教育方針

 

   校 長  久 保 義 洋

夢に向かって志高く

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  本校は,明治33年(1900年)に,本県のみならず日本のリーダーとして活躍できる有為な人材を育成することをめざし,宮城県第二中学校として創設されました。爾来110年余,3万人を超える卒業生が,県内はもちろん全国各地で,さらには世界の様々な分野で活躍され,幾多の輝かしい業績を残しています。また,昭和3年(1928年)に移転したこの川内の地は,周囲を青葉山と広瀬川に囲まれ,美術館,東北大学に近接する,まさに「学都仙台」「杜の都仙台」を象徴するような素晴らしい環境にあります。

 さて,4月9日に新入生320名を迎え,全校生955名で平成30年度がスタートいたしました。対面式,応援練習と新入生にとっては辛い苦しい日々が続いていますが,こうしたことを体験し,越える中で,二高生としての決意と自覚が形成されていきます。また同時に,新入生を指導する中で,2,3年生も二高生としての誇りを自分の中に確立することができます。新入生からすれば一見理不尽とも思えるこうした応援練習の意味を理解できるのが,二高・一高定期戦です。大きな声を出し,共に肩を組みながら必死に応援する中で,母校愛が強靱なものとなっていきます。本校にはこうして生徒たちが逞しく成長できる学校行事が,他にも大運動会,岩手山登山,北陵祭(文化祭)など多数あります。企画から運営まで生徒たちの自主性に任され,また生徒たちの溢れんばかりのエネルギーが,笑顔が輝く学校行事を含めたさまざまな活動を,今後もこのホームページでお伝えできればと考えています。

 全国に名だたる進学校として,また生徒が一人一人が輝くことのできる学校として,これまでの伝統の上にさらに新たな歩みを重ねることができるよう頑張ってまいりますので,今後とも本校の教育活動にご理解,ご支援をよろしくお願いいたします。

学校経営方針

宮城県仙台第二高等学校 平成29年度学校経営方針

沿 革
年号 西暦

沿革

明治 33年 1900   4月 宮城県第二中学校として創設(南町仮校舎及び清水小路一中分校校舎を使用)
明治 35年 1902 10月 北六番丁校舎竣工移転
明治 37年 1904   6月 宮城県立仙台第二中学校と改称
大正   2年 1913   4月 生徒定員650名となる
大正   8年 1919 11月 宮城県仙台第二中学校と改称
大正 12年 1923   4月 生徒定員1000名となる
昭和   3年 1928 11月 現在の校地に校舎移転
昭和 23年 1948   4月 学制改革により宮城県仙台第二高等学校と改称、生徒定員900名となる。
昭和 30年 1955   4月 生徒定員1050名となる。
昭和 38年 1963   4月 生徒定員1200名となる。
昭和 48年 1973   4月 生徒定員1080名となる。
昭和 59年 1984   4月 新校舎落成記念式
昭和 63年 1988 10月 第一学年一学級増(9学級)
平成   2年 1990 10月 創立90周年。ノーベル賞フォーラム開催
平成   4年 1992   4月 第一学年一学級減(8学級)
平成 12年 2000 10月 創立100周年を祝う。
平成 13年 2001 10月 百周年記念館 「北陵館」落成
平成 15年 2003 10月 新体育館竣工
平成 17年 2005   3月 新テニスコート竣工
平成 19年 2007   4月 男女共学
平成 22年 2010 10月 創立110周年。記念式典開催。
校章

校章のいわれ

旧制仙台二中校章

原型が制定されたのは明治35年といわれる。
当時の校章の八光鋒は「正義」「自由」「剛健」「質実」「平和」「友愛」「協同」「自治」の八徳を象徴するものといわれる。
のち、まん中に中学校の「中」の字が置かれ、更に新学制になって「高」の字にかわり、現在の校章となった。

現在の仙台第二高等学校 校章
            現在の仙台第二高等学校 校章

校 訓

教育基本法に則り、伝統を重んじ、次の項を教育目標としています。

~ 至誠業に励み 雄大剛健の風を養い ともに敬愛切磋を怠らず ~

校 歌

校歌

平成30年度 在籍生徒数
普通科 学年8クラス    
1年 322名 男子188名 女子134名
2年 322名 男子192名 女子130名
3年 311名 男子190名 女子121名
合計 955名 男子570名 女子385名
教育課程

今年度実施教育課程