猫にそんなこと聞かないで。

発達障害とか精神科医とか猫とか外国とかの話

やっぱり今日は暇なので、ブログでも書こうっと。(自分の頭整理用)

(約1400文字)
昨夜は、だいたい何が起こったのかお察しのうえで、何も聞かないでくれてありがとう。
本当は、今日ひさびさにマッサージに行く予定だったけど、職場から外出禁止のお達しがあり、家にお籠り。
かといって、勉強やお掃除などする気にもなれず。(お掃除をする気になれないのはいつもだけど)
もやもやしたままだとほんとに精神衛生上よくないから、ブログ書くことにした。

明日行ったら職場は本当に戦場になっているだろうから、それに備えて美味しいものを食べよく眠る。

さて、一般論として、仮に精神科病院でコロナ感染などがあった場合、かなり大変なのだ。
まず、
① 高齢者が多いため、重症化しやすい患者さんが増える。
認知症や知的レベルが落ちている又は低い患者さんは、マスク着用や手指消毒等を呼び掛けても理解できず、なかなか協力が得られない。マスクを顎にかけたまま、水っぽいくしゃみをしたり、鼻水を垂らしたまま、棟内を動き回る人もいたり…。外出可能な患者さんは、外出を控えるように言っても、外出してしまう。こうして、例年インフルエンザが一度院内で流行るとすぐに広がる。
③ モニターが足りない。感染者を隔離できる部屋がない。検査を出しても結果が返ってくるのが遅い。
④ 他の身体的問題で、他院を受診したくても他院が受けてくれず、たらいまわし。ただでさえ、精神科患者さんは一般病院から差別されがちで、受診を断られることが多い。つまり、よっぽどのことでもなければ、自分の病院で内科的対応をしなければならない。エコーなどの検査器具もそろってないのに!?
⑤ 精神的に不安定になる患者さんが急増して、そっちの対応にも追われる。

…難問山積み。今日あたり、なにか対策マニュアルでも作成しているかもしれないけど、対外的なことで忙しく、マニュアル出来てなかったら、今日のうちに対策をまとめておいて、明日、マニュアル作ろう。私は単なる非常勤医だけど、月、火、木、金は自分が内科的対応をする(水は内科医が勤務)ので、責任が重いのである。じっちゃんばっちゃんを守らねば!

よし、少し頭がすっきりしてきた。これで、明日自分が発熱しないのを祈るのみ。私も喘息持ちなので、気を付けないといけないのだけど、こんな仕事だとどんなに気を付けてもやっぱりリスクが高い。正直、ストレスMaxだ。
でも、id:ta-sanpapaブコメに笑って、なごんだ。

靴下と、下着のチェック、お願いします!用心してください!

自分自身、医療機関を受診しないといけなくなるかもしれないので、靴下と下着は笑われないようチェックしておこう!とりあえず、明日から戦なので、気合を入れて、赤の上下の勝負下着で勝負してくるわ!(いったい何と勝負するんだか…)そして、たぶん猛烈に忙しいけど、病棟のムードを変えるためにも、ちょっと落ち着いたらピアノリクエスト大会を企画しよう。みんなマスク着用で、間隔をあけて座りつつ、でも楽しまなくちゃね!

戦場から無事帰還出来て、いつか会うことがあれば、よくがんばった!とハグしてください。

ではまた。