新型コロナウイルス（COVID-19）に関連する酌量すべき事情ポリシー

最終更新日：2020年3月30日

世界保健機関（WHO）は3月11日、新型コロナウイルス（COVID-19）の世界的な感染拡大について、パンデミック宣言をしました。その後も感染は急速に広まっており、各国政府が感染拡大を遅らせるためにさまざまな緊急対策を講じています。

このような状況に対応するため、Airbnbでは以下のような「新型コロナウイルスに関連する酌量すべき事情ポリシー」を設けることで、コミュニティの保護に寄与し、懸念の解消に努めています。最新情報はこちらのページで定期的にご確認ください。

ヒント：ゲストの方は、「旅行」ページで該当する予約を選択すると、キャンセルと返金のオプションをご覧いただけます。ホストの方は、ホスティングダッシュボードで情報をご覧ください。

概要

2020年3月14日以前に予約が確定した宿泊およびAirbnb体験のうち、2020年3月14日から2020年5月31日の間にチェックインを予定しているものは、本ポリシーの適用対象となり、チェックイン前であればキャンセルすることができます。キャンセルによるゲストへの返金オプションを複数用意しています。またホストも手数料なしでキャンセルすることができ、スーパーホストのステータスに影響することもありません。Airbnbは、対象となるキャンセルのすべてのサービス料を含め返金するか、旅行クーポンを発行いたします。ポリシーに基づいてキャンセルするには、ゲストまたはホストご自身で酌量すべき事情を裏付ける書類を提供し、その事情を証明する必要があります。

2020年3月14日より後の日付で確定した予約については、通常どおりゲストのキャンセルポリシーが適用されます。2020年3月14日より前に行ったキャンセルについては、キャンセル時に有効であった酌量すべき事情が適用されます。

予約がすでに開始している（チェックインが済んでいる）場合、酌量すべき事情は適用されません。

中国本土の国内予約および Airbnb LuxeならびにLuxury Retreatsの予約には、異なるポリシーが適用されます。

本ポリシーの適用対象となる予約について

2020年3月14日以前に確定した予約

2020年3月14日以前に確定し、リスティングまたはAirbnb体験のチェックイン日が2020年3月14日から2020年5月31日の間に予定されている予約は、チェックイン前であればキャンセルすることができます。ゲストはキャンセル後にAirbnbから旅行クーポンもしくは全額の返金を受ることができます。ホストも手数料なしでキャンセルすることができ、スーパーホストのステータスに影響することもありません。また、Airbnbはすべてのサービス料を含む金額を返金するか、旅行クーポンとして発行いたします。

2020年3月14日以前に確定し、宿泊またはAirbnb体験のチェックイン日が2020年5月31日以降に予定されているご予約には、現時点では新型コロナウイルスに関連する酌量すべき事情ポリシーは適用されず、各ホストのキャンセルポリシーが通常どおり適用されます。

また予約がすでに開始している（チェックインが済んでいる）場合、本ポリシーは適用されません。

2020年3月14日より後に確定した予約

ゲストまたはホストが新型コロナウイルスに感染している場合を除き、2020年3月14日より後に確定した宿泊およびAirbnb体験のご予約は、本ポリシーの適用対象外となります。新型コロナウイルスに起因する状況であっても、交通機関の混乱およびキャンセル、渡航に関する勧告および制限、健康に関する勧告および隔離、適用法の変更、その他の政府による命令・規制（避難命令、国境閉鎖、短期貸し出しの禁止、自宅待機命令など）といったことが原因の場合、本ポリシーは適用されません。その場合はホストのキャンセルポリシーが通常どおり適用されます。

Airbnbの酌量すべき事情ポリシーは、予約後に発生する予期せぬ事態からゲストならびにホストを保護することを目的としています。世界保健機関（WHO）のパンデミック宣言以降、新型コロナウイルスおよびその影響はもはや予期せぬ事態ではなくなったため、本ポリシーは適用されなくなります。ご予約の際は、各ホストのキャンセルポリシーをよくご確認いただき、柔軟なキャンセルポリシーを設定しているリスティングをご選択ください。