来夏に延期になった東京オリンピック(五輪)・パラリンピックで、大会組織委員会の森喜朗会長(82)が3月31日、東京都内で朝日新聞のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、2年後への延期も念頭にあったことを明かした。しかし、1年程度の延期を主張する安倍晋三首相の意見を受け入れたと明かし、「(安倍首相は)2021年に賭けたと感じた」と述べた。
森会長によると、安倍首相は24日夜、東京五輪の延期が決まった国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長との電話会談の30分前に、森会長に公邸に来るよう求めた。2人きりの対談で、安倍首相は1年程度の延期を主張した。
「腹の内を探りたいのだろう」と感じた森会長は、二つの問いを投げかけた。
■「政治日程も考えないといけな…
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