私のケトンフレンドのmamyさんのリクエストで久々のケトンケーキ復活です。ただ主原料がアーモンドなので食べすぎると糖質が多くなりそうです。でも添加物はかなり少ないと思います。
アーモンドパウダー1袋、(電子レンジで溶かした)バター40g、アーモンドミルク70g、DHA卵1個、ベーキングパウダー5gをよく掻き混ぜて、予熱したオーブン250wで約20分焼き上げます。甘味料なしでもなかなかの味で子供さんにも良さそうです。
私は癌が発覚する以前は肥満で血圧も高く2型糖尿病にもなりかけていました。私の母親が重度の2型糖尿病患者だったのです。でもフィッシュケトンでそれらの基礎疾患はこれまですべて良好です。稀に羽目をはずしても高血糖値にはならず耐糖能は正常です。私にはこのパターンが合っているようです。おそらく私のCRP値はとても低いと思います。
以下はネイチャーの新しい論文です。信頼度は高いと思います。
https://www.nature.com/articles/s41574-020-0353-9(ポイント)
2型糖尿病と高血圧はコロナ(重症)患者で最も一般的な併存症です。臨床医はコロナ患者に対してこれらの疾患を管理(安定化)する必要があります。2型糖尿病とメタボリックシンドローム(肥満、高血圧、脂肪肝など)の患者がコロナに感染すると死亡リスクが最大で10倍になる可能性があります。高血糖と2型糖尿病は代謝性炎症なので、炎症性サイトカインのレベルが大幅に上昇するサイトカインストーム(炎症の嵐)の原因となっている可能性があります。そしてコロナのサイトカインストームは多臓器不全に関与しています。
また代謝性炎症(2型糖尿病、メタボリックシンドローム)は、免疫システムを危険にさらし、感染に取り組む身体の能力を低下させ、治癒力を損ない回復を延長させます。コロナと2型糖尿病の組み合わせが免疫反応の調節異常を引き起こし、肺の病状をさらに悪化させる可能性が高いです。
コロナ患者は血糖値、脂質レベル(メタボ)、血圧の代謝制御が重要です。これらの代謝指標を効果的に改善すれば局主的な炎症反応を軽減し、ウィルスの細胞への侵入をブロックできる場合があります。https://twitter.com/DogBestPets/status/1242242688738562049
要するに炎症体質を改善しておけばコロナの重症化を防ぎやすくなるということです。どんなやり方にせよ(ステロイドを使用せずに)CRP値を低めに維持することが一応の目安となるかもしれません