「医学」「工学」の知識や技術と共に、人の命に関する医療装置を扱うプロフェッショナルとしての使命感や責任感を持ち、患者さまへの心配りができ、他の医療スタッフとの連携も図れる、医療従事者としての総合的な力を持った「臨床工学技士」を目指します!
●ME技術実力検定試験(第1種・第2種) ●Word検定 ●Excel検定 ●Access検定 など
新潟県内で最も歴史がある臨床工学技士の養成校。最短の3年で臨床工学技士が目指せます。
3年次から6週間実施する臨床実習に備え、2年次には早期体験実習を実施します。
3年生は年に数回の国家試験対策合宿を実施。苦手な科目を中心に理解力を深めます。
医療と工学の基礎科目をしっかり学びます。また様々なイベントを通じ、人の命を預かる医療技術者としての自覚を身につけます。
学内実習を多く取り入れ、より専門的な知識と技術を身につけます。また病院での体験実習では、臨床工学技士の役割と責任を学びます。
臨床実習で、これまでの知識と技術を確かなものにします。また、年間を通して就職指導、国家試験対策を行います。
医療専門の講義の受け方やノートの取り方を中心に学びます。
複数回病院見学を行い、医療人としての意識を高めます。現場理解を深め、医学の基礎を身につけます。
臨床工学に必要な電子部品・機器の知識や使い方、通信技術について基礎から学習します。
臨床工学技士の業務全般を理解し、学んだ知識・技術の定着を図ります。
人工透析などについての原理や治療の実際、装置の仕組みについて総合的に学びます。
医療機器の適切な操作と保守点検ができるよう、基本原理からしっかり学びます。
ICMでは卒業生が授業に来てくれたり、実習先の担当になってくれたりと、つながりが強く貴重な現場の話を聞ける環境があります。将来の臨床工学技士のイメージが沸き、モチベーションも上がります!
国家試験の合格率が高く、業界就職率も100%という所にひかれました。また、実習室には最新の医療機器もあり、施設が充実している所も入学した決め手です。先生も生徒全員と向き合ってくれて、日々前向きに頑張れます!
近年、医用工学の発展により、医療現場では様々な医療機器が使用されるようになりました。
そのためこれらを扱う業務の国家資格として、1987年に臨床工学技士CE(Clinical Engineer)が誕生しました。
臨床工学技士は医師の指示のもと、生命維持管理装置(血液浄化装置、人工呼吸器、人工心肺装置など)の操作や管理、それらの装置を使った治療や手術の立会い、そして患者さまのケアも行います。
近年の医療業界の環境変化により大変注目を浴びている医療スタッフです。
腎臓の機能を機械で人工的に代替する医療行為。
心臓カテーテル検査室業務
ICU・CCU業務
医療機器の保守・点検を行い、一括管理します。
救命救急センター
呼吸療法業務
など
スタッフとミーティングを行い手術室に移動し、手術方法について医師と最終確認をします。
人工心肺装置とモニタの点検、電気メスなど手術装置の準備を行います。
人工心肺ポンプオン。手術の進み具合を確認しながら、医師とコミュニケーションを取り、安全に操作します。
人工心肺ポンプオフ。無事手術終了。患者さまの搬送準備を行います。手術中の患者データの集計・整理をします。
ICU(集中治療室)へ搬送後、人工呼吸器の設定など医療機器の確認をします。
循環動態が安定しているのを確認後、勤務終了。
※循環動態とは脳・心・肺・肝・腎への血流のこと