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【大相撲】

緊急事態宣言で頭悩ませる番付表配布…各場所混乱なく稽古も鶴竜は電話取材に「おとなしくしている」

2020年4月8日 21時12分

大相撲春場所、ミックスゾーンで取材を受ける鶴竜

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 政府から緊急事態宣言が出されたが、日本相撲協会では8日も混乱することなく各部屋で稽古が行われた。

 横綱鶴竜(34)=陸奥=は電話での取材に「変わらず稽古に励み、しっかりいい準備をするだけ。(私生活では)おとなしくしている感じ」と答えた。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「われわれは厳しく、協会から言われたことを守っていく。(各部屋から)特に問い合わせはない」と話した。

 相撲協会は、27日に予定している番付発表の方法を検討している。通常では各部屋の力士が番付表を受け取るため、早朝から東京・両国国技館に集まる。芝田山部長は密集を避けるため「どういう形で配布するか。一般への販売方法も検討する」と話した。

 また、東京都墨田区の小学校に入学する新1年生へのプレゼントとして、協会マスコットの「ひよの山」が描かれたランドセルカバーを墨田区役所へ寄贈した。

 

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