新型コロナウイルス対策で外出が制限される中、女性に対する家庭内暴力が急増しているとして、国連が対策を求めた。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、多くの国や地域で外出を制限する措置が取られている。
その一方で、世界各地で、女性への家庭内暴力が急増しているとして、国連のグテーレス事務総長が5日、各国に対策を求めた。
グテーレス事務総長「新型コロナウイルス対策の主要項目として、女性への暴力防止と救済を各国に求める」
国連によると、外出が禁止されているフランスでは、1週間で家庭内暴力の件数が3割以上増えたということで、外出制限による新たな問題が浮き彫りになっている。