薬剤師向けの転職サイトを探す中で、
- 「評判が良く人気な転職サイトを知りたい」
- 「似たようなサイトたくさんあるけど、どれが1番良いんだろう」
と悩まれる方も多いかと思います。
転職を成功させるためには、自分に合った転職サイト選びが欠かせません。
転職サイトはそれぞれ特徴や強みが異なるため、なんとなくで選んでしまうのは避けましょう。
この記事では、転職コンサルタントとして数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた私が、転職経験のある薬剤師500人にアンケートを取り、本当に評判が良い転職サイトをまとめました。
- 薬剤師さん500人が選んだ転職サイト15社を比較!
- 薬剤師さんの総合満足度の高い転職サイト3選!
- 【目的別】おすすめの転職サイトを比較して紹介
- 薬剤師転職に関するFAQ
- そもそも転職エージェントを使うべきたった1つの理由
- 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職サイト利用の流れ
すべて読み終わる頃には、自分のどの転職サイトを使うべきかを正しく判断できるようになるでしょう。
1. 薬剤師さん500人が選んだ転職サイト15社を比較!
この記事では、あなたが最も効率的に転職活動を開始できるように、数ある転職サイトの中から本当に優良なものをピックアップしました。
転職サイトの評価は、自社独自のアンケートを対象に、主に以下の3点を基準に実施しています。
- 【求人数】病院や企業など、人気職種も含めて薬剤師求人が豊富
- 【提案力】求人が的確で、ミスマッチが起こりにくい
- 【サポート】電話・メールのレスポンスが速く、安心できる
その結果、総合満足度の高い薬剤師向けの転職サイトは以下の15社となりました。
目的 | おすすめ転職サイト |
総合評価が高い | |
はじめて転職活動をする方向け | |
調剤薬局への転職 | |
ドラッグストアへの転職 | |
病院への転職 | |
企業への転職 | |
派遣薬剤師への転職 | |
転職支援金をもらえる | |
収入アップを目指す |
※詳細をご覧になりたい方は『薬剤師さんの総合満足度の高い転職サイト3選!』、『【目的別】おすすめの転職サイトを比較して紹介』を参考にしてください。
転職サイトを上手に使いこなすための最も大切なポイント
転職サイトをうまく使いこなすためには「複数の転職サイトに同時に登録して比べる」ことを意識しましょう。
以下のように、転職サイトを複数使うことのメリットは2つあります。
- 優秀であなたにあった担当者を選び、頼ることができる
- 各社が持つ非公開求人の中からあなたの条件に合った求人を見つけやすい
仮に「話を聞いた結果、利用しない」と判断しても問題ありませんので、3社以上の転職サイトに登録して比べながら使っていきましょう。
特に、総合満足度の高い上位3サイト(薬キャリ、マイナビ薬剤師、ファーマキャリア)は利用者からの高評価の声も散見されたため、好条件求人の情報を集めるためにも、登録しておくことを強くおすすめします。
次の章では、総合的な満足度の高い転職サイトを1つずつ紹介していきます。
2. 薬剤師さんの総合満足度の高い転職サイト3選!
利用者のアンケートを集計した結果、最も高い満足度を示したサイトは以下の通りとなりました。
ランキング | 転職サイト | 特徴 |
1位 | 薬キャリ |
|
2位 | マイナビ薬剤師 |
|
3位 | ファーマキャリア |
|
「どのサイトに登録すべきか分からない」「まだ転職するかどうか悩んでいる」という方は、まず以下のサイトを利用してみたうえで、転職活動の方向性を固めていきましょう。
2-1. 総合評価1位:薬キャリ(エムスリーキャリア) | 求人数が多く、交渉力が強い転職エージェント
総合評価
薬剤師転職サイトの中で堂々のトップ。
求人の量・質
5万件以上の保有求人数が魅力的。
サポート
キャリア相談から面接対策まで手厚いサポート。
『薬キャリ(エムスリーキャリア)』は、業種・年齢・地域を問わず、必ず登録しておきたい転職サイトとして、利用を強くおすすめしています。
『薬キャリ』は、SONYグループが分社してできた薬剤師転職支援サイトです。
15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていたこともあり、病院や医療施設などにおいて圧倒的な知名度を誇ります。
その特徴は何と言ってもオールマイティさです。
また、転職人気の高い病院薬剤師(業界1位)や、調剤薬局(業界3位)以外にも、企業薬剤師求人数も業界1位と様々な職種に強い転職サイトです。
病院とのコネクションが強く、業界や転職の裏事情にも強いと評判です。
さらに、『200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職おすすめランキング』によると、転職サポートが抜群にスピーディな事が分かりました。
転職できるまでのフォローが丁寧という口コミも多く、希望店舗の内情をしっかりヒアリングしてみることをおすすめします。
実際に薬キャリを活用して、転職を成功させた利用者の声をご紹介します。
(1). すぐに条件に合う求人が見つかった
出典:アンケート
出典:アンケート
新卒・中途問わず就職人気の高い病院薬剤師ですが、薬キャリは求人数が多いと圧倒的に高評価です。
口コミだけでなく、転職サイト上で検索できる求人数も業界1位なので、病院への転職を考えている薬剤師は必ず登録すべき転職サイトだと言えるでしょう。
また、病院薬剤師の求人数だけでなく、企業薬剤師の求人数についても転職者からの評価は高いようです。
企業薬剤師は全国的にも求人数が少なく、一部の薬剤師からは人気求人だと言われています。「どうしても企業薬剤師として転職したい」と考える薬剤師にとっては登録しない手は無いでしょう。
(2). 希望条件にぴったりの職場に転職できた
出典:アンケート
薬キャリは、紹介される求人数が多いだけではなく、きちんとニーズに沿った求人を案内してくれたという声も多く上がっています。
希望に沿った求人をしっかり提案してくれる点は、はじめて転職をする方にとって心強いでしょう。
(3). フォローが手厚かった
出典:アンケート
薬キャリの特徴として「電話・メールのレスポンスが速い」という口コミも散見されました。
疑問点や不安な点を即座に解消できるため、はじめて転職する方も安心して頼ることができます。
以上のような理由から、登録するサイトを迷っている方には、『薬キャリ(エムスリーキャリア)』の利用を推奨しています。
※薬キャリの詳しい内容は、下記のリンクを参考にしてみてください。
転職サイトへの登録は5分ほどで済みますし、利用も完全無料なので、まずは気軽に登録して相談してましょう。
2-2. 総合評価2位:マイナビ薬剤師 | 豊富な求人数と面談の安定感
総合評価
全国15拠点でサービスを展開。アフターフォローも充実。
求人の量・質
マイナビグループのネットワークを活かした豊富な求人。
サポート
薬剤師専任のキャリアアドバイザーが徹底フォロー。
『マイナビ薬剤師』は、リクルートと並ぶ転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。
マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅し、豊富な求人数を抱えているのも特徴です。
マイナビ薬剤師は応募者との「面談」に力を入れており、親身にアドバイスをしてくれる事で有名です。
全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方でもおすすめできます。
公式サイトを見る
https://pharma.mynavi.jp/
実際にマイナビ薬剤師を活用して、転職を成功させた利用者の声をご紹介します。
(1). 企業の情報量や求人の数がと多く、選ぶのを迷うほどでした
また、さすが大手の転職エージェントだけあって、企業の情報量や求人の数がとても多く、どれにしようか選ぶのを迷うくらいでした。
給与や通勤時間など、私の希望と一致する病院を絞ってもらい、面接までスムーズに進むことができました。
病院の内部についての情報も転職前に知ることができたので、安心してエントリーすることができて良かったです。
出典:アンケート
(2). 相談しているうちに自信を持てるようになりました
キャリアアドバイザーのサポートが親切丁寧で、相談しているうちに自分に自信が持てるようになりました。
電話やメールのやり取りも頻繁にあり、痒いところに手が届くような気配りをしてもらいました。
キャリアはある方ですが、キャリアアドバイザーはさらに業界に精通しているのがわかりました。
出典:アンケート
2-3. 総合評価3位:ファーマキャリア | 優秀なコンサルタントによるオーダーメイドでの提案力が強み
総合評価
看護師転職サイトの中で堂々のトップ。
求人の量・質
徹底したヒアリングに基づく求人紹介が魅力。
サポート
交渉に強いエージェント。希望条件で働ける可能性が高まる。
『ファーマキャリア』は、薬剤師専門の転職エージェントで、希望に合わせた好条件求人をオーダーメイドで提案してくれることが特徴です。
求人数は全部で約25,000件ほどあり、電話対応可なのでいつでも気軽に相談できます。
ファーマキャリアには、優秀なコンサルタントが揃っており、一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しているので、ぜひ登録しておきましょう。
公式サイトを見る:
https://pharmacareer.jp
実際にファーマキャリアを活用して、転職を成功させた利用者の声をご紹介します。
(1). 対応スピードが早かった
出典:アンケート
(2). 一人ひとりに合わせたオーダーメイド求人が魅力的
出典:アンケート
ここまでは、薬剤師向け転職サイトの総合的な比較結果ご紹介しました。
次の章からは、「初めての転職の方」「ドラッグストアへの転職を考えている方」などの目的別にわけて、おすすめの転職サイトをお伝えします。
3.【目的別】おすすめの転職サイトを比較して紹介
ここからは、目的別のおすすめ転職サイトをまとめて紹介していきます。
- 転職活動が不安
- 調剤薬局への転職を希望している
- ドラッグストアへの転職を希望している
- 病院への転職を希望している
- 企業への転職を希望している
- 派遣薬剤師への転職を希望している
- 転職支援金をもらえる転職サイト
- 収入アップを目指したい
気になる項目があった方は、ぜひこちらでご紹介している転職サイトも参考にしてみてください。
3-1. 転職活動が不安な方向けの転職サイト2選
転職活動を進める中で、「このまま転職活動を続けられるだろうか…」と不安になる方におすすめのサイトをご紹介します。
薬剤師転職で多くの方が気にされているのが「未経験の仕事」と「面接」です。どちらも、日常業務の中で習得できるものではないからこそ、不安になる方が多いようです。
不安になる転職者としっかり面談してくれる転職サイトをご紹介しますので、登録後に必ず面談を依頼してみましょう。
(1). 薬キャリ|求人数が多く、交渉力が強い転職エージェント
『薬キャリ』は、SONYグループが分社してできた薬剤師転職支援サイトです。
15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていたこともあり、病院や医療施設などにおいて圧倒的な知名度を誇ります。
その特徴は何と言ってもオールマイティさです。
また、転職人気の高い病院薬剤師(業界1位)や、調剤薬局(業界3位)以外にも、企業薬剤師求人数も業界1位と様々な職種に強い転職サイトです。
病院とのコネクションが強く、業界や転職の裏事情にも強いと評判です。
さらに、『200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職おすすめランキング』によると、転職サポートが抜群にスピーディな事が分かりました。
転職できるまでのフォローが丁寧という口コミも多く、希望店舗の内情をしっかりヒアリングしてみることをおすすめします。
公式サイトを見る
https://pcareer.m3.com/
(2). マイナビ薬剤師|豊富な求人数と面談の安定感
『マイナビ薬剤師』は、リクルートと並ぶ転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。
マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅し、豊富な求人数を抱えているのも特徴です。
マイナビ薬剤師は応募者との「面談」に力を入れており、親身にアドバイスをしてくれる事で有名です。
全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方でもおすすめできます。
公式サイトを見る
https://pharma.mynavi.jp/
転職活動自体に不安を抱えている方は、『薬剤師の転職で失敗しない!体験談と転職ノウハウの全て』を参考にしてください。
3-2. 調剤薬局への転職おすすめサイト3選
調剤薬局は、薬剤師の就職先として最もポピュラーです。調剤薬局の数は「コンビニより多い」と言われており、職場探しは比較的スムーズに進むでしょう。
ポイントは「あなたの希望条件に沿った調剤薬局が見つかるか」。ここでは圧倒的な求人数と転職支援実績を持つ2つのサイトを紹介します。
(1). ファーマキャリア|優秀なコンサルタントによるオーダーメイドでの提案力が強み
『ファーマキャリア』は、薬剤師専門の転職エージェントで、希望に合わせた好条件求人をオーダーメイドで提案してくれることが特徴です。
求人数は全部で約25,000件ほどあり、電話対応可なのでいつでも気軽に相談できます。
ファーマキャリアには、優秀なコンサルタントが揃っており、一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しているので、ぜひ登録しておきましょう。
公式サイトを見る:
https://pharmacareer.jp
(2). ファルマスタッフ|日本調剤グループ・調剤薬局求人数で業界最大級
『ファルマスタッフ』は大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。
もともと、出身母体である調剤薬局を中心に扱っていた転職サイトですが、そのネームバリューで病院・ドラッグストアなどでも求人を多く掲載しており、「求人の質・量」は業界トップクラスという評価です。
また口コミ評判によると、面接が不安な転職者向けの面接同行サービスも高い評価を受けています。
面接が不安な方は、登録しておいて損は無い転職サイトだと言えるでしょう。
公式サイト:
https://www.38-8931.com/
(3). アプロドットコム|希望求人を必ず見つける・調剤薬局求人2位
『アプロドットコム』は1998年に設立された薬剤師転職支援サービスです。
独立系の転職サイトとしてスタートしたので調剤薬局などの後ろ盾が無く、「転職希望者のニーズを徹底的に聞いて求人を探す」事をモットーに成長してきました。「XX駅の近くで」と要望があった時は、XX駅周辺の薬局に全てコンタクトを取って求人を探す姿勢が高評価を受けています。
独立系ですので、特定の求人を強くおすすめされる事もありません。今の職場に満足しておらず、フラットに次の働き方を考えている人は、必ず登録しておきましょう。
公式サイトを見る
https://apuro.com/
調剤薬局への転職を考える方は、薬剤師必見!調剤薬局への転職で絶対後悔しないための全知識を参考にしてください。
3-3. ドラッグストアへの転職おすすめサイト3選
「年収の高さ」「将来キャリアの広がり」から、近年人気の高いドラッグストア薬剤師への転職。私の元に相談される薬剤師の方も、ドラッグストア転職を検討される方が多くいらっしゃいます。
一方で「休みが取れないのでは?」「薬剤師としてのキャリアが中断されるのでは?」と不安に思う人も多いようです。ここでは、多くの転職成功実績を持つ2つのサイトを紹介します。
(1).ファーマキャリア|優秀なコンサルタントによるオーダーメイドでの提案力が強み
『ファーマキャリア』は、薬剤師専門の転職エージェントで、希望に合わせた好条件求人をオーダーメイドで提案してくれることが特徴です。
求人数は全部で約25,000件ほどあり、電話対応可なのでいつでも気軽に相談できます。
ファーマキャリアには、優秀なコンサルタントが揃っており、一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しているので、ぜひ登録しておきましょう。
公式サイトを見る:
https://pharmacareer.jp
(2). リクナビ薬剤師|優秀なコンサルタント・ドラッグストア求人1位
『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトで、高い評判と多くの転職実績があります。
ドラッグストア求人・高収入求人で業界1位と、大手とのコネクションが強いリクナビ薬剤師ですが、強みは何と言っても「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富で優秀なコンサルタント。
求人紹介だけでなく、希望の求人店舗から欠員補充採用があった際に、いち早く連絡をもらう事ができます。
特に初めて転職する方は、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントに相談して損はないでしょう。
ネット上での登録の後、必ず対面での面談を申し込む事をおすすめします。
公式サイトを見る
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/
(3). 薬剤師転職ドットコム|求人多数・サポート体制も高評価
『薬剤師転職ドットコム』は、医療向けサービスを長年経営している株式会社メディウェルが運営する転職サイトです。
求人数が一定の評価を受けており、特に最近「高収入」で人気の調剤併設ドラッグストア求人数が多いと評判です。また実際に活用した薬剤師からは、「電話やメールのレスポンスが早い」とサポート体制についても高評価であることが分かりました。
ドラッグストアへの転職を検討する薬剤師の方は、リクナビ薬剤師と併用すると満足の行く転職活動を進められるでしょう。
ドラッグストアへの転職を考える方は、ドラッグストアへの転職の全知識|失敗したくない薬剤師必見!を参考にしてください。
3-4. 病院への転職おすすめサイト2選
病院は、特に新卒で就職する薬学部生にとって、「やりがいがある」「成長できる」「患者さんの近くで働くことができる」などの理由から人気の職場です。給料の低さは勤務時間の長さなどから、転職時の人気は落ちるものの、病院薬剤師は人気の働き方と言えるでしょう。
病院薬剤師の募集は、欠員補充がほとんどです。空きポストがあるかどうか、転職サイトで確認する際に大事な要素は「求人数の多さ」となります。
病院薬剤師として転職したい場合は、求人数の一番多い『薬キャリ(エムスリーキャリア)』に加えて、下記に紹介する2つの転職サイトに登録することをおすすめします。
(1). ファルマスタッフ|日本調剤グループ・病院求人でトップクラス
『ファルマスタッフ』は大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。
もともと、出身母体である調剤薬局を中心に扱っていた転職サイトですが、そのネームバリューで病院・ドラッグストアなどでも求人を多く掲載しており、「求人の質・量」は業界トップクラスという評価です。
また口コミ評判によると、面接が不安な転職者向けの面接同行サービスも高い評価を受けています。
面接が不安な方は、登録しておいて損は無い転職サイトだと言えるでしょう。
公式サイト:
https://www.38-8931.com/
(2). リクナビ薬剤師|優秀なコンサルタント・病院求人3位
『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトで、高い評判と多くの転職実績があります。
ドラッグストア求人・高収入求人で業界1位と、大手とのコネクションが強いリクナビ薬剤師ですが、強みは何と言っても「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富で優秀なコンサルタント。
求人紹介だけでなく、希望の求人店舗から欠員補充採用があった際に、いち早く連絡をもらう事ができます。
特に初めて転職する方は、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントに相談して損はないでしょう。
ネット上での登録の後、必ず対面での面談を申し込む事をおすすめします。
公式サイトを見る
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/
3-5. 企業への転職おすすめサイト
企業は、就職先としては限られるものの、「企業の有休を使って、盆や年末年始にまとまった休みが取れる」「土日休みが確約される」などと言った理由から、一部の薬剤師から大変人気の職種です。
ただ、企業薬剤師への転職は、求人数が圧倒的に少ないという問題があります。多くの企業求人数を集める薬キャリでも下記の通り500件未満の求人となっています。
企業薬剤師として転職したい場合は、薬キャリに加えて、下記に紹介する転職サイトにも登録して、あなたの転職条件に合う求人をくまなく探すことをおすすめします。
(1). アンサーズ|製薬業界企業に強み 企業求人1位
『アンサーズ』は人材事業に取り組んでいる株式会社クイックが運用しており、他の薬剤師転職サイトとは違って「製薬業界」の転職に特化している珍しい転職サイトです。
製薬業界全体を取り扱っているので、薬剤師以外にも医師の転職にも取り組んでいます。企業薬剤師の求人数は業界第2位。他の転職サイトには無い求人も掲載されているので、企業薬剤師への転職を希望する人にとって、登録しない手は無いでしょう。
病院への転職を考える方は、企業へ転職したい薬剤師のための転職を成功に導く全知識を参考にしてください。
3-6. 派遣薬剤師への転職おすすめサイト2選
一時期「派遣切り」という言葉が流行しましたが、薬剤師派遣求人は特に子供がいるママさん薬剤師にとって理想的な働き方と言えるでしょう。
「勤務条件を選ぶことができる」「サービス残業が無い」「人間関係が煩わしければすぐに転職できる」などの利点が多く、子育てが落ち着いて復職するタイミングで登録される人も多くいます。
ただ、中には条件を守らない職場も。その時に「しっかり文句を言う」ために力のある派遣会社に登録する事が大切です。ぜひ、下記の派遣会社を参考にしてください。
(1). ファルマスタッフ|日本調剤グループ・派遣求人1位
『ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。
2章の通り、調剤薬局求人数は圧倒的に業界No.1で、派遣求人も業界1位と多数の求人を集めていることが分かります。
派遣薬剤師の働き方は、求人の質だけでなく派遣企業担当者の質も大きく影響するので、調剤薬局グループが運営している事は、薬剤師にとって大きなメリットと言えるでしょう。
(2). ヤクジョブ|さくら薬局グループ・派遣求人3位
『ヤクジョブ』は、大手調剤薬局のさくら薬局グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。
もともと出身母体である調剤薬局を中心に扱っていたサイトで、調剤薬局求人(業界2位)・調剤併設ドラッグストア求人(業界2位)が強みですが、派遣薬剤師求人も堂々の業界3位です。
ヤクジョブの特徴は、短日・スポット派遣も豊富に対応している点。サイトは毎日更新されており、近日の短日派遣が掲載されいています。派遣として幅広い働き方を検討される方は、必ず見てみましょう。
派遣薬剤師への登録を考える方は、派遣薬剤師の全メリット・デメリットと転職のポイントすべてを参考にしてください。
3-7. 転職支援金をもらえる転職サイト
転職支援金という制度は、転職が決まった応募者に対して、一定額の支援金をお渡しするサービスです。
「転職するだけでお金がもらえるの?」と驚く方もいらっしゃいますが、転職サイトは転職先企業から契約金をもらっているので、そのうちの一部を候補者にお渡しする仕組みになっているのです。
転職希望先が決まっている人は登録して、転職支援金を受け取るような使い方をおすすめします。
(1). ジョブデポ|転職支援金が高額
ジョブデポは、薬剤師転職サイトの中でも特に転職支援金サービスを特徴としており、なんと最大60万円の支援金が入職決定で支払われるとしています。
ただ、全ての転職先で60万円払われる訳ではなく、各転職先ごとにお祝い金の上限が決まっているようです。
とはいえ、転職でバタバタしているタイミングで40万円のお祝い金は大きいですよね。転職先が決まっている人は登録をおすすめします。
3-8. 収入アップを目指す転職サイト2選
転職する上で外せない観点がお金。「やりがいを求めて転職活動を進めていたのに、年収の高い求人をついつい調べてしまう…」という転職者も多いのではないでしょうか?
特に、病院薬剤師として働いている方は「年収アップ」を目的に転職活動を進める人も多くいらっしゃいます。ここでは高収入求人に強いおすすめの転職サイトを紹介します。
(1). 薬剤師求人プレミア|年収600万円求人1位
『薬剤師求人プレミア』は人材紹介最大手のリクルートが運営するリクナビ薬剤師の求人の中で、「プレミア」な求人に絞った転職支援サービスです。
まず特筆すべきは「年収600万以上」求人が業界1位。プレミアと呼ぶに相応しい高収入求人サイトと言えるでしょう。この背景としては、高収入が期待できる調剤併設ドラッグストアの求人数が業界1位であることが挙げられます。
掲載されている求人は、どれも薬剤師人気が高い「駅近」「土日休み」といった好条件ばかり。コンサルタントに相談する際はリクナビ薬剤師のコンサルタントに相談できるという強みも。
高収入転職を目指す薬剤師にとって、登録しない手は無いと断言できるおすすめサイトです。
(2). ファル・メイト|高時給派遣に特化
『ファル・メイト』は関東・関西圏に絞った派遣求人を行っており、「高時給派遣」に特化している珍しい転職サイトです。
関東エリアでは2,800円以上、関西エリアでは2,700円以上を最低保証しているため、派遣求人数自体は少ないのですが、「高時給で働きたい!」という派遣薬剤師の方には打ってつけと言えるでしょう。
大都市での高時給派遣は数が少ないので、関東・関西エリアの薬剤師はぜひ『ファルメイト』への登録をおすすめします。
高年収薬剤師への転職を考える方は薬剤師が高収入で転職するために必要な全知識を、高時給派遣への登録を考える方は派遣薬剤師の年収と高派遣求人を探すための全知識を参考にしてください。
4.薬剤師転職に関するFAQ
薬剤師転職に関するよくある質問をまとめました。
疑問点がある方は、ここで解消しておきましょう。
Q1. 転職サイトを使うメリットは?
転職サイトの利用には、主に以下のようなメリットがあります。
- 転職活動を効率よく進められる
- 非公開求人や独占求人へ応募できるので、選択肢が広がる
- 給与交渉などもエージェントが代理で行ってくれる
特に大きなメリットが、転職活動を効率よく進められる点です。
自分に合った求人の提案はもちろん、企業ごとに対応した書類・面接対策なども行ってくれるため、一人で転職活動を行うよりもスピーディに進められ、かつ選考通過率を高めることができるでしょう。
Q2. 転職サイトを使うデメリットは?
転職サイトの利用は、以下のようなデメリットも想定されます。
- 担当者からの連絡が煩わしく感じられることがある
- 転職を強く勧められることもある
求職者の採用を決めることで収益が上がるというビジネスモデル上、転職エージェント側は積極的に転職を勧めてきます。
そのため、頻繁に連絡がきたり、迷っている段階であっても「とりあえず応募しましょう」と、やや強引にアプローチをしてくる担当者もいるようです。
Q3. 転職サイト(転職エージェント)と求人サイトの違いは?
転職サイト(転職エージェント)は、転職のプロが、求人の紹介から希望条件での転職成功までを一貫してサポートしてくれるサービスです。
一方で、求人サイトは、あくまで求人を掲載しているだけのサービスです。応募から面接までをすべて自分ひとりで行わなければなりません。
もし「マイペースで転職を進めたい」「今すぐ転職する気はない」という方であれば、求人サイトの利用だけで十分かもしれません。
しかしながら、「より良い条件で早いうちに転職したい」という方であれば、転職サイト(転職エージェント)の利用を強く推奨しています。
Q4. 優良な転職サイトの見極め方は?
優良な転職サイトを見極める際は、以下の点に注目してみてください。
- レスポンスは早いか
- 専門知識はあるか
- ヒアリング力はあるか
特に薬剤師は専門的な職種であるため、担当者にも深い業界知識が求められます。
この記事で紹介した薬剤師領域に特化した転職サイトであれば、薬剤師業界を熟知した経験豊富なアドバイザーからのサポートを受けられるため、はじめての転職を行う方・経験が浅い方にとっても、心強いでしょう。
上記で紹介した「特に満足度の高い薬剤師特化型の転職サイト」を再掲しておきます。
どれも「業界の事情を把握した転職のプロからの手厚いサポートを受けられる」と評価が高いサイトですので、転職を始める際には、ぜひ登録しておくことをおすすめします。
ランキング | 転職サイト | 特徴 |
1位 | 薬キャリ |
|
2位 | マイナビ薬剤師 |
|
3位 | ファーマキャリア |
|
5.そもそも転職エージェントを使うべきたった1つの理由
転職エージェントを使うべきたった1つの理由は、『転職の成功確率がずっと高いため』です。
実際、転職エージェントへ登録することによって以下2点の恩恵を受けることができます。
- メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
- メリット(2) 転職のプロからサポートを受けることができる
では、順にご説明します。
メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
転職エージェントを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。
例を挙げると、リクルート社が運営する『リクナビNEXT(転職サイト)』と『リクルートエージェント(転職エージェント)』では、求人数に4倍以上の差(以下グラフ参照)があり、転職エージェントの方がより多くの求人を保有していることがわかります。
さらに、転職エージェントで一般公開している「公開求人」のみならず、「非公開求人」まで見ることができるので、幅広い求人を見たいのであれば、必ず登録すべきだといえるでしょう。
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。
非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。
メリット(2) 転職のプロからサポートを受けることができる
この章では、転職エージェントがしてくれる『4つのサポート』について紹介をしていきます。
選考前から入職後まで、とにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。
反対に転職エージェントを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。
STEP1. 面談(希望条件などのすり合わせ)
転職サイトに登録をすると、担当者が連絡をしてくれます。
そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行い、「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。
また、あなたの希望に応じて、その後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があれば,ここでぶつけておきましょう。
- 希望の給料やボーナスの水準
- 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
- 希望の勤務場所(立地や交通の便)
- 「介護施設がいい」などの転職先の希望
STEP2. 求人の紹介
面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。
要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職サイトが応募手続きを代行して行ってくれます。
この時、転職サイトだから知っている職場の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。
また、転職サイトの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。
非公開求人は何がいいの?
転職サイトを使っている方にとって、非公開求人は「好条件の求人が多い」というメリットがあります。
実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。
STEP3. 選考のサポート
履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職サイトは必死に行ってくれます。
転職サイトはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえます。
そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。
また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので、希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。
STEP4. 内定後のサポート
内定した後もサポートは以下の面で、手厚く実施してくれます。
- 職場側との条件などの調整
- 入職手続きの代行
- 現職の退職交渉のアドバイス
以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。
~ここまでのまとめ~
転職エージェントに登録するべき理由について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
登録することで、非常に大きな恩恵を受けられるので、とりあえず相談ベースでも登録することをおすすめします。※しかも登録は無料です。
- メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
- メリット(2) 転職のプロから丁寧なサポートが受けられる
次の章では、転職エージェントをより効果的に活用するポイントについてご紹介していきます。
6. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 担当コンサルタントをシビアな目でみる
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
7. 【図解】転職サイト利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
8. さいごに
いかがでしたでしょうか。ぜひ目的に合わせて転職サイトに登録し、あなたにぴったりの求人を効率的に手に入れてください。
最後におすすめの転職サイトを再掲しておきます。
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。