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更新日:2020年3月30日

内定枠を確保した上での育児休業の延長について

新型コロナウイルスに関連して、現在育児休業中で、4月入園が内定している方より、内定枠を確保したまま、感染リスクがなくなるまでの復職時期の延長をご要望される意見をいただいております。

現段階での本区の考え方は以下のとおりです。

  • 現在、区内において、国の通知に基づき、認可保育園は原則通常通り開園し、感染予防に十分留意した上で、児童の受け入れをおこなっています。
  • 保育園での受け入れにあたっては、健康観察(発熱や呼吸器症状など)の徹底や消毒、換気等の対策により、感染予防に努めています。
  • 入園の利用調整において、育児休業中の方は、復職を条件として優先的な取り扱い(就労の方と同じ指数、1歳クラス以上は2点の加点)をおこなっており、入所しやすいよう配慮しています。
  • 従前より、育児休業が取れない自営業の方や育児休業を早期に切り上げて認可外保育施設に預けている保護者の方からは、こうした育児休業の方に対する優先的な取り扱いについて、改善を求めるご意見もいただいています。
  • 令和2年4月の利用調整でも、入所申込をしたものの内定とならなかった方もいますが、どうしてもお子様を預ける必要があるため、4月から認可外保育施設や親戚等に預けるなどして、1日でも早い認可保育園への入所をお待ちになっている方もいます。
  • また、早生まれのお子様や年度途中の出産や転入される方など、年度の途中からでも、すぐに認可保育園にお子様をお預けになりたい方もいます。
  • 5月以降も育児休業の方のために内定枠を確保した場合、保育園に実質的に空きがあっても、そうした保育を必要とする方が入所できなくなります。
  • 2月中旬以降、お子様の健康への不安等を含め、内定を辞退されている方も多くいますが、空いた枠に対してはすでに他のお子様の入所を決定しています。(内定辞退した場合の再申込みにおける減点については、令和2年度中は一律適用しないこととしました。)
  • 現在、在園されているご家庭においても、お仕事を継続する中で、職場等とご相談の上、在宅勤務や有給休暇の取得等により対応されている方もいます。また、外国から帰国された方などを含め、登園自粛する(2か月以上登園しない)場合には、ご事情に応じて長期欠席のルールを弾力的に運用しています。

以上のことから、認可保育園を待機、入所を希望されているご家庭や在園されているご家庭との公平性に鑑み、本区としては、現在育児休業中で4月から入園予定の方については、従来通り、4月末までの復職をお願いすることといたします。

 

ただし、本区では、新型コロナウイルスに関連して、以下の特例により対応します。

 

  • 令和2年度の利用調整において、入園内定を辞退し再申込みをした場合の-2点の減点(調整指数表20番)については、一律適用しません。
  • 在園児が自主的な登園自粛等により、2か月以上登園しない場合については、ご事情を踏まえて退園としません。

 

ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

お問い合わせ

こども未来部 保育課 入園係 窓口:区役所3階12番

郵便番号135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28

電話番号:03-3647-4934

ファックス:03-3647-9290

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