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4月03日 12時39分
路線バスの運転士 新型コロナ感染でバス運休
石川県は2日、50代の男性が新たに、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。男性は北陸鉄道グループのバスの運転士で、一部路線が運休するなどの影響が出ました。記者会見は、谷本知事ではなく、北野喜樹健康福祉部長が行いました。県内に住む50代男性は、3月27日、発熱や味覚障害など、体調不良を訴え、2日に病院で、肺炎と診断され、PCR検査で、新型コロナウイルスへの感染が判明しました。県内の感染者はこれで16人となりました。男性は北鉄金沢バスの野々市営業所に所属する運転士でした。北陸鉄道グループは3日、営業所とバスを消毒し、営業所が担当する15の路線、合わせて403本の運休を決めました。15の路線は金沢市と野々市市がメインで、市民の通勤の足を直撃しました。北陸鉄道グループでは4日以降の運行について決まり次第、ホームページで公表するとしています。