、まるで
行き止まりを求める探索のような感じなの
だが、今回も前回に引き続き、いくつかの
行き止まりまで足を進めてみた。
まずは田野浦の最奥まで行ってみた。
なんかすごいとこですよ。
で、行き止まり。
右手を見ると、山沿いに林道のような道が
続いているが、車両走行は不能なため
行かない。
谷の下側を見る。
休耕地は猪が掘った痕跡だらけ。
下ります。隠れ里の隠し田のような田んぼ。
山際は猪避けのトタンが張り巡らされて
いる。ここはかなりの山奥。
さて、しばらく下ってから、西に抜ける
農面道路が新設されていたのでそこを
通って沼田(ぬた)東地区へ。
そこはかなり古い地区で、三原城建設
よりも歴史があるような「陸地」です。
その中で、すごく古いお宮さんを見つけた
けど、写真撮り忘れ(笑)。
小高い丘をさらに下って、地区に入り、
今度は南の山越えをします。
南の山越えの途中で、筆影山・竜王山
から繋がる山道との合流地点に。
通行止めになっています。
ここは10年以上前、東京から来た会社の
同僚と筆影山から車で下って来たことが
あります。とんでもない道路で、山を下りる
のに3時間以上かかった。シビックセダンが
疵だらけ(笑)。
倒木はあるは、路面うねりまくりで腹こする
わで、そら大変どした。
オフロードバイクでないと通れないような道
で、現在まったく使われていない模様。
地図には載ってます。上掲地図の×××と
記した道がそれ。
この合流地点から幹線道路を下っていくと、
このような悲しい看板が。
こんな山の中にまで犬猫を捨てに来る人間
がいる、ということです。
幸いにして広島県は数年前から年間殺処分
ゼロが続いていますが、心あるボランティアと
行政が一体となって犬猫殺しゼロを進めて
います。
保健所(愛護センター)に持ち込まれた犬猫
は、一週間で殺処分にされる。
すべては身勝手な人間たちのエゴによる
犠牲者です。
興味本位で犬猫を飼うのはやめましょう。
死ぬまで最後の最期まで責任をもってくれ。
さらに峠を下ります。なんかすげ~とこ。
峠を下りきったところで、「←幸崎 相田→」と
いう看板が出ていたので、右に取り、民家の
谷を抜けてどんどん進むことに。
舗装が途切れても山道は続いていますが、
なんだか行かないほうが良いような気がし
て、停止。
なんかここも旧山陽道大山峠にそっくり。
下側を見る。
四輪車が通った轍があるので、車が通る
こともあるのでしょうが、なんだかヤバげ
な道路のように思えた。
危険良否判断のため、文明の利器GPSで
現在地確認。
は?
グーグルマップでも確認。
ほげ~、地図にさえ道がない。
ヤ~ンピと引き返して谷を下ります。
海辺の旧村の幸崎(佐江崎)に出ました。
三原から広島までのJR呉線は7月の豪雨
災害のため完全運休したままです。
開通の目途立たず。
線路はサッビサビ。
幸崎の古い町並(たぶん江戸期からの道)
を抜けて海岸沿いの国道を三原市街地に
向けて戻ることにしました。
途中、沖に無人島あり。
近いようで結構あるのよ。
本州の岸から500メートル程ある。
高校1年の時に、東京のクラスメートの
ヤジマ君(仮名)と一緒に三原を訪ねた
のね。夏休みに。
そんで二人で海水浴に行った。
そして、この沖の島を目指してヤジマ
(仮名)は泳ぎ出した。
よしとけよ、流されて死ぬかもよと言った
のだけど、ヤジマ(仮名)は何十分かかけ
て泳ぎついた。
向こうで手を振ってたけど、ぐったりして
休んでから帰ってくるのに何時間かが
かかった(笑)。
距離よりも、瀬戸内海は流れが恐いの
になぁ。よく溺れなかったよ。おいらの
バンド仲間だったけどね。俺ボーカル、
あいつギター(上手かった)。
この島は本州からは見えない南側に
ちょっとした浜があって、三原の友人たち
はここに船で行って野郎たちのみで無人島
キャンプをやったりしているみたいです。
ここは有竜島という島みたい。
三原市 (有竜島) 空撮
この動画がいいなと思うのは、南側に回った
時に、スナメリが数頭泳いでいるのを捉えて
いるところ。
南側でもっと海面に寄ったら、回遊中のスナ
メリがはっきり撮影できて貴重だったのに。
この海域は他のクジラも多いのだけど、スナ
メリ君が泳いでいるところを撮影したのは珍し
いよ。
でも、船で海上を走っていると、よくスナメリ
が船にたわむれるように寄って来て並走した
りするんだよね。イルカみたいで可愛いよ。
瀬戸内海~有竜島-Drone 4k空撮-
おいらも今度自分の船で上陸してみよっと。
三原というのは、海岸線がこんな感じですが、
戦国末期に三原城が出来て海ぎわを埋め
立てて町が出現するまでは、今の三原市
中心部もこんな感じだったろうと思います。
鎌倉南北朝時代に刀工などいるわきゃない
よね(笑)。
有竜島が見える岸から西を見ると、造船所が
見えます。
そして、光る海。
さ、そろそろ帰ろうっと、ということで市街地
に帰還しました。
ほんの近場でも、まだまだ行ったことがない場所
が沢山あるので、バイクでのプチツーリングは
プチ旅としても楽しいのです。
いろんな発見がある。
オートバイって、いいなぁ~。
旅動画で、こんなのがあった。
垢ぬけない子だけど、なんかかわいいぞ(笑)
説明書きは「トレンド」「カリスマ」と死語連打
だけど、それは地方の田舎広島なので
キョンキョンのように見逃してくれよ(古いっ)。
田中里奈 広島県三原市さんぽ
Japan in Motion S13_#28
2017/06/30 に公開
フランス・タイ・日本で大人気の日本紹介テレビ番組
「Japan in Motion」
https://www.youtube.com/user/tvjimfr
田中里奈 広島県三原市さんぽ
広島出身のモデル田中里奈ちゃん。
トレンドに敏感な多くの女性からカリスマ
的な人気を誇る彼女が広島県三原市を
散策します。
江戸末期から続く伝統工芸品「三原
だるま」の製作体験や瀬戸内海有数
のマダコの産地 三原の絶品タコ飯
をいただきます!
さらに三原に来たら絶対に見ておき
たい絶景スポットも紹介。そこで出て
きた驚愕の巨大ハンバーガーの正体
とは!?
Japan in Motionは、外国の方々に
もっとニッポンを好きになってもらおうと、
観光情報・グルメ・歴史・J-POP・ファッ
ション・カルチャーなど、ガイドブックに
載っていない「今のニッポン」を紹介する
番組で、現在、フランスとタイ、広島、
北海道、福岡、静岡、高知で放送して
おります。(制作:テレビ新広島・TSS
プロダクション)
http://www.tss-tv.co.jp/web/jim/
ちなみに、三原タコ保存会の立場から
言わせてもらうと、この紹介動画で出て
くるタコ飯のお店は三原のタコは使って
いない。
「どこ産ですか?」と尋ねてみるといい。
「モータリ・・・ない?」となるから(笑)。
女の子も本気の美味しそうな顔してな
かったでしょ?
元々全然空々しいトークの子だけど(笑)。
本物の三原タコを使うお店の組合の人
たちは、ニセタコを三原名物のようにして
売っている店舗に対し怒ってます。
この動画の店のタコの産地はド・アフリカ
なので(笑)。
三原の活きた地ダコは味がまるで違い
ます。絶品ですよ、三原タコ。ホントに。
理由は海流が激しいから、タコが頑張って
岩などにへばりつくから筋肉がしなやかで
歯ごたえのある物になる。
三原でタコ料理を食べる時には、ニセダコ
注意。よく地元情報を確認したほうがいい
す。ご自身の耳と目で。
三原の海鮮料理でお奨めは、「登喜将」で、
「三原はタコの町運動」を始めたのがここの
店の先代の大将です。
元々はよそから来たのですが、三原に居を
構えて、三原名品のタコがあまりにも無名
過ぎる、これではいかん、と観光PR活動を
主導してきた板前さんでした。
今は御子息が大将やっています。
まじもんで美味しい。タコだけでなく和食
全般が。
きちんとよその名店で修行して来た子息の
腕は確かです。
そして、三原の飲食店は店側がふんぞり返り
の大威張りが多いのですが、ここ登喜将は
大将も大将のお母さんの女将さんも、とても
気立てが良い感じのいい方々です。
従業員の女性たちもそう。
登喜将(ときしょう)は本気でおすすめの店。
三原の本ダコはニセダコを三原タコと称して人を
騙してる店に憤慨してます。