2019.07.12
こんにちは!
沖縄辺野古分科会です。
分科会の見どころについて、お伝えしたいと思います!
辺野古基地建設をめぐって、沖縄県と国とが争っているっていうニュース、数年前からよく流れていますね!埋立承認とか、撤回とか聞きなれない単語と共に、選挙で知事の陣営が勝ったり、または沖縄のどこかの市で政権側の市長が勝ったり。
なんとなく興味はあるし、代わりに普天間基地が返還されるならいいのかなと思いつつ、何が問題とされているかよくわからないっていう人も多いと思います。
今回の辺野古分科会では、沖縄県の訴訟代理人の加藤先生の講義でこうした疑問が整理されること間違いなしです。辺野古基地の容認・反対問わず、この問題を考えるきっかけになります。
さらに、今回は土木技術士の北上田先生のご講義もあります。辺野古建設を取り上げる講演会は数あれど、技術系のお話をセットで聞ける機会はそれほどありません。すでに、辺野古基地建設問題について、ご関心がある方にも満足できる内容になっています。
次に、ロースクール生、司法試験受験生をはじめ行政法を勉強されている方にオススメです!
普段、基本書で学ぶ行政処分、撤回などの概念が、実際の訴訟でどのように使われているか行政法学者の本多先生による講義でエキサイティングに学ぶことができます。辺野古関連の争訟は、行政法の論点の宝庫であり、個別法の「仕組み解釈」がダイレクトに争われている側面もあります。
地方自治の意義も背景にあるので、憲法が好きという方にもおすすめです。
本番まで残りわずかになりましたが、辺野古分科会もぜひご覧ください!
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