ここじゃないけど、以前、整備後のテスト走行
していて、高原地帯のコンビニで休憩したのね。
そしたら、一人の男性が感慨深げにまじまじと
おいらのガチャピンの横に立ってマシンを眺め
てるのよ。
「綺麗に乗ってくれてますね」とか言うの。
聞くと、何でも川崎重工に勤めている時、この
KR-1を作ったんだって。開発にいた人らしい。
32年前のいろいろな苦労話も伺った。
ほげ〜、世の中、そんな事ってあるんですね。
不思議なタイミングだこと。
だって、おいらが、その時、「一服してコーシー
でも飲むべ」とか思わなかったら、その人と
このKR-1とは出会わなかったんだから。
人の世は、摩訶不思議なものです。