鳥取県庁が職員間のコロナウイルス対策として独自の取り組みも始めた。

安部　大地記者：鳥取県庁の庁舎内では、各課で机の前にダンボールの板で仕切りを設けるなど、新型コロナウィルスへの対策を取っています。

県庁内に年度末の３１日に急遽仕切り壁が設けられた。

庁内にある段ボールなどを集め、壁を作り、職員同士の感染防止を図った。

いつもと違う風景に職員は・・・

ちょっと慣れないところもあるが、工夫しながらやっていきたい。

鳥取県人事企画課・前田課長：飛沫が飛ばないようにすることが大事。それぞれに応じた対応をしてくださいと通知している。

財政課では、工夫を凝らした壁も…。

多くの部署から人が訪れ対応する中、壁に小さな窓を設け、さらに透明のシートを貼って仕切り、予算などを協議する徹底ぶりだ。

財政課・塗師木課長：財政課は、予算要求の関連で多くの部署の人が来る。顔が見える対応として考えた。

できることから実行に移す…身近な感染症予防を考える必要性が増している。