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“リツイートされたい”から誕生した『生理ちゃん』に共感してしまうのはなぜ?

小山:生理には「そこ言っちゃう?」みたいな面白さがあると、ずっと思っていました。例えば、飲み会のときに「生理」って言うと、周りがザワッとするとか。以前、ブログでも、「生理のおっさん」という漫画を描いたことがあったんです。生理がおっさんの姿をして、玄関を開けて女の人のところに来るっていう話なんですけど……。

——設定は「生理ちゃん」と同じだけど、ビジュアルがおっさんなんですね(笑)。

小山:「この生理のおっさん」をブラッシュアップしたのが、いまの「生理ちゃん」です。あ、カッコ良く言いましたが、要するに使い回しです。

——生理ちゃんの1話目が公開されたあとの反響は、いかがでしたか?

小山:1話目を描いてみたら、ものすごく読まれたんですよね。女性の方から「男に何がわかるんだ」って怒られることも覚悟していたんですけど、怖いくらい肯定的な意見ばかりで……。ただ「ウケるといいなあ」と思って描いたのに、「描いてくれてありがとう」という感想をたくさんいただいたので、申し訳ない気持ちになりました。

生理のつらさは、女性同士でも分かり合えないことがある

–1話目の「主婦と生理ちゃん」で、既婚女性が家の中でぽつんと座って洗濯物をたたんでいるコマがありますよね。妊活がうまくいかないことについて、女性がボヤいた後、セリフも何もないコマが1つ挿入されている。私の知り合いが「このコマ、すごくわかる」って、わざわざ写真を撮って送ってきました。


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