「今の若者は軟弱だ!就職できないくらいなんだ!我々は敗戦後もっと辛い生活をおくってきた!泣き言を言うな!」
また、新聞の記事かなんかでこんなものありました。
「日本人がアベノミクスに騙されるのは金儲けのことしか考えてないからだ!日本人は心が貧しくなった!」
そして「経済成長にこだわるのは辞めて脱成長だ!これからは貧しくても清く生きていこう!」
となるわけです。こういう意見をいっている人はリベラル系の人に多いです。リベラルって弱者に寄り添う筈なんですが日本のリベラルは弱者に冷たいようです。たぶん彼ら自身は裕福だから弱者の気持ちが本当は分からないんでしょうね。今や日本では子供の6人に1人が貧困に苦しんでいます。親が自分の子供に良い暮らしをさせたいと考えるのは普通のことだと思うのですがどうでしょうか。若者の貧困も問題です。しかもデフレが続けば将来はもっと貧乏になるわけですから泣き言も言いたくなるでしょう。
それで彼らリベラル派はこういいます。「我々の声が若者に届かない!どうしてだ?」
脱成長はこの20年ばかりデフレで日本は実行しています。それでみんなウンザリしているのに今こそ脱成長だ!と言われてもそりゃあ人気でないですよ。貧乏が過ぎてみんな殺伐としています。ネトウヨが暴れ出したのもこれとリンクしています。衣食足りて礼節を知るという言葉もあるくらいですから不況を脱出しないとネトウヨは治らないと思うのですがどうでしょう?
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