3月30日のことです。
東十条でのラスト営業!
この日、3月30日をもって店舗移転のため、東十条での最終営業となる。約1年ちょいぶりのこちらへ💨💨💨
こちら麺処ほん田さんは、『麺屋こうじグループ』で修業された店主さんが若干21歳でオープンさせたお店で、2月に12周年を迎えました。
そして、この日3月30日をもって東十条での営業を終えて、4月の中旬に秋葉原の駅近で移転オープンをする予定です。
麺屋こうじグループといえば『中華蕎麦とみ田』や『麺屋一燈』など、日本を代表すると言っても過言ではない名店が名を連ねます。
ということで、秋葉原駅から近いということは僕の仕事場から近いので移転後でも食べられるのですが、やはり東十条でのラストほん田も味わいたいなと思っての凸です💨
ただ、以前のブログで『閉店前と新規開店後はお客さんが殺到して、どうしても味にブレが生じるので、なるべく行かない』と書きました。
が。
お店に行った方は分かると思いますが、ここの店主さんの真剣でありながら涼やかで飄々としたオペレーションを思い浮かべると『そのような懸念は杞憂に過ぎないと』いうことで、迷うことなく行こうと決めた次第です
正式にはアナウンスされていなく、どなたかのツイートで見たと思いますが、定時の11時よりも早い10時頃に開店していたという書き込みを見ていたので、早めの9時に到着しました。
するとすでに並びは10人くらいになっていました。
接続してからも行列はどんどん伸びていきます。
並んでいる時の、ダクトから漂ってくる吊るし焼きチャーシューのスモーキーフレーバーが、いやが上にも食欲を掻き立てます✨✨✨
そして、開店の前に助手さんが店頭に出てきてスプレー式の除菌剤を前から順番に手にプッシュしてくれます👍
その後いよいよ。
9時50分に開店しました。
購入したのは。
濃厚昆布水の淡麗つけ麺+特盛り+中盛り× 5❗️
ということで麺量は1kgです。
席に着いてからは店主さんのオペレーションをじっくりと見ていました。
僕は、昆布水つけ麺のみしか食べいないので注文したことがありませんが、こちらの人気メニューである手揉み中華蕎麦は、麺箱から出した麺を目の前で手揉みします😃
それらの一連の流れるようなオペレーションを見ていると麺上げが始まり。
待ちに待った。
着ド〜〜ン‼️
横からもド〜〜ン‼️
それではさっそく。
いっただきま〜す❗️❗️❗️❗️❗️
麺
まずはそのまま啜ります🍜
うんうん。
昆布水に絡んでいて美味い美味い😋😋😋
中細ストレートな麺は『心の味食品』という中華蕎麦とみ田さんのところのものですが、聞くところによると秋葉原に移転後は自家製麺に移行するようで、そちらも期待が膨らみます😊
麺丼には写真のように昆布水がかけられています。
この昆布水は前にも触れましたが、がごめ昆布が使われています👍
がごめ昆布とは
僕の故郷である函館沿岸域が産地で、僕が小さな頃は朝ご飯のおかずの定番でした。
これは海中のがごめ昆布ですが、普通の昆布とは明らかに違い表面が凸凹になっていて、これが『籠の目』に見えることから名付けられたようです。
かごのめ→かごめ→がごめ
はい。
函館は、青森から移住して来た人が多く、同じ北海道でも特殊な地域で、方言は北海道弁と津軽弁がミックスされています。
テレビ番組でよくあるシーンで、青森で街頭インタビューをしていると字幕テロップが出るのを見たことがあると思いますが、僕はあのテロップ無しでも何を言っているのか普通に理解できます(^_^;)
上のがごめ昆布もそうですが、雪→ゆぎ、イカ→イガのように濁点が付くのも特徴です。
まぁ東北の地域なら大体こんな感じかなと。
話しを戻しまして。
その、がごめ昆布を干したものをハサミで細切りにして水に一晩浸しておくと、水がドロドロネバネバになります。
1番分かりやすいのは松前漬けですね。あのネバネバががごめ昆布です。
もちろん普通の昆布でもネバネバしますが、がごめ昆布はそのネバネバ具合がはるかに強いです。
僕の実家では、タッパーに大量のがごめ昆布をストックしていて、朝はそれをご飯にかけて食べたものです。
味付けは、まさにもずく酢のような感じだったり、松前漬けのように甘辛だったりとバリエーションがありました。
と。
話しをラーメンに戻しまして。
この麺丼に入っている昆布水には、軽めに塩味も感じられて、つけ汁を使わなくても完食してしまいそうな勢いなのですが、かろうじて3啜りくらいで、そのまま食いは、ほどほどのところでやめておきます(^_^;)
チャーシュー
こちらは吊し焼きされたバラチャーシュー。
燻された香りが溜まりません😋😋😋
こちらは低温調理された肩ロース肉。
以前、とあるお店で低温調理されたピンク色をしたチャーシューを食べたら、もの凄い獣臭でトラウマになりつつあったのですが、そのトラウマを払拭して、お釣りがくるくらいの美味しさでした💯
そして。
つけ汁 〜醤油〜
今回は、いつもと順序が逆で、つけ汁の順番は先に醤油からです。
まずは。
麺丼に添えられていた海苔で小松菜を巻いて食べます👍
そして。
つけ汁に。
潜らせるというよりも、チョン付で啜ります👍
この醤油味のつけ汁。淡麗なのですが色々な味と風味が折り重なっていて、さすがさすがな美味しさです😋😋😋
つけ汁 〜塩〜
つけ汁の塩。
大きめに刻まれたネギが、またいい感じに風味と食感を出しています✨✨✨
塩加減も絶妙で、あっさりしている反面、味の奥行きを感じます👍
さらに食べ進めると。
写真のように、昆布水がつけ汁にどんどん移り、泡立ってきます。
昆布は、言わずと知れた天然のグルタミン酸なので、当然のこと味の深みと旨味が増幅していきます😋😃😊
そして最後は。
塩と醤油のつけ汁を一緒にして。
麺丼に、わずかに残った昆布水をつけ汁に投入して、セルフのスープ割りをします👏👏👏
普段は、ごめんなさいをするのですが。
完飲完食〜〜‼️
美味し過ぎるのでスープも飲み干して、幸せな時間は10分で終了となりました😭
移転先は、秋葉原駅から近く僕の仕事場からは歩いて行ける立地になるので、新店舗では、まだ食べていないラーメンも食べてみたいと思います😊😊😊
ではでは👋
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