男児その後死亡…同居する5歳男児に暴行 38歳女逮捕「しつけのためやった」 男児の体には複数のアザ
三重県亀山市で去年10月、同居するブラジル国籍で5歳の男の子に暴行を加えたとしてペルー国籍の女(38)が逮捕されました。男の子はその後死亡していて、警察が因果関係を調べています。
逮捕されたのは、鈴鹿市に住むペルー国籍のベルムデス・パーラ・ラケル・ジュディ容疑者(38)です。
ラケル容疑者は去年10月、当時住んでいた亀山市本町のアパートで、ブラジル国籍のチアゴ・ファン・パブロ・ハシモトちゃん(当時5)の腰のあたりをベルトで叩いた疑いが持たれています。
調べに対し、ラケル容疑者は「しつけのためにやった」と容疑を認めているということです。
調べによりますと、チアゴちゃんは6人家族でしたが離散し、9歳の兄とともに父親の知人を頼ったところ、内縁の妻だったラケル容疑者と一緒に暮らすことになったということです。
チアゴちゃんは暴行を受けた5日後に、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡し、体には複数のアザがあったといういことで、警察は日常的な虐待があったとみて詳しく調べています。
(最終更新:2020/04/02 17:49)