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D. anglica Hudes.
ドロセラ アングリカ 和名はナガバノモウセンゴケ。
難易度:中-やや難
夏期の暑さに特に注意をはらう。自生地では、水面とほぼ一致したところに生えているので栽培上でも腰水をする。日光に充分当てることがポイント、弱光下では生育不良となる。逆に日照によく当てて強健に育てていれば、かなりの暑さにも耐えさせることも可能。夏越しにおいては、地温(腰水の温度)、夜温を低めに保ち、風通しを良くすることがポイント。いかに「ナガバ」に育てられるかが
栽培者の腕の見せ所。
尾瀬やヨーロッパ産のある系統には
大型になるものがある。しかしハワイ産のものを含めてヨーロッパ産のものは
日本のものほど「ナガバ」にはならないため観賞価値で劣る。
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D. filiformis
イトバモウセンゴケ。大変大型になり、栽培しやすい優良種。
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D. intermedia Guy Hayne
ドロセラ インターメディア ナガエモウセンゴケ
栽培容易、入門種。種子がたくさん出来、また大きいので種子栽培の練習台としては格好の材料。
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D. linearis Goldie
ドロセラ リネアリス
linearis=均一幅の線形、の通り細長い葉。
anglicaに準じて栽培するが、更に暑さに弱く、夏にも休眠するし、栽培しにくい。
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D. rotundifolia L.
ドロセラ ロツンディフォリア モウセンゴケ。
日本で最もよく見られる種類だが栽培が意外にも少し難。夏場は意外と暑がる。30度以上になると植物体がバテはじめるのでそのような時は日陰に置いておく。写真は三重県上野にて。
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