トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【大相撲】

芝田山広報部長「大阪のとき以上に緊迫感」もあらためて夏場所開催の意向示す「気持ちは変わりありません」

2020年4月7日 18時25分

芝田山広報部長

写真

 緊急事態宣言の発令を受け、日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は7日、初日を2週間延期した大相撲夏場所(5月24日初日・両国国技館)について、あらためて開催への意向を示した。

 電話取材に応じた芝田山部長は「お客さんを入れるとか、縮小するとか別として、開催するという気持ちは変わりありません」とした。

 ただ、「5月になってどうなっているかというところで見極め、専門家の先生と話しをして。感染者も増えている。大阪のとき以上に緊迫感を持って」と慎重に話し合いを重ねていく。

 各部屋には徹底した自己管理に加え出稽古の禁止、呼び出しと行司の自宅待機、床山にはなるべく公共交通機関を使わないよう指示している。

 また、両国国技館に相撲診療所があるが、医療崩壊を防ぐため「発熱やのどの痛みがある場合は診察できないが、健康な人に薬を渡すことができる」とした。

 27日が夏場所の番付発表となっているが、10日の執行部による定例会議で日程変更が議題の上がると思われる。

 

この記事を印刷する

PR情報

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ