オンライン授業の実施に向けてシステムの利用方法を学ぶ教員=岡山大津島キャンパス
岡山大は、新型コロナウイルス感染防止対策の一環で、インターネットによる「オンライン授業」を全学で実施する。当面は授業が始まる20日から5月14日までを予定。2日には利用方法などを学ぶ教員向けの講習会が津島キャンパス(岡山市北区津島中)で開かれた。
同大によると、新型コロナの感染拡大に伴い、保護者から学生の通学に不安の声が寄せられているという。オンライン授業は義務化ではないが、同大は対面での授業を極力控えるよう全ての教員に求めている。
講習会は午前と午後の2回あり、午前は42人が参加。同大全学教育・学生支援機構の籠谷裕人准教授が講師を務め、授業で使用する資料や小テストを学内のeラーニングシステムにアップロードする方法を紹介。動画やチャットを使う際のやり方も説明し、「リアルタイムで資料を画面に示しながら講義をすることもできる」などと述べた。
感染予防として教員は席の間隔を空けて座ったほか、換気のために窓を開けっ放しにした。講習会は鹿田キャンパス(同鹿田町)でも3日に行われる。
午前に参加した英語の女性非常勤講師(56)はeラーニングシステムを使ったことがないといい、「1回だけでは理解するのが難しかったが、よい機会と前向きに捉え、しっかり復習したい」と話した。