うおおおおおおお!!
今日も更新間に合ったぜえええええええええ!!
(23時59分更新芸)
三月の間にこのエピソードまでは書き切ると決めていたので一安心です!
かなり短くなってしまいましたが、その代わり明日も更新します!
明日はこの作品に関する重大な告知があるので、ぜひぜひ読んでもらえたら!
(勝てるわけがない……)
見た瞬間に、格の違いを思い知らされる。
世界最強の男として設定されたニヴァルと俺では、生物としてのランクが違う。
奴は俺を一瞥して、何もしてこないのを見て取ると、
「……ふん」
まるで興味がないものを見るような、路上のごみを見るような視線を送って、前に向き直る。
そしてそのままニルヴァはプラナに近寄ると、がしりとその腕を掴み上げ、そのままひねりあげた。
そして奴は、右手でプラナの両手首をひとまとめにするように持つと、そのままその身体を持ち上げる。
「あぅっ!」
プラナが苦痛の悲鳴を上げた。
「や、やめてください! レクスさん! プラナさんをたす……きゃっ!」
救援を求めて叫んだマナが、ニルヴァに蹴飛ばされ、吹き飛ばされ、まるでゴムまりのように路上を転がっていく。
「やめて! 貴方の目的は、私のはず! マナには……」
両腕を持って吊り上げられたプラナがそれでも必死に抗おうとするが、ニルヴァは全く取り合わない。
ただ、必死にもがくプラナを見て、にぃ、と口の端を吊り上げた。
「その目、その輝き、やはり、『良い』。さすがは、『真なるエルフ』だ」
「何、を……」
動揺するプラナを右手で吊り上げたまま、ニヴァルの左手がプラナの肌を這う。
「我には分かる。分かるのだ。お前の中を流れる光の血が。何よりも愛しく、何よりも憎らしい、あの女神の血が……!」
その手が腕をなでる度、プラナが恐怖によるものか、あるいは嫌悪感によるものか、身体を小さく震わせる。
そして俺は、それを何も出来ずにじっと見ていた。
(くそ! うごけうごけうごけ!)
こんな無法が、許されるはずがない。
いくら俺が事なかれ主義の一般人だからって、プラナやマナがこんな目に遭うのを放置していいはずがない。
なのに、
(どうして足が動かねえんだよ!)
それはおそらく、戦士としての本能。
絶対的強者に対する、危機意識だ。
「だって、しょうがないじゃないか」
思わず、声が漏れる。
俺には相手の能力を知る力がある。
だから、自分より強い相手に挑めないのは、当然のことだ。
(そうだ。しょうがないんだ)
だが最後に、プラナと目が合った。
彼女の眼は、怯えて何も出来ないでいる俺を恨んではいなかった。
助けてと、そう訴えてもいなかった。
感じるのは、ただただ『信頼』。
必ず俺が助けてくれるのだという、深い信頼の色だけが、そこにはあった。
(……あ)
その目が、訓練場で見た、ラッドの眼差しと、重なる。
(そうだ、俺は……)
――俺は、この目を裏切りたくないから、ここに来たんじゃなかったのか?
「……ぉ」
気付けば、ほんの少しだけ、足が動いていた。
「……ぉおお」
気付けば、ほんのわずかに、手が前へと伸びていた。
そして、
「プラナを、離せえええええええええええええええ!!」
激情が、一気に爆発する。
ただ、感情の赴くままに。
本能の呪縛も、ゲーマーとしての勝負勘も、全て捨て去って。
――俺は、限界を超えて世界最強に挑む。
「愚かな」
ニヴァルが剣を振った。
――轟音と、衝撃。
気付けば俺は、民家の壁に背中を預け、倒れこんでいた。
技巧も何もない、ただ無造作に振っただけの剣の一撃で、俺は吹き飛ばされたのだ。
「が、はっ」
口から、血がこぼれる。
「身の程も知らぬ雑魚が」
そんな俺を無感動な目で見て、ニルヴァが吐き捨てた。
そうだ。
その通りだ。
俺は、弱い。
世界最強と比べたら、文字通り吹けば飛ぶような存在だ。
だけど……!
「まだ、まだぁああああああ!!」
立ち上がり、剣を構えて突撃する。
足取りは重く、その速度は先ほどよりも遅い。
「無駄だと言った!」
当然、その一撃も撥ね返される。
「ぐ、は」
傷口が開く。
痛みが、全身を襲う。
だが、それでも……。
「――俺は、仲間を、絶対に見捨てない!!」
何度も、何度だって、立ち上がる。
ここに来た時、俺は一人だった。
ゲームでやっていたとはいえ、誰も知り合いのいない世界で、本当は寂しかったのだと思う。
だけどその穴を、ラッドたちが、仲間が埋めてくれた!
「うおおおおおおお!」
「効かないと言っている!」
ニルヴァの剛剣。
迎え撃った剣が砕け散る。
だが、終わらない。
インベントリからすぐさま新しい武器を取り出し、叩きつけるようにしてニルヴァに突き出す。
「そんななまくらで!」
ふたたび武器が砕け散る。
俺の身体も地面に転がる。
それでも立ち上がる。
「なぜだ! なぜ立ち上がる!」
「……信じている、からだ」
「何?」
そして……。
そして、ついに……。
「――兄さん!」
「――師匠!」
「――レクスさん!」
待ちに待った援軍が、絶対に来ると信じていた仲間が、やってきた。
「まさか……。時間を稼いでいたというのか!? 来るかどうかも分からぬ仲間を待って!」
ここで初めて動揺を見せるニルヴァだが、そんなのは当然のことだ。
俺はゆっくりと身体を起こすと、俺の両脇にラッドとレシリアが、そして俺の後ろにニュークが並んだ。
「ここからが、第二ラウンド。勝負の本番だ」
今度は俺が、ニィ、と唇を吊り上げる。
「悪いが、こいつらは強いぜ。何しろ……俺が育てたんだからな!」
さぁ、反撃開始だ!
いい場面ですがここで分割します!
まえがきでも言いましたが明日も更新します!
重大発表があるのでよろしくお願いします!
ものすごいいいところですがここで分割!
前書きでも言いましたが明日も更新します!
重大発表があるので
これからも「主人公じゃない!」を宜しくお願いします!
これからもますます躍進する「主人公じゃない!」をよろしく!
これからも「主人公じゃない!」は止まらねえからよ!
応援
ものすごいいいところですがここで分割!
かなり短くなってしまいましたが、その代わり明日も更新します!
明日はこの作品に関する重大な告知があるので、ぜひ読んでもらえたら!
ここで分割!
次回更新は明日です!!
ちなみに明日は重大発表が!
この作品がここまで続いたのも読者の皆さんの応援のおかげです!
ありがとうございます!
重大な告知が今回のあとがきにあります!
第五十六話 主人公じゃない!
「散会しろ! まとまってかかればやられるだけだ!」
「おう!」
戦いは、初めから激戦の様相を呈していた。
一瞬でも気を抜けば、死ぬ!
「よかったな。……で、それが何の役に立つ! 力だ! 世界を救うのは、圧倒的な力こそが……」
「違う!」
「なら、証明してみせろ!」
「バカな! お前がこのパーティの最高戦力だぞ! それをまさか……」
「――まさか、自分を囮にした、というのか!」
「分かったんだ。俺は、いつも力ばっかりを求めていた。そうじゃなきゃ、大事な仲間が離れてしまうって、そう思っていたからだ」
「だけど俺は、主人公じゃない! だから……」
パラメータ
筋力 火 物理攻撃と装備制限 オニ
生命 地 物理防御とHP ドワーフ
敏捷 風 行動速度とスタミナ フェアリー
魔力 光 魔法攻撃とMP エルフ
精神 水 魔法防御と回復魔法 ノーム
集中 闇 魔法詠唱と技能成功率 人間
六神
光 救世の女神フィーナレス(エルフ)
火 戦神アスラン(オニ)
地 職人の神ガン=コ(ドワーフ)
風 自由の女神アメリア(フェアリー)
水 審判の女神カタナスキ(ノーム)
闇 悪神ラースルフィ(人間)
一年目
?月?日 転生
10月10日 はじまりの言葉
ここまで第一部
11月11日 ラッドたちがダンジョン初クリア
ここまで第二部
二週間 ステータス鑑定
一週間 無限湧き待ち
12月2日 無限湧き訓練
一週間
12月9日 〈死の番人の洞〉攻略
12月20日 世界一決定戦
12月25日 救世の女神の日 (デートイベント)
1月 大崩壊
(レクスをかばってレシリア死亡)
ここまで第三部
2月 王子失踪
3月 王子捜索 (レクスパワーアップ)
6月20日 世界一決定戦 (リベンジ)
二年目
10月 王子暗殺
12月 ラドラス浮上 (エステル死亡)
4月 ミヅチ暴走
5月 フリーレア反乱
ここまで第四部
10月10日 闇の神ラースルフィ復活
最終決戦!
ヤングレオ
ブレイブレオ
ルナティックレオ
シャイニングレオ
キングレオ
1
ファイター
ソルジャー
マジシャン
プリースト
アーチャー
スカウト
2
ソードマン
ナイト
キャスター
ハイプリースト
ハンター
ローグ
3
インペリアルソード
ガードナイト
メイジ
ビショップ
スナイパー
シャドウ
4
ソードマスター
シールドマスター
アークメイジ
アークビショップ
ボウマスター
マスターシーフ
5
ヤマト
ガーディアン
サウザンドスペル
カーディナル
サウザンドアイ
ニンジャ
剣聖
プリンス
アサシン
チャンピオン
イラストレーター提出用参考資料
【世界観】
よくある「ゲーム的な中世ヨーロッパ風の世界」で、いわゆるナーロッパ。
転生者のようなものはいないが、現代日本的なものは魔法によって実現されている。
特徴としては、この世界には魔法が存在し、さらに世界自体が(作中の)神によって作られたものであるため、「誰もが左手にインベントリと呼ばれる収納空間を持っている」「嘘を見破れる装置がある」など本来の中世ではありえないものも存在している。
なので、キッチンやトイレ、生活関係については現代日本にむしろ近い。
世界には四つのエリアがあり、それぞれが日本、ヨーロッパ、エジプト、南極をモチーフとした文化を持っている。
作中の主な舞台となるフリーレアがあるのはヨーロッパ文化圏。
主要キャラクター設定
【レクス・トーレン】
・容姿
黒髪黒目のイケメン。
以上!
・特徴
剣の名門トーレン家に生まれたが、剣術の才能がないため冷遇され家を出る。
実は「人間」の先祖返りであり、悪神の属性である闇に対する適性が高い。
どんな進め方をしても必ず一年目で死ぬため、高レベル帯においてはバランス調整がされておらず、Lv90まで育てることでデバッグ用の最強の防御魔法〈
・名前
名前の由来は亡霊である「レイス」を主人公っぽくしたところから。
・備考
古い作品で恐縮ですが、「灰海の騎士」に出てくる王女の近衛騎士ザックスを少し若くしたようなイメージです。
主人公なのでさいっこうにかっこよく描いてもらえればと思います!!
【レシリア・トーレン】
・容姿
明るい緑色の短髪。
女性陣の中では細身で長身。
・特徴
トーレン家の唯一の跡取りであったレクスに剣の才能がなかったため、レクスの両親がスラムから拾ってきた子供であり、レクスとは血の繋がりはない。
自分がトーレン家の本当の子供でないことにコンプレックスを持ち、トーレン家の最後の生き残りであるレクスを守ると誓いながらも密かに対抗心を燃やしてもいる。
・名前
トーレン家は「同じ代の兄妹は名前の一文字目を同じにする」というルールがあるため、レクスに対して女性的なレシリアという名前に。
・備考
メインヒロイン……と思いきや、第三部最終話(たぶん書籍換算だと二巻の最後になります)で死んじゃう悲劇の方のヒロイン。
まあ緑髪ヒロインは不人気だというのでちょうどいいかもしれません(笑)
【プラナ・フィナレス】
・容姿
金髪貧乳のいかにもなエルフの弓使い。
・特徴
メインヒロイン。
光の女神であるフィーナレスの血を色濃く引いている真なるエルフ。
後述する「光の巫女」であり、覚醒したあとはパーティのメインアタッカーとして活躍する。
・名前
「光」を意味する「プラディア」と「女性・影」を意味する「ラマナ」の合成語。
単純に語感がよかったというのもあります。
・備考
覚醒イベントの前後で容姿が変わる予定です!
覚醒前は例の島にいそうなコッテコテなデザインでお願いします!!
【ラッド・ランディス】
・容姿
赤い髪の熱血少年。
いかにも主人公っぽい容姿でウニみたいな髪型。
・特徴
本当の勇者であり、「この物語の主人公」。
封印の扉が反応しなかったためレクスには勇者ではないと思われているが、実際には封印は解除され、その中の悪魔はニュークに憑りついている。
・名前
名前の由来は主人公カラーを表す「レッド」から。
・備考
ここで語らなくても「主人公」と言えば通じるかなと(笑)
【ニューク・ユークリッド】
・容姿
橙色の髪をした穏やかな書生風の少年。
髪はストレートでラッドとは対照的に。
・特徴
本編の裏ボス。
要所要所でさりげなくレクスを誘導し、その力を推し量ろうとしている。
伏線は初登場のところから仕込んでるので、知ってから読むとおおっとなるはず!!
・名前
名前の由来は「夜魔」を意味する「ニュルク」というラテン語から。
・備考
この作品におけるトリックスターで書いてて一番楽しいキャラ。
メガネはしてないけど腹黒メガネって呼んでます。
【マナ・ダーケスト】
・容姿
青系の暗色系の髪色。
プラナと比べておとなしいイメージ。
・特徴
常闇の教団の狂信者。
将来性のある有望な冒険者に取り入り、闇の道に引きずり込む工作員だが、本人には悪の自覚がない。
両親は彼女が子供の頃に教団によって殺害され、教団に引き取られて洗脳を受ける。
街に知り合いがいない、と発言したのはそのため。
・名前
プラナと同様、「女性・影」を意味する「ラマナ」から。
全てにおいてプラナと対照的な存在。
・備考
またレゲーになりますが、SFCの「マッドロード」に出てくるナビキャラがモチーフです。
あそこまで淡々とした感じはないですが、ふいんき的に(笑)
ExperienceControl._createGrowthTypeArray = function(unit, Lv) {
var n = 1;
var Type = Math.round(unit.custom.GrowthType / 10);
var Rate = unit.custom.GrowthType % 10;
//root.log('タイプ ' + Type);
//root.log('段階 ' + Rate);
var FirstStage = 30;
var SecondStage = 60;
var FinalStage = 100;
/*
var FirstStage = 10;
var SecondStage = 30;
var FinalStage = 50;
*/
var GrowthStage = 0;
if(Lv > FirstStage) GrowthStage += 1;
if(Lv > SecondStage) GrowthStage += 1;
if(Lv = FinalStage) GrowthStage += 1;
if(Lv > FinalStage) GrowthStage = null;
新作「俺は主人公じゃないですから!」
連載計画
【2019年】
開始までに二十話分の書き溜めを作る!!
※重要!!!
【2020年】
1月1日0時ぴったりに連載開始!
キリ番大事!
・4月4日まで毎日更新を続ける
・時刻を定めて更新することで読みやすさを高める
・ランキングを上りつめ、4月までに打診をもらって最速の書籍化へ!
6月に書籍第一巻刊行
・イラストレーターについてはこだわりにこだわる!!
・販促SSを10種類は書けるように話のストックを作っておく!
・2020年内でコミカライズを決める!
【2021年】
アニメ化を目指す!
【2022年】
最終目標
ハ リ ウ ッ ド で 実 写 映 画 化 !!!!
タイトル案
洋題「I Am Not A Hero ~The Legend of April Fool~」
邦題「主人公じゃない ~お察しの方もいると思いますがいつもの四月バカネタですここに書いた最新話も設定も明日も更新するっていうのも全部うそっぱちですこの一週間くらいで必死に捏造しました本当にありがとうございます!~」
やあ (´・ω・`)
ようこそ、エイプリルフールハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、この「明らかに読者に見せちゃいけない類の設定メモ」
を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この話を書いたんだ。
じゃあ、最後に某有名漫画の名言でお別れしようか。
「脚本の人、そこまで(設定)考えてないと思うよ」
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
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