4月最初のお楽しみイベントといえば……エイプリルフール!
身近な人を騙して遊ぼうと、準備してきた人もいるんじゃないでしょうか。
現実味がないと信じてもらえないし、でもインパクトがなければおもしろくない、かといって突拍子もないことを言ったらすぐにバレそうだし……と頭を悩ませてきたことかと思いますが。
相手との仲を崩壊させてしまいかねない「笑えない嘘」をこれからご紹介しますので、これだけは気をつけてください!
真面目な彼や親友に言っちゃダメ! 笑えないエイプリルフール
まずはかるーくジャブから。
「実は先月仕事クビになって……今まで黙っててごめん。会社行くフリしてカフェで時間潰してたんだけど、これからどうしようかな……」
ウソを信じてもらうために深刻な雰囲気を出して、相談してしまったら、あとからネタバラシしても「そういうウソはやめてくれる?」なんて言われて、空気が凍りついてしまうかも。
仕事を辞めたい、クビになった、などのウソは相手を選ばないと痛い目を見る可能性があります。
ありえない! エイプリルフールにプロポーズ
エイプリルフールをあえて選んでプロポーズを仕掛けてくる男性……意外といるようです。
真剣にお付き合いしていればいるほど、「さっきのプロポーズ、ウソだから!」とネタバラシされた瞬間の冷め方は激しいでしょう。
せめてやるなら、エイプリルフールに中途半端なプロポーズを、そしてネタバラシの時間になったら本気でひざまずいて……という流れでしょう。
「プロポーズはウソ」なんて言葉を一度でも告げられてしまったら、恋も愛もへったくれもありません。
パートナーを試すウソはエイプリルフールもNG
「離婚しよう」
「別れよう」
「他に好きな人ができた」
「実はあなたの友達と何回か寝たことがある」
いくつか列挙してみましたが、どれも笑えないウソです。
エイプリルフールでも、相手の信用を損なってしまうようなウソは避けるべきでしょう。
「エイプリルフールだよ!」とネタバラシをしたところで、ウソをつかれたほうは疑心暗鬼です。
逆に
「好きです!」
「前から気になってました!」
「お付き合いしませんか?」
などの告白系は、相手が本気にした場合、ちょっと厄介かも。
相手をよく選んでくださいね。
冗談じゃない! 笑えないウソ第一位
「実は……この間の検診でガンが見つかって……もうかなり進行しちゃってるから治療できないみたい」
「今まで黙ってたけど、難病にかかってるの」
こういったシリアスなウソは、ネタバラシされたときには安堵するものですが、ウソが真になってしまう可能性は永遠に拭えません。
「エイプリルフールってことにしているけど、本当は言えないだけなんじゃないか……?」と、疑り深い人なら何日も心配することでしょう。
将来を考えるような間柄ではNGなエイプリルフール
「消費者金融に1000万借りている」
「親の借金背負わされてて……」
筆者的にかなりやめて欲しいのがこれかもしれません。
お金借りている系統のウソって深刻に捉えてしまいますよね。
しかも、ほどほどに仲良く、将来のことを考え始める、けれどもあけっぴろになんでも話すほど深い仲でもない……くらいのときにやらかす人っているんですよね。
ひとつ前の「重い病気」のウソと同じく、エイプリルフールと言われたところで安心しきれないのが大きな理由でしょう。
さいごに
せっかくのエイプリルフール、楽しいウソで盛り上がったり、友達や気になる彼との仲を深められたらいいですよね。
笑えないウソはよく考えて、できる限り避けてくださいね。
(廣瀬伶/ライター)