コロナ感染防止に留意 私立中で入学式

この記事をシェア

  • LINE
愛媛2020.04.07 14:23

7日、松山市の私立中学校では新型コロナウイルスの感染防止対策をとりながら入学式が行われ、新入生がスタートを切った。

松山市山西町の新田青雲中等教育学校で行われた入学式には、2クラス、49人の新入生が参加した。7日の式は、在校生の参加を取りやめた他、消毒液を設置したり、参加者の間隔をあけるなど新型コロナウイルス感染防止に配慮しながら、規模を縮小して行われた。
式では藤田繁治校長が「在校生が参加できないのは残念だが、出会いを大切にして互いに支えあいながら切磋琢磨しよう」と新入生を激励した。

これに対し新入生を代表して德永康くんが「今、私たちは誰も経験したことのない大きな影響を受けているが、新入生としての自覚を持ち、勉学に励みながら夢に向かって努力する」と誓いの言葉を述べていた。

新田青雲中等教育学校では、9日から二週間程度の臨時休校を挟んだ後、新学期を再開する予定。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら