人物図鑑

ある程度会社別に分けていこうと思います。


クインテットスタッフ

橋本昌哉(はしもと まさや)

クインテット初代代表取締役。元々日本ファルコムでプログラマー、総監督を務めていたが、代表の加藤氏と対立。
クインテットを設立し、代表のみならず、プログラマーとして手腕を発揮した。
ヒゲが特徴で、『天地創造』では(天地創造とおなじように)クインテットもゆっくり大きく成長してきたことに対して
「ずっと ヒゲを そらなかったかいが あったってもんさ」と語っている。
古代祐三は、アクトレイザーの音楽について「橋本さんの協力がなければあのサウンドは実現しなかった」と語っている。
ファルコム時代一緒に仕事を仕事をした山根氏はこのように語っている(引用元)。
木屋さんに押さえつけられて自由な製作が出来なかった(と当時は考えた)私は、新たに入社してきた橋本さんと組めば自由に作れると思って、ロマンシアの後に橋本さんとイースを作る事になる訳です。
橋本さんと初めて一緒に仕事をしたのは太陽の神殿になりますが、これはアステカの二作目として基本的にオリジナルとは捉えてませんでしたから、(当時の私は)自由に作っていたとは考えなかったのですね。
橋本さんはスタッフの言う事を良く聞いてくれ、いろいろと盛り込もうとしてくれました。故にスケジュール的には問題となる事もあったりしましたが。
絵のデータやメモリ領域もデザイナーの要望をなるべく叶えるべく試行錯誤してくれました事は、当時からものすごく感謝していました。
橋本さんはご自宅にスタッフを招いてゲームで遊ぶやら、ビデオを楽しむやら、とてもフレンドリーなお付き合いをさせてくれました。
カトービルの頃(Ys開発中か?)、MSX2のコナミの新作が出る度に会社に2人で居残って徹夜してエンディングまでPLAYしたものです。んな事してるからYsが1パッケージに入らなくなってしまった気もしますが。

参加タイトル

アクトレイザー(ディレクター、プログラマー)
ソウルブレイダー(プログラム)
アクトレイザー2(メインディレクター、メインプログラマー)
ガイア幻想紀(ディレクター)
スラップスティック(ディレクター)
天地創造(クインテットプロデューサー)
コードR(エグゼクティブ・プロデューサー)
プラネットライカ(プログラム)
ブライティス(スペシャルサンクス)
マジカル封神(サウンドドライバー)
スーパーロボット大戦A(サウンドプログラム)
スーパーロボット大戦R(サウンドプログラム)
機動新撰組 萌えよ剣(プログラマー)

クインテット退社後

フランス語のWikipediaによれば、2008年にクインテットを閉鎖した後はエインシャントに在籍していたようだ。
出典はこれなので、英語ができる人はがんばって読んでみよう!
2019年にイニスジェイからリリースされるパズルゲーム『ヨコタマ』のプログラミングを担当しているようだ。
イース、イースII、アクトレイザー、ガイア幻想紀、なんかを作られたレジェンドなプログラマーの方が弊社にいるのですが、
その方が作られたパズルゲームアプリを近々リリースします……!詳細は追って🤗
(音楽を担当したテクノウチ氏のtweet)
本人的にはRPGを作りたいようですが…でもそのうち、そういった機会もまた来るでしょうね。
生涯現役でいたいそうです。
該当Tweet
とのことで、なんだか安心した。

宮崎友好(みやざき ともよし)

クインテット二代目代表取締役。クインテット復活の鍵を握る最重要人物と思われるが…。
元々は絵本作家になるのが夢であり、同社の「二面性」「破壊と創造」というテーマも氏が掲げるものであった。
趣味は旅行で、ガイア幻想紀や天地創造に活かされている。
イースのシナリオで著名だが、MSX2に移植する際はプログラマを務めた。
スクロールの遅さを指摘された際「MSXではこれが限界」と語っていたが、2をMSX2に移植した橋本氏はその1,5倍早いスクロールを実現。流石に技術には差があったようだ。

宮崎氏を知る人たち

93~94年頃初めて会った人によると、当時は専務で、アドルカラー(赤)の4代目ホンダプレリュードに乗っていたとか。
マジカル封神で一緒に仕事をした米田氏は「彼のシナリオには児童文学の才があった」と才能を評価していた。
一方、未払い倒産の被害者である安堂氏は「人は良いんですけど誠実さは無い人」と語ってくれた。
私がこの人物評を聞いて浮かんだのが手塚治虫。また「ゲーマーは経営者を目指すべき」とは岩田聡の言葉。
開発に専念できれば…と思う一方、自身がファルコムを飛び出した経緯を考えるに出来なかったのかもしれない。
また、方方に迷惑をかけた倒産だった故、再起を図るにも頼りがなく、黒い方面へ進んでいったのかなと思う。

参加タイトル

参加タイトル
アクトレイザー(シナリオ)
ソウルブレイダー(シナリオ)
アクトレイザー2(シナリオディレクター、スクリプト)
ガイア幻想紀(ゲームデザイン)
スラップスティック(クインテットスタッフ)
天地創造(ゲームデザイン、スクリプト)
グランストリーム伝紀(シナリオ・イベントスクリプト)
コードR(プロデューサー)
プラネットライカ(ゲームデザイン、ステージディレクション)
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜(プログラムディレクター)
マジカル封神(ディレクター)
落語タイピング寄席 楽太郎の真打(プロデュース、ディレクター)
リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(制作プロデューサー)
機動新撰組 萌えよ剣(ディレクション)
犬夜叉(ディレクター)
犬夜叉 ~呪詛の仮面~(ゲームデザイン、演出、スクリプト演出)
BLEACH 放たれし野望(ディレクター)
【決済ドットコム・被害者の会】追跡・宮崎友好


竹林令子(たけばやし れいこ)

ファルコムから移籍した、元クインテットシナリオスタッフ。
ファルコムではソーサリアンのシナリオと古代祐三、石川三恵子、永田英哉と連名でサウンドコンポーザーを担当。
クインテット時代はスラップスティックや天地創造のシナリオなどを担当。
MSXマガジンでイースの紹介文を書いていたとの情報もTwitter
クインテットの伝言板に一度書き込みをしており、ハンドルネームは「たけりん」だった。
いつクインテットから離れて今何をしているかは不明なものの
2014年に間接的ではあるがコンタクトを取った情報がある(コチラ)。

参加タイトル

ガイア幻想紀(クインテットスタッフ)
スラップスティック(シナリオ、ゲームデザイン)
天地創造(シナリオ)
コードR(クインテットスタッフ、たけりん名義。98/4/21の伝言板で「実は部隊が違うのでCODE-Rは殆ど見ていないのですが」という書き込みがある)
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜(シナリオ)


七條敬重(しちじょう たかしげ)

元クインテットスタッフ。コードRやキャラクターゲームに関わる。
UPLへプログラマとして入社したが、企画を出したら通り、デザインも引き受けたことでデザイナーとなる。
フリーランス時代に、アクトレイザーへグラフィックデザイナーとして参加。プレイヤーキャラの修正、敵キャラクターの全てを担当。
アルマニック(後のギブロ)をテクノスの富山氏、エニックスの米田氏の3人で立ち上げ取締役開発部長を務めたが、最終的に喧嘩別れのような形で離れる(1990年3月〜1996年4月)。
その後クインテットに引っ張り込まれ、開発部長を務める(1996年4月〜1999年11月)。
1999年12月から2004年1月まで、クインテットから分社したジャイアントセブンの代表を務めるが、開発陣とトラブルを起こし、以降はフリー。
クインテットの伝言板によく書き込みをしており、54時間寝てないという内容も…。
伝言板では、アルマニックを辞めた理由についても書かれている。要約すると
  • ワンダープロジェクトJのような会社を立ち上げてまで作りたい作品があった
  • しかし、自分が担当したのは会社を維持するための作品だった
といった内容で、やりたいことを求めて移籍したのだろう。
ウェブ上でメッセージのやり取りをしたことがあり、このWikiを立ち上げるきっかけとなった一人。
「クインテットはセガと組んで、サターン用のソフト開発を始めたのがなくなるきっかけだと思います。
コードRもプレステで出せていれば(開発はしてたんですけどね)、今も存在していたかもしれません。(続編も)」
「もうゲーム作ることはないとおもいますが、みんなの記憶に残れただけでも幸せだと思っています」
とのメッセージを頂いている。
メッセージの内容勝手に使っているが、いつか報告しなければな…。
astamuse - 技術情報>画像処理装置および画像処理方法

参加タイトル

アルマニック
ワンダープロジェクトJ(スペシャルサンクス)
クインテット
アクトレイザー(グラフィックデザイナー)
コードR(企画 シナリオ、キャラクターデザイン、Tarohの声)
クインテット退職後
犬夜叉(ディレクター)
BLEACH 放たれし野望(グラフィック)


橋本竜生(はしもと たつお)

橋本昌哉さんの弟さんらしい 参考

参加タイトル

ソウルブレイダー(シナリオアシスタント)
ガイア幻想紀(クインテットスタッフ)
スラップスティック(クインテットスタッフ)
天地創造(パッケージCG)
グランストリーム伝紀(スペシャルサンクス)
コードR(クインテットスタッフ)
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜(グラフィックデザイン)
マジカル封神(スペシャルサンクス)
機動新撰組 萌えよ剣(スペシャルサンクス)
BLEACH 放たれし野望(制作)


小林(高岡)美代子(こばやし/たかおか みよこ)

元クインテットサウンドスタッフ。現在はフリーで活動しており、結婚のため高岡姓に。筆者はイベントでお会いしたことがあり、私が天地創造ファンだと伝えると、楽曲をピアノで弾いてくれた。このWikiを立ち上げるきっかけとなった一人。
2016年のc90で天地創造の原曲回帰CDを販売しようとしたが、直前になって中止となった。
c90参戦!CDの件、大変申し訳ございませんm(_ _)m
YouTubeには天地創造のアレンジ曲もあるが、制作者本人がやると角が立つってのも皮肉だなぁ。
みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwikiの記事

参加タイトル

天地創造
グランストリーム伝紀
リリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士3~(サウンドコンポーザー、挿入歌「未来を信じて」作曲・編曲)


曳地正則(ひきち まさのり)

元クインテットサウンドスタッフ。2017年現在は、クインテットと関わりが深いシェードに唯一のサウンド担当として在籍。
みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwikiの記事

参加タイトル

クインテット時代
天地創造(小林女史との共作)
グランストリーム伝紀(小林美代子・落合貴子・田中公平らと共作)
ソロ・クライシス(落合貴子・金田直樹と共作)
コードR(サウンド、落合貴子・十一谷明広・金田直樹と共作)
ブライティス(サウンド、金田直樹と共作)
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜(サウンド)
超発明BOYカニパン ヒラメキ☆ワンダーランド(十一谷明広・落合貴子・小林美代子らと共作)


秋葉紀好

ファルコムから移籍した、元クインテットスタッフ。ファルコム時代は英雄伝説IIのメインプログラマーなどを担当した。
英雄伝説2のインタビューが乗ってるブログhttp://sekigames.gg-blog.com/Entry/255/

参加タイトル

コードR(クインテットスタッフ)
機動新撰組 萌えよ剣(チーフプログラマー)
BLEACH 放たれし野望(プログラム)


金田直樹(かねだ なおき)

日本ファルコムから移籍した、元クインテットサウンドスタッフ。
以下、クインテットの伝言板より
ソロ・クライシスのCDは手に入れました?
説明書に、2ページほど、作曲者の金田氏と宮崎のコメントも書いてあります。
表裏一体の音楽という妙な注文に対する金田氏の苦悩がわかると思います(^_^;

参加タイトル

ソロ・クライシス
コードR(サウンド)
ブライティス(サウンド、曳地正則と共作)


荒川恵莉

元クインテットの作曲家
クインテットを離れた後、リーズのアトリエで同じく元クインテットの高岡美代子と音楽を担当している。

参加タイトル

スーパーロボット大戦J(サウンドデザイン)


大槻潮(おおつき うしお)

元クインテットスタッフ。

参加タイトル

コードR(プロモーションスタッフ)
ブライティス(スペシャルサンクス)
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜(制作進行)
スーパーロボット大戦A(サウンドマネージャー)
機動新撰組 萌えよ剣(プランニング・制作)
スーパーロボット大戦J(サウンドマネージャー)

落合貴子(おちあい たかこ)

元クインテットサウンドスタッフ。参加タイトルは下記Wikiのほぼコピペ。今後クレジットを確認していきたい。
みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwikiの記事

参加タイトル

グランストリーム伝紀
ソロ・クライシス
コードR(サウンド、Shogoの声)
プラネットライカ
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜(サウンド)
超発明BOYカニパン ヒラメキ☆ワンダーランド
スーパーロボット大戦シリーズ
スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦R
機動新撰組 萌えよ剣(スペシャルサンクス)
スーパーロボット大戦D
マジカル封神
落語タイピング寄席 楽太郎の真打(サウンド)
スタコミ STAR★COMMUNICATOR
ロボットポンコッツ2 クロスバージョン・リングバージョン
Blender Bros.
どうぶつ島のチョビぐるみ
犬夜叉
犬夜叉 呪詛の仮面
爆転シュート ベイブレード2002 熱闘!マグネタッグバトル
デュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ2 インビンシブル・アドバンス
デュエル・マスターズ 熱闘! バトルアリーナ


十一谷明広(じゅういちや あきひろ)

元クインテットサウンドスタッフ。参加タイトルは下記Wikiのほぼコピペで、今後クレジットを確認していきたい。リメイク版イースに関わっているのが興味深いところだが、ファルコムではなくコナミ出身。現在は元コナミのスタッフが設立したグッドフィールに在籍。
みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwikiの記事

参加タイトル

コードR(サウンド)
プラネットライカ
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜(サウンド)
超発明BOYカニパン ヒラメキ☆ワンダーランド
スーパーロボット大戦シリーズ
スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦R
機動新撰組 萌えよ剣(スペシャルサンクス)
スーパーロボット大戦D
スーパーロボット大戦J(サウンドデザイン)
スタコミ STAR★COMMUNICATOR
ロボットポンコッツ2 クロスバージョン・リングバージョン
マジカル封神
落語タイピング寄席 楽太郎の真打(サウンド)
機動新撰組 萌えよ剣
Blender Bros.
ガチャステ! ダイナデバイス ブルー・レッド
冒険遊記プラスターワールド ~伝説のプラストゲート~
どうぶつ島のチョビぐるみ
犬夜叉
犬夜叉 呪詛の仮面
爆転シュート ベイブレード2002 熱闘!マグネタッグバトル
デュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ2 インビンシブル・アドバンス
デュエル・マスターズ 熱闘! バトルアリーナ
BLEACH 放たれし野望(サウンド)
イースIII ワンダラーズフロムイース (PS2版編曲)
イースIV MASK OF THE SUN (PS2版編曲)
イースV ロスト・ケフィン・キングダム・オブ・サンド (PS2版編曲)


杉山広

元クインテットスタッフ

参加タイトル

落語タイピング寄席 楽太郎の真打(サウンド)
機動新撰組 萌えよ剣(スペシャルサンクス)

みやざき ともこ

クインテットのスタッフロールにちょくちょく出てくるお方。友好さんのご家族や奥様(友好さんが結婚しているのは確認済み)じゃないかと思っている。

参加タイトル

アクトレイザー2(テストプレイヤー)

クインテットスタッフと一緒に仕事をした人たち

古代祐三(こしろ ゆうぞう)

言わずと知れたゲームミュージックの重鎮。
商業作品としてのキャリアは日本ファルコムが最初で、イース、イース2に関わる。
その後独立し、エインシャントを設立。
クインテットの処女作『アクトレイザー』でも音楽を担当し、オーケストラを彷彿とさせるサウンドは業界に衝撃を与えた。

参加タイトル

アクトレイザー(ミュージックコンポーザー)
アクトレイザー2(サウンドコンポーザー)
スラップスティック(サウンドプロデューサー)

古代彩乃(こしろ あやの)

イラストレーター、アートディレクターで古代祐三の妹。
日本ファルコムでイース1、2に関わった後、クインテットのアクトレイザー1、2、天地創造に関わる。
夫は漫画家の有賀ヒトシ。

参加タイトル

アクトレイザー(グラフィックデザイナー)
アクトレイザー2(アートディレクター、シナリオ、スクロールデザイナー)
天地創造(グラフィック)

有賀ヒトシ(ありが ひとし)

漫画家、キャラクターデザイナーで古代彩乃の夫。
クインテット作品ではアクトレイザー2とガイア幻想紀に関わる。
アクトレイザー2ではオブジェクトドット全般、ガイア幻想紀では主人公3形態のドットを担当した。

参加タイトル

アクトレイザー2(オブジェクトデザイナー)
Twitter

横田幸次(よこた こうじ)

株式会社シェードの代表取締役。
日本テレネットからファルコムへ転職してイース3のマップを大半作ったらしい。
シェードはクインテットの子会社として設立された経緯があり、HPを作った際にはクインテットの伝言板に書き込みしていた。

参加タイトル

イース3(グラフィック、モンスター、マップ)※日本ファルコム
ガイア幻想紀(グラフィックデザイナー)
LUNAR エターナルブルー(モンスターグラフィックデザイン)※クインテットとは無関係
グランストリーム伝紀(監督、ゲームデザイン・ゲームシステム)
転職サイトGreenのインタビュー
ゲームデザインの歴史と現在(2003年に立命館大学で行われたシンポジウム)

眞島真太郎(まじま しんたろう)

オプーナとドラクエリメイクで知られる、アルテピアッツァの代表取締役。
ドラクエの世界に温かみのあるアニメーションを持ち込んだ。
ソウルブレイダーのグラッフィックに名を連ねる。

参加タイトル

ソウルブレイダー(グラフィック)

大久保政実

グランストリーム伝紀のシナリオ・イベントスクリプト担当。
宮崎氏も参加していたパソコン通信(パンプキンネット??)を兄と運営しており、宮崎氏の指導を受けながらシナリオを書いたとか。

参加タイトル

グランストリーム伝紀(シナリオ・イベントスクリプト)
キーステージ21

小野寺脩一

発明BOYカニパンの企画者で、原作としてクレジットされている株式会社えんの社長。
映画監督としての実績は86年までしか見られず、経緯は不明だがカニパンに関わったようだ。
カニパンがサターン用ソフトとして企画された噂が本当ならば、
サターン用ソフトとしての発売を断念した後、アニメ(兼ドリキャス)用企画として練り直した段階で関わったのかと。
その後も(文字通り)えんがあったのか、『落語タイピング寄席 楽太郎の真打』にも関わる。
Wikipediaによれば2008年没。

参加タイトル

落語タイピング寄席 楽太郎の真打(プロデュース、三遊亭楽太郎、宮崎友好と共同)
映画監督としての実績(参照元、名前が小野寺修一になっている…)
1981.12.19 宇宙戦士バルディオス  東映セントラルフィルム…プランニングプロデューサー
1982.04.24 戦国魔神ゴーショウグン  葦プロ…プランニングプロデューサー
1984.07.21 バース  あいどる=カナメプロ…企画、制作
1985.03.23 メガゾーン23  あいどる=ビクター音楽産業  ... 制作
1986.04.26 メガゾーン23 PART2 秘密く・だ・さ・い  あいどる=ビクター音楽産業…制作
1986.07.19 ウインダリア  あいどる=カナメプロ…制作、企画

米田喬(よねだ たかし)/平野文鳥

スタジオ森のげえむ屋さん代表。
様々な会社を渡り歩いており、アルマニック/ギブロで制作した『ワンダープロジェクトJ』が代表作だろうか。
マジカル封神、犬夜叉(PS1)、犬夜叉 月蝕の仮面でクインテットスタッフと仕事をしている。
宮崎氏のシナリオに対して、ファンであり、一緒に仕事をして勉強になったと語っている。
あと、『イース』シリーズや『ガイア幻想記』など、私がそのシナリオのファンだった宮崎氏(クインテット)と一緒に仕事をさせてもらったことも、いろいろと勉強になった経験でした。
電脳遊戯より
その後の宮崎氏のことも知っているようだ。
私が認めるゲームシナリオ作家に宮崎友好氏という人がいた。(イース/ガオイア幻想紀…他)彼のシナリオには児童文学の才があった。こういう人にどんどん書いてゲームシナリオの文学的レベルを上げて欲しいと思ったけど、彼は違った方向に進んでゆき、いつしかその仕事を退いた。うまくいかんもんだ。

参加タイトル

アクトレイザー(エニックススタッフ)
マジカル封神
BLEACH 放たれし野望(企画・シナリオ)

外部参加のクリエイターたち

タケカワユキヒデ

『モンキー・マジック』や『銀河鉄道999』で知られるバンド、ゴダイゴのボーカル。
ソウルブレイダーの音楽を担当しており、ED「恋人のいない夜」はゲーム版では単なるBGMだが、サウンドトラックにて作詞、歌唱され収録されている。

大原まりこ(おおはら まりこ)

小説家、SF作家。ガイア幻想紀のシナリオ原案を担当。
『ガイア幻想紀 パーフェクトガイドブック』によると、自分がシナリオ担当になっているが、世界観は宮崎氏によるもので共作と言っていいと語っている
同インタビューではオススメの作品として『スタンド・バイ・ミー』(新潮文庫)、自身の作品では『銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ』(早川文庫)を挙げている。

萩尾望都(はぎお もと)

ポーの一族などで知られる漫画家で、竹宮惠子・大島弓子らとともに「花の24年組」と呼ばれる。ガイア幻想紀のキャラクターデザインを担当。

川崎ヤスヒロ(かわさき やすひろ)

ガイア幻想紀の作曲者。
クインテット以外だと、ゾイドシリーズなど。あの人生ゲームWiiも作曲している。
参加タイトル
ガイア幻想紀(サウンドコンポーザー)
みんなで決めるゲーム音楽ベスト100Wiki
YK WEBSITE

藤原カムイ(ふじわら かむい)

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章やエデンの戦士たちなどで知られる漫画家。天地創造のイラストレーターであり、幻想的なパッケージに魅せられた人も多い。角川文庫のイース 失われた王国でもイラストを担当している。
自身のサイン会で、ファンの要望に応えて天地創造の絵を描いている。アークを描くのは20年ぶりとか。
後に『グランディア エクストリーム』『エルヴァンディアストーリー』のキャラデザを担当するが、グランディアは賛否両論ゲー、エルヴンティアストーリーはクソゲー&ネタゲーといった評価である。
Tweet1Tweet2

久美沙織(くみ さおり)

小説家で、MOTHER1、2、ドラクエ4~6、そして天地創造の小説も書いている。
小説 天地創造のあとがきでは、マリオやゼルダすら挫折した自分が天地創造はクリアできたと語っている。
また、キャラクターデザインを担当した藤原カムイのファンだとも。
2019年に公開された「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」において、自身の小説主人公の名前が無断で改変され使われたとして、訴訟を起こした。
係争中なので結果を見守りたいが、ハイスコアガール事件から何も学ばなかったのか。
「小説ドラクエV」作者・久美沙織さん、映画ドラクエ製作委員会を提訴
関連作品
天地創造- Light in the darkness

木村央志(きむら なかじ)

クーロンズゲートで知られるゲーム制作者。同作品のメンバーを中心に是空(ぜくう)を設立。
『プラネットライカ』は是空とクインテットの共同開発である。
著書の紹介によると、ホンダ(1年間)→コピーライター養成学校→広告代理店→ソニー・ミュージックエンタテインメントでゲーム開発(1989年~)。
NTT出版 ゲームクリエイター作法

エニックス関係の人たち

福嶋康博(ふくしま やすひろ)

エニックスの創設者で、現スクウェア・エニックス・ホールディングスの名誉会長。

参加タイトル

アクトレイザー(パブリッシャー)
アクトレイザー2(パブリッシャー)
ガイア幻想紀(パブリッシャー)
スラップスティック(パブリッシャー)

千田幸信(ちだ ゆきのぶ)

スクウェア・エニックス・ホールディングス取締役。
ドラゴンクエストシリーズ1~7のプロデューサーであり、エニックス発売のクインテットタイトルにもクレジットされている。

参加タイトル

ガイア幻想紀(エニックススタッフ)
スラップスティック(エニックススタッフ)

杉中直人(すぎなか なおと)

クインテットホームページの企画スタッフだが。
熱血大陸バーニングヒーローズにもクレジットされているので、エニックス所属?と思ったが、ガイア幻想紀にもクレジットされてるなぁ…。

参加タイトル

ガイア幻想紀(スペシャルサンクス)
クインテットホームページ(企画)
エニックス関連
熱血大陸バーニングヒーローズ(スペシャルサンクス)

二見眞治(ふたみ しんじ)

エニックス所属で天地創造のプロデューサーを務めた。
天地の開発では、心労のあまり円形脱毛症になってしまったとか。
その他確認できる参加タイトルは、ドラクエ7、GB版3、PS版4、モンスターズ2、PS版モンスターズ1・2(広報)
8、PS2版5、キャラバンハート(宣伝)、SFC版3、モンスターズ(エニックススタッフ)など。
その後カプコンUSAやレベルファイブUSAに移籍??

参加タイトル

ガイア幻想紀(アートディレクション)

堀井雄二(ほりい ゆうじ)

ドラゴンクエストの生みの親。
ライターからゲーム業界に関わり、当時はマニアックだったRPGを大衆に普及させることに成功した。
天地創造発売前のゲーム雑誌で、宮崎氏と対談している。天地創造とドラクエ6の発売日が近かったのも理由だろう。
そういえばドラクエ6も2つの世界が出てくるね。
Twitter

日本ファルコム関係

加藤正幸(かとう まさゆき)

日本ファルコム創業者にして現会長。日野自動車でのサラリーマン生活を経て、アップル代理店として日本ファルコムを設立した。
ミッキーマウスのようなキャラクターを作るのが夢であり、サンリオのキャラクター制作担当から「やってる方が飽きないこと」とキャラクターを作るコツを聞いた。
その上で、作る方は飽きるので、そうなったら作り手を変える、と語っている。
イースを完結させたかったスタッフと対立するのも無理ないか。
【ゲームの企画書】激動のゲーム業界を“変わらないこと”で生き抜いてきた日本ファルコムのスゴさとは?【業界初、加藤会長×近藤社長対談】電ファミニコゲーマー
黒川文雄のエンタメ異人伝 vol. 1(中)

近藤季洋

現在の日本ファルコム社長。2007年に37歳で社長に抜擢され、コンシュマー機への本格参入を決断した。
「『イース』もいま8作目ですけれど、オリジナルのスタッフが残っていれば良かったと思ったことは一度もないですよ。」と語っている。
【業界初、加藤会長×近藤社長対談】電ファミニコゲーマー

木屋善夫(きや よしお)

80年代~90年代半ばにかけて、ファルコムに所属したカリスマクリエイター。
1960年生まれ。自動車整備士として働く傍ら、パソコンのプログラミングに熱中。
日本ファルコムが経営していた「コンピュータランド立川」の常連客だった縁で、同社から自作ゲームを発売することとなる(ゲームサイドVol.06より)。
ドラゴンスレイヤー以降、自身が関わった作品は『ドラゴンスレイヤーシリーズ』と呼ばれる。
その中の一つに英雄伝説があり、後の軌跡シリーズへと繋がっていく。
そのカリスマぶりは、イース開発中のメンバーが、自らを「日陰者」と呼ぶほど。

山根ともお(やまね ともお)

日本ファルコムで活躍したグラフィックデザイナー。ファルコム時代には宮崎、橋本氏と共にイース1、2を制作。イース2のアニメーションは業界に衝撃を与えた。その後ハドソンのイース1・2や天外魔境2の制作に関わる。
本名山根朝郎で、初期もこの名前で活動していたが、間違えられるのでひらがなにしたとか。ファルコムをやめた直後は天城秀行というペンネームも使用。
ファルコムに就職する前は、ポケモンのキャラデザで知られる杉森建と町田のアパートで一緒に住んでいた(参考)。
岩崎氏のイベントにひょっこり参加し、その後もレトロゲームのイベントに度々参加している。

桶谷正剛

ファルコムの社員として、イースのマップを担当。
イース2で新ヒロインを登場させることを力説する。つまりリリアの生みの親。

倉田佳彦

アルバイトとしてファルコムに入社し、イースでマップを担当。岩崎氏曰く「今でいうレベルデザイナー」で、圧縮ツールなども作っていたとか。

五十嵐哲也

イースのマニュアルに付属していた小説を書く。アドル・クリスティンの名付け親で、彼を冒険家としたのもこの方。

高橋哲哉(たかはし てつや)

ゼノシリーズで知られるゲーム製作者。日本ファルコム、スクウェアを経て、現在はモノリスソフト取締役。
モンスターグラフィックとして関わったイース3で、後のクインテットスタッフと仕事をした。
教えを受けた存在として橋本氏の名前が出てくるが、きちんと教わったことはないらしく、木屋善夫氏、坂口博信と共に(背中を見ながら)盗むしかなかったと語っている。
社長が訊くNewニンテンドー3DS専用『ゼノブレイド』

新海 誠(しんかい まこと)

今をときめくアニメーション監督。
2016年に公開されたアニメ映画『君の名は。』は250.3億円、国内映画2位の興行収入を叩き出した(海外での興行収入を入れると1位)。
中央大学(宮崎氏と同じ大学。学科は違うが)在学中に日本ファルコムへアルバイトとして参加。卒業後、父から紹介された住宅メーカーへの就職を断り、ファルコムへ入社。
『英雄伝説 ガガーブトリロジー』『イースIIエターナル』などのオープニングムービーを制作した。
正直私より詳しい人がいるでしょう。ファルコムへ行った経緯や、イースシリーズへの思い入れなどが知れたらと思う。
Twitter

その他


安堂ひろゆき(あんどう ひろゆき)/松本浩幸

3Dキャラクターの制作を行っているフライトユニットという会社(2002年設立)の代表。本名:松本浩幸。
会社としての規模は小さいながら、有名タイトルにも関わっている。
キャラゲーを開発していたクインテットのさらに下(孫請け)で何作か関わるが、最終的に数百万の未払い倒産の被害を受けたTweet
なお、クインテットの倒産が判明したのは、この方がクインテットの未払い倒産があったことをつぶやいたことから。
宮崎氏について
人は良いんですけど誠実さは無い人で周囲の外注に迷惑掛けまくってましたねーw

参加作品

機動新撰組 萌えよ剣(バトルモデル・モーション ディレクション)
BLEACH 放たれし野望
他多数

岩崎啓眞(いわさきひろまさ)

PCエンジンファンにはおなじみの、ゲーム製作者、ライター。
イース1・2、天外魔境2でCDメディアを使ったゲームの方向性を決定づけた。イース1・2の制作記には橋本、宮崎氏のことも書いており、貴重な情報となっている。
スタッフロールに対し「作品に関わったということを示す権利であると同時に義務である」という考えを持っており、イース1・2のスタッフロールにオリジナルスタッフの名前を入れようとした事がある。
1989年10月 - 頭に来たスタッフロール
現在、オリジナルイース1、2の開発史を執筆中で、イース通史1が2019年の夏コミで販売された。
夏コミ新刊の立ち読み版
Twitter
通販ページ

宮崎駿(みやざき はやお)

日本を代表するアニメーター、映画監督。2001年に公開された『千と千尋の神隠し』は興行収入308億を記録し、2019年現在もその記録は破られていない。
イースのモチーフとしてラピュタがあったのは紛れのない事実のようだ。ただし、持ってきたのは宮崎氏ではなく山根氏。ちなみに、ラピュタの公開が1986年8月、イースが1987年6月。
天地創造でも、シルバイン城の両端を「屋根伝いにジャンプで渡る」ことに対して「どっかのどろぼうじゃあるまいし」とカリオストロの城を彷彿とさせるシーンがある。
ワンダープロジェクトJも宮崎作品の世界観をベースにしたというし、久石譲に古代祐三が師事していた事があったりする。
好き嫌いは別として、影響を受けていないクリエイターを探すほうが難しい。

多和田吏(たわだ つかさ)

作曲家、ピアニストで、ファミコン時代からジャレコのゲームミュージックを手がける。
ジャレコから独立したヘクトでも音楽を担当。スーパーファミコンで発売された『イーハトーヴォ物語』は高い評価を受けている。
その実力をすぎやまこういちに評価され、ハートビート制作のドラクエ(6〜PS版4)に関わる。
ハートビート活動休止後は、代表の山名が設立したジニアス・ソノリティの取締役に就任し、ポケモンコロシアムなどの楽曲を手がける。2007年に退任後は、フリーの作曲家として活動。
クインテットとは一見無関係だが、天地創造を作曲した高岡美代子さんは、宮崎(友好)さんに薦められて、イーハトーヴォ物語を聴いたことがあるとか。

リンク
ナノミュージックプロダクション
twitter

藤村善行

いつかは調べなきゃいけないところだと思うが、腰が重い。
以下【決済ドットコム・被害者の会】の掲示板より
1 名前:名無しさん@どっと混む[] 投稿日:2010/09/26(日) 22:07:21 ID:gBQh4BVB0
大阪の株式会社ギガファク●リとギガホー●ディングがオンラインカジノ運営に対し巨額の投資を集め、資金繰りのため借金を繰り返していた。
9月頭に実質経営者の藤●善行氏が元役員への暴行と脅迫、さらに大麻所持で逮捕!!!
関係者によると巨額の投資金は、藤村氏のリッツカールトンでの居住費や北新地での豪遊に消えているようだ。

9月20日前後、従業員への給料支払い不能に陥り、実質経営者が拘留中で不在という中、全社員が退社し、実質倒産した。
投資家、債権者が大混乱に陥っている。
藤●氏は過去エ●トゲットというオンラインカジノでも同様の投資を集め、ドロンしている。
また、さらに過去にはデ●タルファクトリという比較的まともな会社を経営していたが、最後はやはり投資を集めドロン。
典型的な詐欺師の手法であるが、実態はどうなのか?

また、●村善行氏は6000万円の預かり金があるまま倒産した決済ドットコムの実質経営者でもある。
決済ドットコムに関しては別スレッドでも大変盛り上がっている。

もういっちょ
104:
配当配られたという話は聞かないが、
決済ドットコムを裏で仕切ってた藤村(金くすめたのもこいつ)
は最近偽名使って大阪で株系の詐欺やってるらしいよ。
タワーマンションに住んで高級車乗り回してるらしい。
前の愛人から金吸うだけ吸って、子供諸共捨てたってさ。
で、今も新しい女捕まえて詐欺進行中。

宮崎は知らないなぁ。