堀江氏は3月30日に自身のツイッターで「十分な感染対策を行った小規模イベントまで中止することはない」としていたが、一転「いや、もう疲れたんでやめます」「イベントなんて面倒臭すぎてやってられない。なので永久中止」「だから今後永遠にホリエモン祭辞めるよって言ってるだろボケ」などと投稿。海外版を含むすべてのホリエモン祭の中止を宣言した。直近に予定されていた別府の「祭」から中止することになった。
新型コロナウイルスの感染拡大を避けるために中止したわけではなく、開催することにより、多くの批判が殺到することに嫌気がさして全中止を決断。今後については「俺が出ないってだけなんで。勝手にやる分にはいいんじゃない?俺は全く関与しないけどね」として、堀江氏抜きでの開催には含みを残した。
堀江氏は3月22日に名古屋市・金山のイベントスペースで「ホリエモン祭 in 名古屋」を開催。当初予定していた会場が新型コロナの影響で貸し出しが停止され急きょ会場を変更。当日はマスクや消毒液を配布し休憩時間に消毒タイムを設けるなど、感染対策の徹底を図っていた。しかし、新型コロナウイルス感染者が多い愛知県で開催することに対する批判も多かった。(BCN・道越一郎)