UMEMARO Blog R-18

モーション制作に移っています
十分テストにテストを重ねて準備していたのですが、やはりなぁ…という感じです
ここまでくるのにどれっほどのエラーメッセージを見たことか^^;


自分の覚書とLWでこの問題に行き詰った方のためにも書いておきます





以前からお話してるFiberFX（毛関係を生成するツール）ですが実に不具合が多く実装には気が引けていたわけですが、テストとして漫画で使用し今回動画でも挑戦することにしました。
まずFiberFXの良いところは、ライトの影響を正確に受けボリュームある髪の毛が作れることだと思います

重要：『FiberFX』『エリアライト』の組み合わせ
ようく見ると髪の一部にザラザラ発生。他には根元が透けて頭のラインが見えてしまう
これ原因がずっと分からず諦めかけていました。

『シェーディングノイズ除去』のチェックを外すことで解決しました

エリアライト+ノイズ除去を使用するのは一般的だと思っていました
今まで普通に使っていたものだったので使えないのは痛いが、事は単純。外せば良かったのだ。

が…しかし！これを外すと今度はその他の部分が当然ザラザラに…



色々いじって『シェーディングサンプル』『ライトサンプル』を上げることで何とか滑らかになりましたが
影の部分のザラザラ感がまだ抜けない。もっと上げなければだが、この１０の設定で元のレンダリングの３倍の時間がかかっていて上げれば当然の如く更に時間が延びるわけです

こういうザラザラを軽減するには今までならアンチエリアシングを上げることで解決していたのだが
これはクラシックカメラにしかなく、恐ろしいことにクラシックカメラでアンチエリアシングを使うとレンダリング中にクラッシュするのだ…
どういうわけかLW11では、このアンチエリアシングはデフォルトのカメラには無いらしい

先日、このクラッシュでＬＷがタブから消えなくなりＰＣを再起動すると２時間フリーズしブルースクリーンになってしまいました
なんちゅう恐ろしいことを…（じゃあ完全に無くせよ～TT）

オブジェクトの後ろに髪があるとジャギ無しで手前にはみ出てしまう問題が残っています
これどうしても分からん。
カメラの最大サンプル数上げればいいのかな…

大体さっきからサンプルって何なのかｗ

・・・というわけで難航はしていますが徐々に解決もしています（多分